こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
昨日の記事では、自宅の黒メダカについて触れました。黒メダカだと思って繁殖させたメダカには、実は小川ブラックの遺伝子も入っていたという内容でした。そのついでのお話ではあるのですが、世の中に出回っている変わりメダカには様々な遺伝子が混ざっている可能性があります。よって、、必ずしもアクアショップで売られているメダカをペアで買えば、ほとんどが同じ形質表現の子孫を得られるとは限りません。蓋を開けてみないと分からない部分があるのです。( 実体験に基づきます。 笑 )
私のカエル
では、本日のお題に参ります。我が家のカエルさんについてですね。
現在のカエル飼育状況
我が家には、現在4匹のヒメツメガエルがいます。3匹は普通の黒っぽい個体で、今年の春に購入しました。残りの1匹は先月お迎えした子で、ホワイトヒメツメガエルという種類です。4匹とも、一つの室内水槽で仲良く暮らしています。
飼育の動機
ヒメツメさんを飼い始めたのにはいろいろ理由があるのですが、理由の一つは他のカエルや両生類と比べて飼育難易度が低いということです。もともと小さめなカエルなので、トノサマガエルやヒキガエルのレベルまで大きくなる心配はありません。また。生涯を水中のみで過ごすので、飼育水の水質をろ過装置等で安定させていれば、水槽掃除・水換えをする手間があまり掛からないのも魅力かなと思います。( 肺呼吸なので、水面には障害となる物を設置しない方が無難です。 )
ヒメツメガエルのエサ
また、これが飼育しやすい理由のトップ事項なのですが、ヒメツメガエルは動きのないものでも食べてくれます。一般的なカエルは目の前で動いている生き餌でないとエサと認識しないのですが、ヒメツメは動物性の臭いのするものであれば食べてくれるのです。最近は、ヒメツメさんに料理で余った鶏肉を与えているのですが、以前はザリガニ用の人口餌を与えていました。捕食対象が生きているかどうかに関わらず、口に入るものであれば食べてくれるという習性は、飼育者にとってとても好都合なことです。
エサの量とタイミングについてですが、私はカエルの胃袋部分の膨らみ加減を見てエサやりを判断しています。カエルは胃袋に入る量のエサであればいくらでも食べるのですが、※ 満腹にしてしまうのは健康上良くないと思うので、腹8分目の量を考えてエサを与えています。エサやりの頻度については、1~3日に1回くらいですね。
※ エサを食べ過ぎると、体内で様々な内臓が圧迫されているように見えます。
ヒメツメとメダカ
これは読者の皆様が特に気になることかとは思いますが、メダカとの混泳についてお話します。実際に、室内水槽ではメダカとカエルを混泳させているのですが、ヒメツメガエルは口に入る大きさであればメダカを捕食します。しかし、ある一定の大きさになったメダカは捕まえることが出来ないので、結論をいいますと、大人メダカであれば混泳が可能だということです。
( 水槽の中で密度が高いと大人メダカでもカエルに怪我をさせられることがあるので、混泳ならば多めの飼育水で飼いましょう。 )
今後の目標
まだまだヒメツメガエルの飼育に関しては初心者ですが、今後も彼らのことについて少しずつお話していこうと思います。ヒメツメさんに関しては、可能であれば繁殖にもチャレンジしたいと考えています。(^_^) 繁殖に成功し、当ブログでその模様を発信するのが一つの目標です。
本日の写真
写真は、2日前に撮りました。夕飯の残りであるカツオの切り身を美味しそうに食べるヒメツメさんです。上述したように、動かないエサも食べるのですが、4匹それぞれに確実にエサが行き渡るように、私はピンセットで口元にエサを運んであげています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!