【現&予2019/10/17】第3ピリオドの子孫の育成状況

こんばんは。(くもり、夕方から小雨)レモンパイです。何についてかは秘密ですが、今日はずっと不安イライラの感情で一日が過ぎていきました。不安とイライラの全くない一日なんて、元々ないですけどね。

まだ中身についてはよく分からないですが、イギリスとEUが離脱条件について合意をしたそうですね。この後イギリス議会が可決するのかどうかは置いておいて、EU離脱について進展があったことに少し驚いています。解決不可能な問題を前に、てっきりまた “ 延期 ” なのかなと...。

 

以前にもお話したことがあるのですが、私は大学の卒論でイギリスの移民政策について書きました。別にイギリスという国にもどっかの移民政策にも特段の興味はないですが、一度それで卒論を書いた身としてはずっと英のEU離脱の成り行きについて気にはなっていますね。

 

イギリスは移民流入の蛇口を締めたいという方針ですが、同じ島国の日本は逆に移民の流入を推進していますよね。「外国人労働者」という表現をしても、移民は移民です。・・・誤解のないよう、私は別に移民とされる方や移民推進が嫌いなわけではないです。m(_ _)m

 

現状&予定( 2019/10/17 )

過去の「現状&予定記事」は、こちらのページにまとめています。

それでは、本題に入ります。私のメダカ飼育の現在地や今後の方針について整理をする「現状&予定記事」の投稿です。前回投稿からおよそ3週間が経過しています。

 

今年2019年のメダカの自然繁殖シーズンにおいて、私は大まかに

● 第1ピリオド(2019年4~6月)
● 第2ピリオド(2019年6~7月)
第3ピリオド(2019年8~10月)

という3つの繁殖計画を用意し、それぞれの計画ごとに親魚メダカのペアリングをし、採卵、子孫の育成を行ってきました。そして現在は10月になりますが、一昨日10/15に第3ピリオドの計画にある繁殖用水槽を全て畳み、今年の繁殖計画を全て終了させました。

 

ややこしいお話になってます(汗)が、今回は2019年の “ 第3ピリオドの繁殖計画で誕生した子孫の育成状況 ” について整理してみました!第3生まれの子孫は、全部で3系統あります。

 

第3生まれの子孫①:「幹之19」メダカ

共に今年生まれの、幹之メダカ F6白虎メダカ F1 の異種統合交配によって誕生したのが、「幹之19」メダカになります。2019年に行った特殊交配による幹之系なので、「幹之 “ 19 ” 」という系統名にしました。

( 系統名の命名に困る異種交配については、よく西暦の下二桁に頼ります。 汗 )

 

大事にしてきた古参の幹之も、今年の6月に迎えたばかりの白虎も、両方畳んで「幹之19」メダカに血を託すことに決めたので、出来る限り多くの子孫を入手することにしました。繁殖用水槽は両系統のオスメスの立場を変えた2つを用意し、合計でオス5匹とメス7匹に親魚になってもらいました。

 

親魚の当事者が多かったので、現在ではおよそ200匹以上「幹之19」メダカを維持することが出来ています。まだ針子サイズの個体の割合が圧倒的ですが、成長の速い個体の体長は 2.5cm くらいにまでなっています。

 

第3生まれの子孫②:ネオ・オカメメダカ

私の大切なオリジナル系統に、白系体色に頬透明鱗を備えた「オカメ」という系統があるのですが、そのオカメを1年に2度代を進めさせました。整理すると

【第2ピリオド】:オカメ F4 × ピュアホワイト光 F4
「オカメ19」メダカの入手、
【第3ピリオド】:「オカメ19」× 青光ダルマ F6
ネオ・オカメメダカの入手

となります。つまり、現在はネオ・オカメメダカの育成中です。

 

「オカメ19」の世代がたくさん入手出来ていれば、第3ピリオドで更に代を進めさせる必要はなかったのですが、上記の中のオカメメダカ F4ピュアホワイト光メダカ F4 との異種統合交配が上手く行かず、「オカメ19」メダカはたったのオス2匹しか入手出来なかったので、オカメ系統の絶滅回避の為に青光ダルマメダカ F6 のメス達に頼った形です。

 

「幹之19」メダカ程ではないですが、ネオ・オカメメダカもこの秋の時期にしてはたくさん入手出来た方だと思います。現在の生存数は、100~120匹くらいだと思います。こちらもまだ針子だらけで、大きい個体でも体長は 2.0cmをやっと超えるかな、というくらいです。

 

第3生まれの子孫③:バシリスクメダカ F1

様々なメダカをミックスさせて作出した「ブレンド18」という系統の、今年生まれの F1 世代の中に、目の縁(虹色細胞)が緑色に見えるメスが1匹いたので、その形質を固定化したり更に濃い緑色に出来ないかということで分家系統として立ち上げたのが、バシリスクメダカです。

ハリポタ賢石のバシリスクのことが何となくイメージに浮かんで、カッコいいなと思いそう命名しました。バシリスクの目が緑かどうかは分かりません。系統名とはいえ、今思えばこの命名は恥ずかしいです。 笑 )

 

その緑色の目のメス1匹と、ペアリング相手の兄妹のオス1匹をバシリスクの P 世代としたので、第3ピリオドで入手した子孫はバシリスクメダカ F1 ということになります。

 

代を進めたいというより、1匹しかいない緑色目のメス個体が、来年の繁殖シーズンでたくさん産卵してくれるまで生きていてくれる保証がないということで、リスクヘッジの意味で第3ピリオドに無理やり採卵した形です。 “ メス個体の血が途絶えさえしなければ ” という動機ですね。

 

現在、バシリスクメダカ F1 には30匹程度しかいないですし、一番成長している個体でも体長は  1.5cm くらいです。越冬明け後に、健康的な若魚が5匹でも残ってくれていれば良いかなという感じです。

 

今後の予定など

9月や10月に採卵して育てるメダカの場合、段々と冬の寒さに向かう時期に育てることになるので、上記の子孫3系統の大半が越冬シーズンの到来までに越冬可能なサイズにまで成長しない可能性が高いです。

 

今月中に整備出来ればと思いますが、今年は数年ぶりに室内環境でのヒーター加温飼育を行うことにしていて、数十ℓの容量の水槽が1つだけ使えます。そこに上記の子孫3系統つのうち、どれか1系統か2系統かの針子たちをかくまう予定です。

 

本日の写真

「パンダ19」メダカ ①

上記の子孫3系統とは関係ないですが、第2ピリオド生まれの「パンダ19」メダカになります。アルビノ兄妹も生まれてますが、今日は黒目兄妹の全水槽にて手入れを行っていました。1枚目は上見で、2&3枚目は横見です。

「パンダ19」メダカ ②

先祖の楊貴妃パンダメダカを通常累代していた頃から、残念ながら【パンダ目の濃さ】に拘る交配が思うように出来なかったので、その影響もあってか2枚目の個体のように、パンダ目からはかけ離れたような通常黒目の個体が多く出現しています。(汗)

「パンダ19」メダカ ③

3枚目の中央に写るのは、兄妹の中で一番パンダ目の濃い個体です。背骨が真っ直ぐではないのが気になる...アクアショップの店頭に並ぶパンダ目メダカの方がまだ濃い感じなので、来年の繁殖では外部から濃いパンダ目の個体を、異種交配用にお迎えしようかなと考えています。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!