メダカの「コレクション」だけなら続かない(2020/9/11)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。澄んだ青空の広がる一日でした。今日の午前~昼過ぎまでは体調のとても良い感覚があったものの、夜になると珍しく胸焼け?を感じるようになって不思議な気分です。痩せる為に毎日お酢を飲むようになったので、その影響かもしれません。絶対的に良い食べ物・飲み物なんてこの世にないですよね。(汗) その可能性を踏まえしばらくお酢は控えようと思います。今夜は水煮たけのこを使って、鶏ささみのチンジャオロースたけのこご飯を作りました。

そういえば、数日前に俳優の伊勢谷友介さんが薬物事件により逮捕されましたが、彼の出演する映画「いのちの停車場」が伊勢谷さんの出演シーンのカットをせずに公開されるといったニュースが本日ありました。個人的には、これがあるべき姿だなと思っています。つまり、映像作品の出演者に誰か薬物事件を起こした人が出演していることが分かっても、作品そのものをお蔵に入れたり当該人物のシーンを抹消する必要はないということ。

 

だって、薬物に手を染めていない他の共演者や制作サイドが、連帯責任のように経済的なダメージを受けたり仕事を消されるのって物凄く理不尽じゃないですか? いちいち全員に薬物検査をしないといけないんですか?チームとして作品を作るのに、お互いのことを疑いながら撮影しなければいけないんですか? 誰かが薬物事件で逮捕されるリスクを考慮して、映画を撮る際は「薬物事件に伴うお蔵入り保険」みたいなのに、善良な関係者がお金を払わないといけないんですか?

 

コロナによる「休業補償なしの自粛要請」に似た理不尽を、映像作品の撮影に携わる人達が今後被る必要はもうないと思います。法律を犯したことは、それはそれできちんと罰せられるべきこと。でも、俳優としてのこれまでの演技やその周囲が全否定されるべきではないですし、不快に感じる人は観に行かなければいいだけ・・・の話だと思うのですが。

 

それでは、本題に入ります。上記にあるように今の私は体調が悪くて、且つ投稿期限まであと数十分しかないということで、「メダカのコレクションは続かないと思いますよ~」という軽いお話をすることに決めました!

私自身、最初に飼育を始めた変わりメダカが「白メダカ」でして、その後「楊貴妃メダカ」に手を出すまでは良かったものの、だんだんと飼育の要領が掴めてきた影響もあって一気に様々な種類のコレクションを行うようになりました。種類名でいうと、これまでお迎えしてきたメダカは40~50種類に上ると思います。

 

私はコレクションしているものが現在進行形でいくつかあるのですが、結局コレクションって “ コレクトするまでの過程&最中 ” が一番幸せなのであって、欲しいものを手に入れた時には幸せはピークを過ぎているんですよね。それでまた、飼ったことのない他の種類のメダカも飼いたい(=一番の幸せをまた感じたい)となって、再びメダカを集めるという “ 半無限ループ ” にハマってしまう...。

 

メダカ飼育の醍醐味はやはり繁殖になるので、メダカの種類を集めるだけ集めて繁殖や子孫の育成を試みない飼育者はまずいないと思います。でも、実際にコレクトしたメダカを殖やしてみると、「あっ、いつかコレクションを止めないといけないな」と気付くんです。それは、飼育スペースが足りなくなったり、作業に時間を取られ過ぎてまともに世話が出来なくなったりすることが要因で。

 

だから、せっかくメダカをコレクションとして集めても、いずれは減らさなければいけないですし飽きたら全部手放すことになるので、かつての私のようにコレクション欲に囚われメダカを集めている方がいらっしゃるのであれば、「本当に欲しいメダカが何かを真剣に考えてお迎えするのがベターですよ!」とお伝えしたいです。

 

そして、先ほどから「コレクションコレクション」と言っていますが、大前提としてメダカは生き物であることを、忘れてはいけないと思います。私自身、メダカの選別を始めてから人としての冷酷さが増したなと実感していて、それでも命あるものとして “ メダカに敬意を抱く(払う)心 ” は決して捨てないようにと気を付けています。

 

本日の写真

青光ダルマメダカ F7 ①

写真は、青光ダルマメダカ F7 になります。始祖 P 世代が全員ダルマ体型だったので「青光ダルマ」と呼んでいる、自宅において最古参の系統です。今日は室外作業に多めの時間を確保出来たものの、1匹1匹を観察して選別していたので全ての兄妹は見れませんでした。

青光ダルマメダカ F7 ②

2枚目の中央に写るのは、本日選別外にした(ハネた)個体です。青光ダルマの系統では、他のどの系統よりも【体型の美しさ】の追求に重きを置いているので、「への字」の背曲がりを見せるこの子を親魚に選ぶ可能性はなかったです。他にも、尾びれの分け目が上側に偏り過ぎている個体なども選別外にしました。

青光ダルマメダカ F7 ③

3枚目は、ダルマ体型の個体です。将来的には「半ダルマ」かな!?累代を続けるに連れ、ダルマ体型の要素のある個体を親魚に選ぶことがなくなっていき、その影響だと思いますが本ダルマ体型や半ダルマ体型の個体の出現率は、 F7 世代ではとても低くなっています。たまに3枚目のような個体を見つけると嬉しいです。(笑) この子は、室内の前景草の水槽(=スライム水槽)へ移して可愛がることにしました。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!