ヒメツメと床

こんにちは。(雨)レモンパイです。

 

昨日アクアショップに行ったら、メダカの飼い方と商品の宣伝が書かれているチラシを見つけました。ザリガニ用の新フィルターを買ったついでにそのチラシも頂いて、隅から隅まで読んでみたところ、私の室外メダカは天敵に悩まされることがあまりなかったなということに気が付きました。飼育者によって飼育環境や直面する課題は人それぞれということですね。

 

ヒメツメガエルの床環境

では、本日のお題に入ります。久々のカエル記事ですね。ヒメツメ飼育に適した床の状態について書きます。

 

ヒメツメを投入した水槽

私は以前、グロッソスティグマという前景草の育成に没頭していました。ソイルに植えて照明機器による光を与え続けると、CO2の添加がなくても水槽の床一面を緑の絨毯に仕立て上げることの出来る水草ですね。その緑の絨毯プロジェクトは室内水槽の1つで進めていたのですが、結局完全なる絨毯を実現出来ないままその計画は終わってしまいました。その理由は、ヒメツメさんの存在です。

 

ヒメツメガエルを初めて買った直後に、彼らをどの水槽に入れようかといろいろ考えたのですが、出来るだけ水質の安定した場所が良いと思い、フィルターの付いている水槽に入れることに決めました。そして、彼らが緑の絨毯の上で遊んでいるような光景を思い浮かべながら、グロッソスティグマの水槽で飼育することにしたのです。

 

水槽での予想外の出来事

しかし、私は彼らを甘く見ていました。ヒメツメガエルは、床に植えてある水草を抜きまくる生き物だったのです。(笑) 泳ぐことはもちろん、底面を歩くことにも大きな水掻き付きの手足を使うので、根が丈夫に張っているグロッソスティグマでも、浮いてしまうものが数多くありました。

 

また、床材に使っていたソイルもヒメツメさんが思いっきり手足で引っ掻くので、水槽の中は粉状になったソイルだけではなくフンも巻き上がる状況になったのです。巻き上がるものがあると、飼育水は濁り、健康なグロッソスティグマの葉にはいろいろなものが積もって成長が阻害されてしまいます。

 

現在の床環境

そこで、私はグロッソスティグマの育成と床材に使っていたソイルの使用を諦めて、カエルをメインとした水槽を作ることに決めたのです。ろ過材はフィルターの中にあるので、床材は全て要らないかなと思ったのですが、ソイルがあると水草の育ちが良くなるので、水槽内にプラスチックの容器にソイルを入れたものを沈めています。

 

まとめ

ヒメツメガエルを飼育する際は、床には何も敷かない方が無難というお話でした。

( 私はエサを与える時に、ピンセットで口元まで運んであげているのですが、床に何も敷いていない状態であれば、ヒメツメさんは底に落ちたエサを自力で見つけて食べることが楽になります。 )

 

本日の写真

ホワイトヒメツメガエル

写真は、先ほど撮ったホワイトヒメツメガエルさんです。性別は分かりませんが、この子はお迎えしてから若干大きく成長したように思います。写真で分かるように、今はカエル水槽に何も敷いていないので、水槽の底に溜まったフンやエサの残りカスは、ポンプを使って簡単に除去出来ます。ちなみに、水草はアナカリスとリシアのみ投入しています。

 

本日はここまで。

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