バシリスク系統の繁殖計画を変更しました!(2020/6/7)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日はポカポカとした陽気で、メダカの室外作業をのんびりと消化することが出来ました。メダカ含め、ペット達の調子の良い感じが伝わってきます。(^^) 今晩は、私は作るのに関与しませんでしたがたこ焼きを食べました。自宅だとお店のような100点や90点の味は出せないけど、安定して80点の味を作れますよね。美味しかったです。

拉致被害者のご家族である、横田滋さんが亡くなられてから2日経ちました。私にとって、拉致問題は小学生の頃からテレビのニュースや特集で何度も見聞きしていて、あの頃もそのもっともっと前からも横田さん夫妻は娘さんのご帰国を願い訴え続けられてきたのかと思うと...人生って残酷だなと思います。どんなに強く願っても、最期まで信じ続けても、報われないこともある。

 

そしてふと思ったのですが、諸外国の一部政治家が敵国感情を煽って自身の支持を集めようとすることと、日本の一部政治家が拉致問題の解決を掲げて選挙に出馬することの本質は、いったい何が違うんだろうと思いました。解決の難しい問題であることは誰もが分かっていたわけなので、政治利用するからにはきっちり成果を出さないと、かえってご家族を傷付けるだけだと思います。

 

では、本題に入ります。今年2020年の自宅メダカの繁殖シーズンにおける「繁殖計画の概要」については、 4月に投稿した「現状&予定記事」にて投稿しました。繁殖シーズンが開幕してしばらく経つので、そろそろ繁殖の途中経過についても整理しようかなと考えているのですが、今日は繁殖計画の一部を変更したので、そのことをこの記事でお話したいと思います!

 

今回変更を決定したのは、タイトルにあるように ※1 バシリスク系統の繁殖計画についてです。

バシリスクメダカ P

まず上に載せた1枚目の写真が、本日撮影したバシリスクメダカ P のメスになります。バシリスク系統は、このメスの発見によって始まった私のオリジナル系統です。改良目標は、大雑把にいうと【黒色体色】の【緑色目】表現の追求になります。2か月前に打ち立てた繁殖計画では、1枚目の彼女と、彼女の娘1匹の計2匹を、五式メダカ P のオス1匹と異種交配させようと考えていました。

バシリスクの本来の繁殖計画

にするとこんな感じです。一つの水槽に、バシリスクの母子と、五式のオスの計3匹をペアリングさせて、そこから入手される子孫をバシリスクの新系統として育てるつもりでした。そもそも何で五式メダカが登場してくるのかというと、バシリスク系統の最新世代であった F1(バシリスクメダカ F1) には、親魚に選びたいようなオスがいなかったからです。そこで、 F1 世代の中で母親に一番似ていたメス1匹を、自宅の黒系メダカの誰かと異種交配させることにして、悩んだ結果五式のオスがいいのかなと。

( また、1対1のペアリングでは繁殖の上手く行われないリスクも気になるので、ついでにその異種交配のペアリングに P 世代である母親も混ぜてみよう!・・・という経緯ですが、たぶんややこしくて読者の皆様には伝わらないですよね。汗 )

ただ、すぐに図にあるような異種交配を始めることは出来ませんでした。というのも、五式メダカのオス1匹には、五式メダカのメスとの繁殖計画があったからです。五式メダカ F1 が十分に確保されてから、バシリスクとの異種交配に臨んでもらうつもりでした。また、バシリスクメダカ F1 の親魚候補のメス1匹については、サイズが小さかったので彼女を育成する時間も欲しかったです。

 

でも、今日はバシリスク関連の水槽の手入れをしていたら、重要なことに気が付きました。五式メダカ P のオスと異種交配させる予定だった、バシリスクメダカ F1 のメス1匹が、実はメスではなくてオスだと判明したのです。今までサイズが小さかったので、その影響でメスだと私が誤認していたのです。ということで、急遽繁殖計画を変更してみました。

バシリスクの新しい繁殖計画

上の2枚目の図にあるように、バシリスクの 「F1 世代のオス1匹」と「 P  世代のメス1匹」との世代間交配を行うことにしたのです。つまり、生まれてくる子供から見れば、「母親」と「祖母のうちの1匹」が同一個体になります。

バシリスクメダカ F1

上の写真が、バシリスクメダカ F1 の、メスだと誤認していたオスになります。母親と見た目そっくりですよね。(^^)

バシリスクメダカ F1 & P

そして、この2匹を本日ペアリングしてみました。※2 世代間交配については、過去に別系統にて一度やった経験があるのですが、今回も世代間交配を行うことによってメリットやデメリット等の研究も出来ればなと思います。

※2 参考記事 → 2018年4月1日の投稿: 「『梵天17』メダカ」について 

本日の写真

元魔王メダカ F5 ①

「本日の写真」は、元魔王メダカ F5 になります。繁殖計画で活躍してもらう親魚には選ばなかった兄妹たちです。今日は彼らの水槽を手入れし、悩んだ結果室内に連れてきました。新世代メダカ達の育成スペースが、室外には必要なのです。

元魔王メダカ F5 ②

2枚目は普通体型の兄妹です。普通体型だとほぼ青メダカです。(汗) 私が今まで「元魔王」という系統名で呼んできたのは、こういう普通体型の兄妹ばかりで光体型への固定化(復帰)が叶わなかったからでもあります。

元魔王メダカ F5 ③

最後は、 F5 世代になってようやくたくさん出合えた光体型です。でも、3枚目の個体のようにぐにゃぐにゃの背曲がりをする子が多かったです。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!