飼育容器について

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

昨日はヒメツメガエルさんのことをお話し、最後に繁殖にも挑戦したいと書きましたが、実は自宅のヒメツメさんは以前何度も求愛行動をしていました。具体的には、夜中にオスがメスを後ろから抱えて「ギィィッ!ギィィーッ!」と鳴くのです。しかし、実際に卵のようなものは確認出来ず...。産卵にまで至らない原因については全く見当もつきませんが、鳴き声は本当に癒し系です。(^^) 水中の鈴虫といったところですかね。

 

私の飼育容器事情

では、本日のお題に入ります。メダカの飼育をする上で大切な、飼育容器についてです。私が普段どのようなものを使っているのかについてお話します。

 

飼育容器の材質

今まで私は様々な材質の飼育容器を扱ってきました。昔から使い続けているのは、観賞に最も適しているガラス製のもので、室内にも室外にもあります。容器全体の中で多数を占めるのは、プラスチック樹脂製のものです。樹脂の容器は、もともと飼育容器としては売られていない100均のものです。

 

今の私はメダカの観賞がメインではないので、容器の材質にはこだわりがありませんが、容器に水を入れたときに何か成分が溶け出さないもの直射日光で変形しないものを買うようにしています。

(飼育容器を買うときは、それが知らない材質であれば詳しく調べます。)

 

飼育容器の形

飼育容器の形についてですが、私は四角形のもの以外をほとんど使いません。円形のものだと、容器の設置スペースの節約にならないからです。また、四角形の飼育容器を地面に置く場合、隣り合わせで並べて置くと人の足がぶつかること等による飼育容器が倒れる可能性を減らすことが出来ます。

 

飼育容器の大きさ

飼育容器の大きさについてですが、私は大小様々な容器を使っています。去年までは、水換えや床掃除の手間が省けるからという理由で、大型の容器を好んで使っていました。

 

しかし、今年は  異種交配を試みたペアリングが多かったことから、中型~小型の容器も多く使うようになりました。飼育者側のあらゆるコストを考えれば、出来るだけ大きな容器に多めの飼育水を張ることの方が良いとは思います。

 異種交配による稚魚や若魚は、他の種類のメダカと混ぜると判別出来なくなるので、飼育容器は種類ごとに分ける必要があります。

 

一方で、小型の容器の場合は、水換えや床掃除の頻度が多くなるのと並行して、メダカと接する機会も多くなります。 小型の容器でメダカを飼う場合は、飼育者が必然的に容器の管理に手間を掛けなければいけない分、メダカ個々の病気の初期症状の発見に気付きやすくなると思うので、メダカの健康状態をいつも気にしている私は小型~中型容器の方が好きですね。

2017/1/23追記:飼育水の容量が1ℓ未満の状況下での飼育については、2017/1/23の記事:「ミニチュア水槽の飼育」で綴っています。

 

以上が、私の飼育容器事情です。品種改良や新種作出が主な飼育目的なので、どうしてもメダカのビオトープを作る気にはなれないですね。(笑)

 

本日の写真

青光ダルマの若魚

写真は、青光ダルマ F2の若魚です。この個体は綺麗な卵を抱えていますが、ダルマ体型のメダカはどうしても無精卵が多くなってしまいます。( 場合によっては、メスが抱卵している段階からカビが生えているものもあります。 )カビの生えた無精卵は飼育水を傷める原因になるので、見つけたら出来るだけ早期に取り除きましょう。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!