ヒメツメの好きなエサ

おはようございます。(くもり)レモンパイです。

 

米国の新大統領が決まりましたね。私はアメリカ国民ではないので深く考えたことはなかったのですが、トランプ氏が勝ったということは、やはり現状の維持よりも変革を望む人々の思いの方が強かったのだと思います。

 

私は基本的に何事も現状維持が好きなのですが、(笑) 組織も個人も、何かをきっかけとしてこれまでの考え方や物事の進め方を見直さなければいけない時は必ず来るのだと、大統領選の結果を見て改めて思いました。

 

ヒメツメガエルが好きなエサ

本日のお題に入ります。第5回目のカエルさん記事です。第1回目の記事:「我が家のカエル事情」では基本的なエサの情報を、第2回目の記事:「ヒメツメさんの飼育」ではエサの形と与え方について記述をしましたが、あれから私なりにいろいろなエサをヒメツメさんに与えてみました。すると、我が家のヒメツメガエルの中では、【 好評なエサ 】【 食べはするけど執着の薄いイマイチなエサ 】があるのだなと段々分かってきました。そのことについてランキング形式で書きますね!

 

イマイチなエサ:人工飼料

先にあまり好評ではないエサの方から書きます。(笑) それは、「ザリガニ用のエサ」などの人工飼料です。長期の保存が可能で栄養バランスも整えられている人工飼料ですが、ヒメツメさんは飲み込みが難しいと感じた?途端に食事を諦めてしまうことがあります。

 

ヒメツメさんはカエルにしては珍しく、動きのないものでも動物性のエサなら食べるのですが、やはり人間が捏ねてペレット状にした固いものには違和感を覚えるということなのでしょうか?

 

好きなエサ第3位:鶏肉&豚肉

ここから好きなエサランキングに入ります。我が家では調達が楽なことから、鶏肉と豚肉を与える回数が一番多いです。カエルを人間が食べると鶏肉みたいな味がするらしいので、自分の身体に近いエサが好きなのだと思います。(笑)

 

しかし、注意点があるのですが、カエルは脂身の多い肉だと飲み込み中の吐き出しが多くなります。理由は分かりませんが、鶏肉や豚肉を与える時は赤みの部分を与えるようにしましょう。もし、脂身の部分を好む個体がいたとしても、健康面を考慮すると脂肪分の与え過ぎは望ましくありません。

 

好きなエサ第2位:エビ

鶏肉も豚肉も喜ばれるのですが、ヒメツメさんはそれらのエサ以上にエビの身に執着心を見せてくれます。私が与えたことがあるのは、冷凍のむきエビお寿司の甘エビや蒸しエビ力尽きたミナミヌマエビですね。

 

ヒメツメさんは生涯を水中で過ごすので、やはり野生で食べることの多い水生生物が好物ということなのだと思います。ヒメツメガエルは飲み込みに時間がかかると食事を諦めるのですが、エビ系のエサは滅多に放しませんね。

 

好きなエサ第1位:生き餌

オチが結局これですみません。(笑) やっぱり生き餌には何者も勝りません。

 

私は今夏に、選別外になったメダカの若魚をヒメツメ水槽で混泳させるようになったのですが、当初は飼育密度が高かったこともあり、ヒメツメさんに丸呑みにされてしまう若魚がいました。そして、その丸呑みのシーンを何度か見かけたことがあったのですが、自分の体と同じくらいの大きさのメダカを食べていたのです。

 

生き餌だとちょっとでも口元を緩めると捕食対象が逃げてしまうので、その分執着心が強くなるのか、または本能的に動き続けるエサの栄養価の高さや新鮮さを知っているのだと思われます。

 

エサの番外編

私はヒメツメさんを購入した当初、乾燥させた赤虫をピンセットで与えていました。しかし、カエルの場合、一度に何回も赤虫を口元へ運ばなければならないのと、水質がすぐに傷んでしまうことから、現在はエサとしての使用を控えています。

 

乾燥や冷凍、フリーズドライされた生き物もヒメツメガエルは喜ぶのですが、我々飼育者側の管理の手間を考慮すると、あまりオススメは出来ません。一口状の大きさに整えられた人工飼料や、料理の際に少し残しておいた肉類の方が、現実的なエサになります。

 

本日の写真

見つめてくるヒメツメさん

何かを食べている写真を撮ろうと思ったのですが、ふと水槽を見ると2匹が何かを訴えかけるような目で見てたので、この写真を撮りました。(笑) 何を考えているのか分からないおっとりした動物って、愛嬌があって魅力的に見えますよね!?

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!