こんにちは。(くもり)レモンパイです。
現在の交配の悩み
早速ですが、本日のお題に入ります。そろそろ決断しなければいけない交配のことについてです。2016/9/8の記事:「後から分かったこと」の冒頭で触れたことではありますが、今年中に行えるメダカの自然繁殖シーズンのタイムリミットが迫ってきています。今の時期でもまだまだ暑い日はありますが、これから冬に向かって寒くなるので、繁殖させるべき種類については繁殖を急がなければいけないのです。
( ヒーターを使った年中繁殖については、現在のところ考えてはいません。 )
そこで、様々な事情によって「今繁殖させるべきか?」、「繁殖させる場合どの種類のどの個体とペアリングさせるべきなのか?」について、悩みの種となっている2種類のメダカがいるのです。
スワローメダカの場合
一つ目は、楊貴妃透明鱗スワローメダカです。こちらは、去年の秋にヤフオクで購入した卵から孵化したメダカなのですが、兄妹が次々と痩せていく病気?に罹り、結局1匹しか残りませんでした。長い間1匹だけの水槽で飼育しているのですが、お腹がパンパンに膨れているということがないので、オスだとは思いますが...。まだまだその個体が大きくないのと、スワローの特徴である長いヒレのせいもあって性別が未だに断定出来ません。体調の良くないメスという可能性もあります。
冬を乗り越えられない可能性を踏まえた上で来年の春まで繁殖を先延ばしにするのか、また今繁殖させるとしてどのメダカと交配させるのか...。これは私が長い間抱えている悩みですね。
黒幹之メダカの場合
二つ目は、黒幹之メダカです。初夏に親メダカをペアで購入したのですが、彼らが既に天国へ行ってしまったこと、そして卵が10個程度しか採卵出来なかったことから、今のうちにその子ども達(若魚)を繁殖させるべきなのかなと考えています。
ただ、黒幹之に関しては特殊な事情がありまして...梵天メダカの稚魚と同じ飼育容器に混ぜて育ててきたことにより、黒幹之の子の判別が難しいのです。親の黒幹之は、親の梵天と比べてとても黒かったので、「子孫を混ぜて飼育しても、大きくなれば判別できるだろう」という安易な考えのもと、飼育容器節約の為に混ぜていました。
現在、黒幹之と梵天の若魚が混ざっている水槽を見ると、確かに黒っぽい子が5匹いるのですが...どうなんでしょう!?その5匹のうち、1匹はメスですが、残り4匹はオスだと思われます。やはり、本格的な秋が到来する前に、黒幹之かどうか曖昧なままでも繁殖を試みるべきなのかなとは思います。
最後に
以上が、私の交配の悩みですね。一つ目のスワローは置いといて、二つ目の黒幹之の身元が判別できない悩みについては、完全に私のミスが原因ですね。メダカの稚魚や若魚のミックス飼育自体は悪いことではないですが、繁殖させる種類のメダカの混泳飼育には注意が必要です。
2016/10/19追記:楊貴妃透明鱗スワローメダカは繁殖させず、黒幹之は繁殖させることにしました。10/19現在、6、7匹の黒幹之稚魚がいます。
本日の写真
写真は、その黒幹之と思われる5匹のうちの1匹です。背中の光を見ると、まだまだ成長段階なので断言は出来ませんが、この個体は弱光レベルですね。ちなみに、黒幹之の両親は、スーパー光に近い母親と、弱光の父親でした。
2017/7/19追記:2017/7/19現在では、黒幹之メダカ F1 だとしてきた個体は、全て梵天メダカだったと考えています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!