こんにちは。(雨)レモンパイです。
2日前に、記事の冒頭で使っていない流木があるというお話をしましたが、本日から小さい方の流木をオスのザリガニ水槽に投入しています。理由は、ザリガニが本当に流木を食べるのかどうかを検証する為です。
ザリガニはお腹が空くと枯れ葉を食べるのですが、流木はどうなんでしょうね?もしそれがエサの対象になるのなら、長期の外出時のザリガニの非常食としてとても重宝されるはずですね。ちなみに、母ザリガニの卵はまだ孵化していません。
2017/2/2追記:結局、自宅の父ザリ&母ザリが流木を食べている様子は確認出来ませんでした。おそらく、朽木のようなものだと食べるのだとは思います。
私のメダカ水槽の管理
では。本日のお題に入ります。私は当ブログにおいて、何度も「水換え」、「床掃除」という水槽の管理に関する言葉を使ってきました。水槽の管理については、2016/9/19の記事:「大きい水槽」にて少し触れたのですが、一度記事として私の具体的なやり方をまとめようと思います。
一般的な水換え
私は定期的な水換えを心掛けていますが、具体的には、一部の飼育水を捨て、その捨てた分量と同じ新しい水を水槽に足すことです。一回に水換えをする量は、最大でも飼育水の半量に留めます。水槽の大きさにもよりますが、頻度は夏場であれば1~2週間に1回は行い、冬場であれば1ヶ月に1回程度で構いません。水換えを行うと、メダカにとって有害な様々な物質の濃度を下げることが出来ます。
( 単純に蒸発した分量の水を補うのは、水足しです。 )
新たに投入する水には、【 バケツ等に半日~1日以上汲み置き 】or【 中和剤 】を使ってカルキを抜いた水道水を用います。水換えのみを行う場合、メダカを避難させる必要はありません。しかし、新たに投入する水と水槽内の既存の飼育水との間に大きな水温差があると、メダカがビックリして最悪体調を崩してしまうことがあります。
よって、新たな水は2~3回に分け、10分以上の時間を空けて投入するようにします。
水槽のリセット
水槽のリセットを行うのは、水槽内でメダカが病気に集団感染してしまった時や、急激に水質が悪化した時です。水槽のリセットは、メダカに大きな負担をかけることになるので、健康なメダカや単に体調が悪いだけのメダカにとっては望ましい作業ではありません。
具体的には、メダカを元の飼育水の一部と一緒に別容器へ避難させた後、水槽や飼育水、水草、床材、混泳生物を全て新しいものに換えます。そして、避難させたメダカの水合わせを行った後、元いた水槽の飼育水が新たな水槽環境に出来るだけ入らないように気を付けながらメダカの引越しを完了させます。
リセットにより使わなくなった水槽や床材は、水道水で綺麗に洗い、数日間は天日干ししましょう。そうすれば、また別のメダカの水槽を立ち上げる際に使うことが出来ます。しかし、水草は全て処分しましょう。
( 水槽の壁についた藻やコケは要らない歯ブラシで擦り落とし、床材の砂利やソイルは新聞紙の上に広げて干します。 )
床掃除
床掃除については、 ※1 まずメダカを別容器へ避難させ、水槽の飼育水をバケツなどに移します。
※1 2017/2/2追記:飼育水をある程度移動させてから、メダカを避難させることもあります。
飼育水をバケツに移す際は、目の細かい網を使って飼育水を漉すと、飼育水の中に漂う様々なゴミを除去出来ます。床掃除を行うタイミングについては、あまり深く考えたことがありませんが、(笑) 1ヶ月に1、2回は行うようにしています。室外で越冬させているメダカの水槽については、彼らを刺激しない為に出来るだけ行わないようにしましょう。
そして、床材の掃除に移るのですが、水槽に水道水を2、3センチの深さになるまで入れ、水槽を揺らして床材の間や下に埋まっていたゴミやフンを舞い上がらせ、水道水を一気に捨てます。この工程を2~5度繰り返すと、ほとんどのゴミやフンが水槽内から除去されます。
上述した床掃除が終わったら、水槽にバケツの飼育水を全て戻し、最後にメダカを戻します。私の場合、床掃除と水換えを同時に行うことが多いです。
2016/11/16追記:アクアリウムとして、水槽にソイルを分厚く敷き水草を植えている場合は、上述したような床掃除は出来ません。ポンプで床材の上に積もっているゴミやフンを吸い取る程度に留めます。
本日の写真
2016/9/20の記事:「越冬に向けて」では、室外のメダカ水槽では越冬前に大掃除をすると書きましたが、大掃除とは単純に水換えと床掃除を丁寧に行うということです。
最近は多くの室外水槽の大掃除に追われています。写真は、スモールアイメダカの兄妹の普通目メダカです。尻びれの色飛びが面白いですし、お腹の下が濃いオレンジでカッコいいですね。(^0^) ※2 越冬中はこうやって捕まえて撮影するようなことは滅多にしないので、また次にこの個体を撮影できるのは2月頃だと思います。
※2 2017/2/2追記:ブログに載せる写真を撮るため、2016~2017年に跨る越冬シーズンでは、何度も越冬中のメダカ達に撮影に協力してもらいました。越冬中のメダカを掬って撮影する際は、彼らを丁重に扱いましょう。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!