ザリガニ一家に起こった “ 奇跡 ”(2020/6/15)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は、今年で1、2を争うような暑さの一日になりました。ショッピングモールへ行ったのですが、車へ戻ろうと屋外駐車場に出た時の「ドカッ」とした暑い大気が印象的でした。今夜は、またいももちを作ってみました。時間はやや掛かりますが、少ない材料で簡単に美味しく作れるので、わざわざ居酒屋などで食べるのはもったいない気がしてきました。

メダカ含め、ペットの世話で私が毎日大変なのは昔からですが、最近はペットの収集の程度が酷いように思います。(笑) ウーパーもそうですしカマキリもそうですし、ここから更にコクワガタのメスを捕まえて自家繁殖させようとしている...今年の春にお迎えした2羽のマメルリハの幼鳥たちについてもそうです。

 

「事実」として、メダカ中心のペットブログの管理者としては、飼っているペットが多岐に渡っていると記事ネタに困りにくいので、そういう思惑もあると思います。友達がいないので、ペットで孤独感を埋めている面もあります。それでも、根本的な要因としては「私が生き物の飼育マニアだから」なのかなと、改めて思っているところです。

 

断絶したザリガニ一家に起こった “ 奇跡 ”

それでは、本題に入ります。10日ぶりの「ザリガニ記事」の投稿になります。 前回記事では、私の最愛のザリガニであった水まんじゅうちゃん(=通称 “ 水まちゃん ” )が、脱走事故によって2年6か月の生涯を閉じたことをお話しました。私の心の中では、もうザリガニ飼育へのモチベーションはなくなりかけていました...。

ところが昨日、ザリガニ一家に “ 奇跡が起こっていた ” ことが判明したので、そのことについてお話します!!

 

2020年6月14日の出来事

水まちゃんという主のいなくなった、室内水槽の一つ「水ま水槽」については、昨日6月14日までずっと放置していました。すぐに畳む理由がなかったことと、水まちゃんの “ ご飯 ” として選別外メダカや殖え過ぎたミナミヌマエビ等も大量に混泳させていたからです。畳むとなると、そういう他の住人たちも1匹1匹捕まえて引っ越しさせないといけないので、面倒くさいなと。(汗)

 

ザリガニ飼育へのモチベーションはほぼなくなったのですが、「水ま水槽」については何か有効活用したいなと考えていて、それで昨日にアクアショップでウーパールーパーを購入したのです。今まで水まちゃんを可愛がってきたように、新たな家族であるウーパーちゃんも同じ大きい水槽で可愛がれたらなとイメージしてました。

そしてウーパーちゃんのお迎え後に、「水ま水槽」のリセットを始めました。まず柄杓で飼育水を半分ほど減らし、続いてメダカの掬い網で選別外メダカやミナミヌマエビをある程度捕まえて、また柄杓で水を減らし...という作業をやって、飼育水が残り2割程度になったところで、「水ま水槽」を室外へ持っていきました。その後に、奇跡に気付いたのです。

 

明らかにエビではない甲殻類が3匹・・・

「水ま水槽」を室外へ持って行って、残りの混泳生物をどかそうと水槽内を覗き込んだところ、ミナミヌマエビとは考えられない “ 明らかにずんぐりむっくりなエビみたいな生物 ” が水槽底を這っていました。

 

見つけた時は、その生物が何なのかは瞬時に分かったものの、何で “ それ ” がいるのか理解出来ずパニックに陥りました。(笑) ・・・もうお分かりかと思いますが、それは稚ザリだったんですけど、水まちゃんの最後の繁殖(2020/4~5)は失敗に終わっていたはずなので、どうしても稚ザリが居るのはあり得ないと思ったのです。

稚ザリ ①

まず1枚目の写真が、今回見つけた稚ザリになります。よく探したところ、全部でこの3匹が見つかりました。この子達の今後の飼育方法についてはかなり迷い、1匹だけ「水ま水槽」で飼うことにし、残りの2匹は別々の室外水槽に移してみました。

( そもそも水ま水槽でウーパーを飼うつもりだったのに、その水槽がウーパー用に使えなくなったので、後でウーパーちゃん専用の水槽を買いに行く羽目になりました。笑 )

稚ザリ ②

2枚目の写真は、本日撮影した「水ま水槽」で飼うことにした1匹になります。これで共食いの可能性はなくなったので、今後は水まちゃんや祖母の玉葱ちゃんのように、悠々と成長していってくれるはずです。

 

最後に

私は、先月2020年5月の段階で、水まちゃんの抱卵していた卵がお腹から全てなくなっていたことは確認しているので、消去法で考えると水まちゃんの体から離れた卵が自力で孵化したのかなと考えています。というかそれしか考えられないかなと思いますね。

 

自宅のザリガニ一家は完全に断絶したと思っていたものの、実は水まちゃんの「三度目の正直」である繁殖がある意味成功していて、 “ ザリガニ一家は断絶しておらず4世代に続いたこと ” が、本当に良かったなと思います。3匹の稚ザリについては、もちろん大切にしていきます!!

 

本日の写真

婿殿 ①

「本日の写真」は、子供(稚ザリ)が見つかったことにより “ 晴れて ” ザリガニ一家の正式な一員となれた婿殿になります。水まちゃんの旦那さんです。現在は、室外のメダカ水槽にて抱えています。1枚目は、私に捕まって死んだフリをしているところです。

婿殿 ②

ザリガニを飼育していて思うのは、なかなか家族を一緒にしてやれないなということです。せっかく見つかった我が子と対面させたら、全部平らげちゃうので。(汗) そう考えると、正当な子育てに失敗した後に、食欲の戻った水まちゃんに食べられずに生き延びた3匹は、やはり奇跡だったのかなと思います。(^^*)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!