玉葱ちゃんの写真
写真について基本的には、日にちの古い順から並べています。
玉葱ちゃんの誕生( 2017/11/17 )
・玉葱ちゃんは、自家繁殖により ※ 父ザリと母ザリの間に生まれた数百匹のうちの1匹になります。兄妹の数がある程度少なくなるまで、誰が誰だか認知することは出来ませんでした。
・そして、最終的に手元に残ったのが、姉の小葱ちゃんと玉葱ちゃんだったのです。小葱ちゃんの方が成長が速かったので、当時は何となく「小葱ちゃんを長く飼育していくことになるんだろうなぁ~」と考えていました。
「玉葱ちゃん」命名&「玉葱水槽」の用意
・玉葱ちゃんに「玉葱ちゃん」と命名したのが、具体的にいつだったかは忘れてしまいました(汗)が、命名時期とほぼ同時に、玉葱ちゃんを彼女専用の外掛けフィルター付き水槽へ移すことになりました。「玉葱水槽」の始まりです。(^^)
・写真1枚目は、古いスマホの中に残っていた、認知後に初めて撮った玉葱ちゃんの写真になります。内臓が透けているのと小さいのとで、とっても可愛いですね。(^^)
・可愛い写真が続きます。(笑) 無邪気でわざとらしくないので、余計に可愛く思えるのかもしれません。
・もっと小さかった時期は、この隙間を通れたんですけどね...。
・エビっぽいポーズです。(笑) 玉葱ちゃんを「玉葱水槽」に移してからは、彼女の成長スピードが見るからに上がって行きました。
更なる成長と、セメント腺の出現( 2017年夏~ )
・成長の過程を収めた写真が少し跳びますが、玉葱ちゃんはある脱皮の回から、腕に青色が差すようになりました。赤い部分と青い部分を併せ持った腕( 第一胸脚 )が、チャーミングポイントになりました。(^^)
・この時は確か全部は食べ切れなかったと思いますが、玉葱ちゃんは食欲も更に旺盛になって、私はいろんな茹で野菜を与えるようになりました。写真では『茹で小松菜』を食べています。
・「玉葱水槽」に限らずですが、自宅では室内のザリガニ水槽に選別外メダカ達を集めるようにしていました。この写真では、水面にあるメダカのエサを食べようとしています。(笑)
・そして、これは2017年10月のある日のことでした。玉葱ちゃんの尻尾( 尾扇 )に、産卵可能なコンディションであることを示す “ セメント腺( 白い部分 ) ” が現れていたのです。この当時、小葱&玉葱姉妹のどちらかの為に、外部からお婿さんをお迎えする予定でして、先にセメント腺の現れた玉葱ちゃんに繁殖を託すことになりました!
・玉葱ちゃんと一緒に写っているのが、2017年10月にお婿さんとしてお迎えしたブルーチーズ君になります。ブルーチーズ君とはこの頃、合計で3回のお見合いをしてもらいました。
・残念ながら、当時私にとって玉葱ちゃんと同じくらい大切な存在だった姉の小葱ちゃんが、2017/10/24に天国へ行ってしまい、自家繁殖のザリガニはこの時玉葱ちゃんだけになってしまいました。1歳を迎えられなかった小葱ちゃんの分も、玉葱ちゃんを大事にしていこうと思いました。
玉葱ちゃんの産卵&育児( 2017年11月~ )
・そして、玉葱ちゃんは2017/11/1に、1回目の産卵をしました!!写真は2日後に撮影したもので、たくさんの卵をしっかりお腹( 腹肢 )に抱えていることが分かりますね。ここから、彼女の抱卵生活が始まりました。
・何故か床材に使っているろ過砂利を掴む玉葱ちゃん。(笑)
・ザリガニの抱卵生活をみるのは、母ザリ( =玉葱ちゃんの母 )の時に次いで2回目だったのですが、玉葱ちゃんは母ザリの時と違って食欲がありました。食べ散らかしの量が少なくなる程度に、エサやりをしていました。写真の中では、隠れ家の上に乗ったエサを探しています。(笑)
・そして遂に、2017/12/5に玉葱ちゃんの抱えていた卵が孵化しました!しっかり玉葱ちゃんのお腹にしがみついている稚ザリ達が、鶯ボールみたいで可愛いですね。(^^)
・これは孵化から10日後くらいの写真です。稚ザリ達がお外の世界を探検するようになってきました。子供たちを優しく見守る玉葱ちゃん。
再び一人暮らし、そして2度目のセメント腺
