アイキャッチ画像の変遷~2年目~

当ページでは、【 2017/9 ~ 2018/8 】の期間のメダカ記事に使用してきた、歴代のアイキャッチ画像を掲載しています。

 

2017年9月のアイキャッチ

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錦メダカ F2 です。自宅の錦の特徴としては、【 楊貴妃系の体色 】がベースの、【 斑 】&【 透明鱗 】といったところです。

 

写真は、2017年の繁殖シーズン前半戦に入手した世代です。選別に時間をかけたいことや、たくさんの兄妹が生き残っていることから、後半戦の繁殖は見送りました。市場に出回っている様々な錦メダカのブランドとは、違う方向性で改良したいなと考えています。

 

2017年10月のアイキャッチ

アルビノメダカです。ややこしい話になりますが、上下の2匹は( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3 で、体の隠れている1匹は楊貴妃パンダメダカ F3 の派生で生まれた透明鱗の個体になります。私には見分けがつくので、混泳させています。

 

アルビノパンダメダカの作出を目指しているのですが、その道のりはまだまだ長くなりそうです。今抱えているメダカ達の中で実現するには、まずは黒目の楊貴妃パンダメダカの系統で、パンダ目の濃さや固定率を改良していく必要があると思います。

 

2017年11月のアイキャッチ

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ブラック系メダカ F1 になります。昔、黒メダカの水槽に小川ブラックのオス1匹を投入していたことがこの系統の始まりで、今年はその子孫にメスがいないと判明したので、小川ブラックのメスをお迎えして系統を繋ぎました。つまり、黒メダカに小川ブラックを2度掛け合わせていることになります。

 

改良については、まだ具体的な方向性は固まっていませんが、適当に累代を重ねる予定はありません。

 

2017年12月のアイキャッチ

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出目メダカ F1 です。正確には、( 幹之 F2 ×出目ラメ )F2 になります。 P の世代でも F1 の世代でも、青系体色とヒメダカ体色の個体が生まれていますし、少数の割合で2色がミックスされた体色の個体も出現しています。

 

P の世代では出目形質の出現率が高かったのですが、今( 2017/12/1 )のところ F2 世代では、出目っ子が1匹しか確認出来ていません。この系統では、まず出目形質の固定化を進めることを最重要の目標にしています。

 

2018年1月のアイキャッチ

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赤虎メダカ F1 です。自家繁殖で生まれたものの出自が謎だったオレンジ斑メダカ( オス )と、自宅では絶滅した楊貴妃メダカ( メス )の最後の1匹との間に生まれた系統のことを、赤虎メダカ P としました。

( これを機に、従来の「赤虎系」から「赤虎」に呼び名を変えました。 )

 

アクアショップでは決して珍しい存在ではなく、比較的入手のしやすい斑メダカですが、( 自宅の赤虎メダカについては )自分の手で着実な改良や固定化を進められているように思え、とても飼育が楽しいです。この系統では、出来るだけ風変わりな斑模様に固定したいなと思っています。

 

2018年2月のアイキャッチ

見た目は、楊貴妃透明鱗メダカのようです。自家繁殖で孵った3匹ですが、白色体色がベースの個体しか生まれて来なかった、オカメメダカ F2 の水槽に紛れていました。彼らの正体については、オカメメダカ F2 の派生兄妹、または見た目の類似性から錦メダカ F2 の可能性があります。

 

ペアが成立するので、彼らを繁殖させてみたい気持ちがありますが、飼育スペースの問題から諦めることになりました。

 

2018年3月のアイキャッチ

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梵天メダカ F2 です。去年の2月にもモデルに選びましたが、その時は横見での撮影だったので、今回は上見で撮ってみました。頭部や背中の中央など、部分的に幹之メダカ特有の背中光が乗るのが特徴です。

 

とてもお気に入りの系統ですが、これまでのところ私はアクアショップでは一度しか見たことがありません。その一度の機会にお迎えする決断をして良かったなと思いますし、どうしても欲しいメダカに出逢った時は、出来るだけその場でお迎えした方が良いかなと考えています。

 

2018年4月のアイキャッチ

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黒っぽいものが桜の目の前で邪魔をしていますが...被写体のメダカです。(笑) オロチメダカです。今回はどうしても、自宅にある鉢植えの桜をアイキャッチ画像に取り入れたいなと思っていました。

 

写真のオロチメダカはオスなのですが、先月に1匹だけを購入しました。お迎えした理由は、自宅のブラック系メダカの最新世代である F1 から、繁殖シーズンを前にオスだけが全滅してしまう恐れがあったからです。彼には、ブラック系メダカ F1 との異種交配で活躍してもらう予定です。

 

2018年5月のアイキャッチ

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梵灯メダカです。2017年の繁殖シーズン前半戦に、梵天メダカ F1 のオスと、前・灯メダカのメスの間に生まれた系統です。2つの種類の名前を簡単に合わせて “ 梵灯 ” と呼んでいます。

 

被写体は、2018年の繁殖シーズン序盤戦でペアリングをした繁殖用水槽の2匹のメスです。2匹の写り方が奇跡的なのでアイキャッチ画像にしましたが、やや地味に写ってしまったので、画像編集で黄色体色がハッキリするように加工しています!!(笑)

 

2018年6月のアイキャッチ

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左に幹之メダカの1ペア、右に梵天メダカの1ペア+メスです。写っている5匹皆が、繁殖用水槽で活躍してくれています。

 

両者とも、【 普通体型 】で【 背中光( 体外光 )】の特徴は同じなので、似ていて紛らわしい種類ではあります。(笑) ただ、自宅の幹之系統では【 体色の白さ 】や【 ヒレの輝き 】を追求するなどして、【 頭光 】を持つ梵天系統との違いを、より分かりやすくなるようには改良しているつもりです。

 

2018年7月のアイキャッチ

地味目な系統なので、ひまわりの折り紙の力を借りました。(笑) 青光ダルマメダカです。写っているのは、どちらかといえば普通尺体型の個体です。2018年に親魚として活躍してくれた、 F4 世代になります。

 

2015年に自宅にお迎えしたのが、ミックスで売られていた正体不明の本ダルマっ子数匹だった( = P 世代 )ので、当時の見た目からそのまま「青光ダルマ」と呼び続けています。光体型メダカは背曲がりなど、体型の崩れることが多いですが、この系統は整っている子の出現割合が大きいですね。

 

2018年8月のアイキャッチ

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当ブログの運営2年目の最後の被写体は、アルビノ光メダカです。親魚として活躍してもらったメス2匹になります。先月の時と同様に、今回の撮影でも背景で折り紙の力に頼りました。(笑)

 

私はアルビノメダカについて、 “ 儚美しい( はかなうつくしい ) ” 種類だと思っています。光体型だと、背中光もプラスされてさらに魅力的ですね。(*^^*) でも、飼育の安定する大きさにまで育てるのがかなり難しいですし、今の私でもまだまだ育成の失敗を繰り返しています。(笑)