こんばんは。(晴れ)レモンパイです。相変わらず明朝と夜中は冷え込みましたが、日中はなかなか暖かかったなと感じました。室外メダカ達も元気に泳いでいましたし。(^^*) 今夜は和風テイストの夕飯作りをし、家族に長葱を食べてもらう為にわざわざ唐揚げと一緒にネギマのように串に刺してみました。美味しかったけど、もう作ることはないかなとも思いました。(笑)
現在は『進撃の巨人』のアニメのファイナルシーズンがNHKで放送中で、最近の私はユーチューブにて進撃の巨人に対する海外のマンガ未読勢ファンの反応動画の視聴にハマっています。伏線の多い作品ですし最近は展開が劇的なので、海外の方々の反応や考察が面白いというのもありますが、根源的には相手のリアクションって自分の興奮とか多幸感に直結するんだなと、社会や人間関係において物凄く大事な要素なんだなと再認識させられています。
そこで思い出したのが、亡くなった祖母が私に口酸っぱく言っていた「あんたはムスっとしてないでもっと愛嬌良くしなさい」という言葉。「リアクションの大きい人」も「愛嬌のある人」も、ほぼ同義ですよね?残念ながら私は祖母の願う人物像にはなれなかったし、今後もだいたいムスっとしたまま生きるのだと思うけれど、その事実は事実として冷静に理解しておくと無駄に悩むことはないのかなとも思いました。
ダイソーの虫ピンでノコクワ標本作り!
それでは、本題に入ります。「クワガタ記事」の投稿です。この記事の投稿の3ヶ月前に、初めてノコギリクワガタの ※1 標本を作ったのですが、記事にするのを忘れたまま時が経ってしまいました。(汗) 軽くですが制作の模様をお話します。
また、今回はダイソーの虫ピンを使ってみました!
まずこちらが、今回の標本作りのモデルになったノコギリクワガタのオス個体でして、ブログやツイッター上ではバルサミコ酢くんと呼んでいました。一昨年2020年9月1日に父が拾ってきたのを譲り受け、2021年5月31日に没してからは乾燥容器で保管を続けていました。この個体に出合ったからこそ私は再びカブクワの世界へ本格復帰し、現在の盛大なカブクワ飼育(成虫&幼虫が計150頭ほど)に繋がっています。(^^*)
標本作りの手順としては、前回のコクワガタの時と同じです。標本作り専用の鍋に水を張り、手を入れられるくらいの熱さ(だいたい50℃くらい)にしてバルサミコ酢くんをふやかすことに。「何℃以上になると目が白くなってしまうのか?」の実験はしていないですが、50℃くらいのキープなら問題ないと思います。いずれ自分で実験して、許容温度のボーダーラインは明らかにするつもりです。
体が浮いてしまうので、全身を沈める工夫が必要ですね。今回はプリンカップを乗せました。
・・・記事にするのを忘れてしまった影響で、どれくらいの時間鍋に入れていたのか憶えていません。とにかく関節が柔軟になったのを確認して、ピンセットを使いある程度脚を広げました。特に腿節(脚の付け根)の部分は、展足台にセットしてからだと引っ張ったりしづらいと思います。
そしてこちらが、今回購入したダイソーの虫ピン(標本針)です。100均だとワッツ(Watts)がダイソーより早くに虫ピンを販売していたそうですが、なかなか店舗で見かけることが出来ない中、ダイソーで購入出来ることを知りました。
ノコギリクワガタに対してだと、太過ぎず細過ぎずといった感じで、オオクワガタくらいまでなら問題なく使えると思います。ギラファの大きなオスとかだと、もっと太い針が欲しくなるかもな~と思いました。
そして、虫ピンを使った結果がこちら。・・・写真を整理していて気付きましたが、当時の私は記事にするモチベーションがなかったのだと思います。だって虫ピンを使っている工程の写真がないから。(汗) ともかく、腹部の小楯板(しょうじゅんばん、上翅の付け根)からやや右斜め後方にピンを刺して、続いて大顎を固定してから脚の展開、といった感じです。中脚の腿節が左右対称でないのは、おそらく外れそうだったからなのだと思います。大事なのは
② 体を台に固定させるピンは、翅と翅の間には刺さない
③ 頭部・胸部・腹部は、平行になるように
④ 大アゴや脚の開きは、左右対称を目指すこと
⑤ 触覚も忘れずに
ですかね?個人的には脚を見たいので、一般的なクワガタの標本に比べれば脚は開き気味にしている方だと思います。一応正解はないので、誰もがやりたいように標本作りをすればいいと思います。
冬眠させずに9か月弱も生きたバルサミコ酢くんって実は欠損0だったのですが、標本作りの作業中に右の後脚のふ節が欠損して行方不明に。もし見つかっていたらボンドでくっ付けていました。
そして今回一番お伝えしたかったことが、こちらになります。ノコギリクワガタのように、頭部と平行ではない婉曲した大アゴを持つオスクワガタを標本にする場合は、【頭部↔胸部】と【胸部↔腹部】の境目である胸腹板の調節をして体勢を反らせないと、上見での大アゴが映えません。バルサミコ酢くんのように猫背のままだと、大アゴの先端が地面に当たってしまいます。とはいえ猫背の場合は正面から見た時の迫力はあるので、これはこれで良いという考えなら大丈夫ですが。
とりあえず完成です。ダイソーの虫ピンを1つ(40本入り)購入すれば、どれほど大きいクワガタやカブトムシでも1匹分はなんとか展足させることが出来るはずです。今回の記事が、標本作りをされる方のご参考に少しでもなれたら幸いです!!(^_^*)
本日のメダカ写真
今回は2枚の写真をご用意しました!
まず1枚目は、一昨日にお迎えした白メダカです。この個体について、何か違和感に気付かれた方の中でご興味のある方は、こちらの記事の最後の方をご確認いただければと思います。m(_ _)m 白メダカや青メダカ、ヒメダカって、どのアクアショップでも単純にストックの量が多いですし、おそらく流通過程での選別の目も粗いと思われるので、何か面白い個体に出合える確率は高いと思います。個体指定の選別が可能かどうかは、お店の方針と、店員さんとの交渉力次第ですね。
そして2枚目が、本日お迎えしたコリドラスです。地元のアクアショップにふらっと寄ったところ、初めて見たサイズ?の小さなコリ達に一目惚れして、1匹だけお迎えしてみたのです。現在はアルビノ琉金の水槽で混泳させていて、飼育に慣れてきたら仲間を追加しようと考えています。稚魚コリということで、名前は「チコリちゃん」にしました。(^o^)♪♪
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!