・稚ザリの写真から1ヶ月以上経った写真ですが、玉葱ちゃんは再び「玉葱水槽」に一人で住むことになりました。フロッグピットを根っこから食べてる写真です。私の一番のお気に入りで、何だか神社の参拝で鈴を鳴らしている人みたいです。(笑)
・フロッグピットを食べ進めて、だんだん浮いてきたという写真です。
・寝ながら落ち葉を食べる写真。人間みたいです。(笑)
・『茹で豆苗』も美味しそうに食べていますね。
・これは、2018/2/10に玉葱ちゃんが脱皮をした際に撮ったものです。ザリガニの【 横たわってから、脱皮を始めて終えるまで 】の一部始終を初めて見れて、この時は感動しました。(^^)
・私の手に乗ってる玉葱ちゃん。水槽の手入れ等で隔離する必要がある際は、彼女をメダカの掬い網で掬ったり、直に私の手で掬ったりしてました。他の子にはよく噛まれた記憶がありますが、玉葱ちゃんに噛まれた記憶はないです。(笑) 根が優しい子だったのだと思います。
・前方後円墳。
・せっかく『茹で小松菜』を与えたのに、私から見えにくい場所へ持って行ってしまう玉葱ちゃん。
・登っていた外掛けフィルターの汲水口から落ちる瞬間。焦ってる感じが可愛いです。(^^)
・この時は確か、掬うつもりで網を入れたわけではないけど、玉葱ちゃんがエサと思って近付いてきたのでそのまま掬ったのだと思います。裏側が、孵化したばかりのエイリアンみたいですね。(汗)
・そして、これは2018/3/21のことでしたが、玉葱ちゃんに2度目のセメント腺の出現が確認されました!当時、まだ生まれて3ヶ月しか経っていない稚ザリ達がたくさんいたので、彼女を繁殖させることは全く考えておらず、夫のブルーチーズ君とのお見合いはさせませんでした。
・ブログでお話した分と、していなかった分もあるのですが、玉葱ちゃんにはよく脱走をさせてしまいました。(汗) どんな形であっても、ザリガニの脱走は全て飼育者の責任ですが、この時は同じ室内のメダカ水槽内にて見つかって微笑ましかったです。元々そこに住んでいたかのように、落ち着いていました。(笑)
・この写真で玉葱ちゃんが食べているのは、夫であるブルーチーズ君の脱け殻の一部です。脱皮後の殻は、その脱いだ本人が完食するのが望ましいのだとは思いますが、よく家族間でシェアさせていました。(笑)
・リラックスしている時の玉葱ちゃん。自分の脚に顔を攻められているみたいです。(汗)
・一緒に写っている小さいザリガニは、レーズン君です。ブルーチーズ君との間に生まれた稚ザリの中で、最も成長の速かった子になります。
玉葱ちゃんの異変、そしてお別れ( 2018年6月~ )
・私が玉葱ちゃんの “ 異変 ” に気付いたのは、2018年の6月の上旬頃のことでした。食欲がなく、その他の行動面でも何かがおかしかったのです。
・これは、今まで撮ってきた中で一番カッコいい写真です。(^^)
・何で逆さになっているのか分かりません。(笑)
・食欲がなくなり、どこかおかしい様子を見せていた玉葱ちゃんですが、2018年の7月頃から、恐ろしいザリガニ病であるバーンスポット病( 黒点病 )を患うようになりました。私としては、いろいろな対処を試してきましたが、結果として治療に必要な脱皮を、玉葱ちゃんは最期までしてくれませんでした。私の経験不足、力不足に尽きます...。
・これは2018年10月に撮影したものですが、玉葱ちゃんは2018/9/29に2度目の産卵をしました!産卵をしたのはほぼ間違いなく、私が8月にブルーチーズ君とお見合いさせたからだと思います。産卵に繋がる繁殖行動をすれば、何か状況が好転するかもしれないと思ってお見合いをしてもらいました。
・この写真は2018/11/14に撮影したもので、左に写っているのは、娘の水まんじゅうちゃんになります。母親の時と同様に、水まんじゅうちゃんにも個別のフィルター付き水槽を与えています。
・そしてこれが、生前最後に撮影した玉葱ちゃんの写真になります。バーンスポット病が全身に拡がっていて、痛々しかったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!