こんばんは。レモンパイです。最近、天津飯にドハマりしていて週1~2で作っています。
卵をといてカニカマと長ねぎを混ぜ、味付けはせずに短時間で炒めて、餡の方はしっかりケチャップとお酢で酸味を付けるのが好きです。タケノコや椎茸といった他の具材は、卵の味やふわふわの食感を遮ってしまうので入れないのが拘り。(^^*)
サボテンがマイブーム!&接ぎ木に挑戦
それでは、本題に入ります。この度新設した「サボテン記事」の投稿です。メダカをほぼほぼ引退した結果、今までメダカを飼っていたスペースを何かで埋めたくなったので、サボテンを増やしてみました。そして種類を増やす中で、台木(だいぎ)となるサボテンに別種類のサボテンの穂木(ほぎ)を接合する接ぎ木(つぎき)に興味を持ったことから挑戦してみました。そのことをお話します。
今回の接ぎ木の為に用意したものを整理すると、以下の通りです。
★ 穂木となるサボテン
☆ カッターナイフ
☆ 消毒用アルコール(or 熱湯)
☆ ガーゼ
まず1枚目の写真の中央に写っているのがウチワサボテンです。捨てられていた古株を拾ってきたのが始まり。成長が速くてどのみちどこかをカットしないといけないので、接ぎ木の台木に選んでみました。台木選びは何でもいいわけではなく、他には竜神木や袖ヶ浦、三角柱などの品種が向いているらしいです。
そして穂木に選んだのが、サボテン専門店で購入したこちら。名前は忘れてしまったので、もっと大きく成長させてから判明させようと思います。
台木のカットする位置について、本来は良く成長している株の方がいいかなと思ったものの、それだと位置が高過ぎて不安定だと判断し、写真の位置にしてみました。
サボテンを切るカッターナイフは、使用直前にアルコール除菌をします。今回は2個のサボテンを切るだけだったので1回の除菌にしましたが、より多く扱う場合は何度も除菌した方が望ましいそうです。
作業はスピード勝負です。まずは台木を水平にカットし、面取りを行いました。面取りをするのは、切断面が乾燥すると縮むのに対し、外側の皮は縮みづらいので、面取りをしないと結果として中央が凹んでしまうからです。凹んでしまうと台木と穂木の接合が離れたり安定せず、失敗の要因になります。
穂木も確保し、面取りを行いました。
台木と穂木を接合します。お互いの維管束(水分の通る白っぽい輪)が重なるようにする必要があるそうですが、どちらも断面面積は狭いのであまり気にせず乗せました。
ガーゼを使い、穂木が台木からずれないように固定しました。横から確認して、隙間が空いていないか確認。これにて接ぎ木は終了です。
そして接ぎ木から3か月弱の経過した姿が、こちらになります。
これは・・・失敗ですかね!?(笑) 穂木が小さくなっています。台木にいっぱい傷が付いているのは、台木の刺座(しざ)から継続的に子株が生えてくるので、それを都度除去していたからで、それでも穂木が成長せず縮むということはやはり失敗なのでしょう。
穂木から子株が伸びてきたこともあるのですが、どうやら穂木の派生ではなくウチワサボテンだったので結局カットしてしまいました。今回は維管束の位置を確認するべきだったのが明確な反省点で、他には成長中の株を台木にするべきだったかもなと考えています。また挑戦したいと思います。
ちなみに、今回の接ぎ木に “ 使わなかった側 ” の株は元気に成長しています。ウチワサボテンは釣り糸を使って強制的に寝かせる形にしたのに、起き上がりながら新たな子株を成長させています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!