某IT企業の株主総会に出席しました。（2023/6/28）

こんばんは。（晴れ）レモンパイです。今夜はレバニラもやし炒めを作りました。

牛レバーはスライスして半日牛乳に漬け、臭みを消しました。ニラともやしは完成直前に投入して食感をキープ。晩御飯の主役になれることはもちろんのこと、原価の安さも魅力的な一品だなと思います。（＾＾*）

人生２度目の株主総会への出席！

それでは、本題に入ります。「株取引記事」の投稿です。現在は楽天証券の口座で現物株をいくつか保有している状況なのですが、先日はその中の一つの某 IT 企業の株主総会へ出席してきました！株主総会へ出席すること自体が人生２回目であり、その企業の株主総会への出席は初でした。

この６月の時期は、株主総会の最も多く開かれる季節です。保有銘柄の中から、より事業内容等について理解を深めたい／売り時を探る参考にしたい会社についていくつかピックアップしていました。残念ながら行きたい株主総会の１位と２位は首都圏以外での開催ということで、神奈川県に住んでいる私は諦めざるを得ませんでした。今の時代の株主総会はネット配信が当たり前ですし、会社側としても大人数に来て欲しくないから東京開催を避けているのかなと私は思います。

今回足を運んだ某IT企業について、特定されない限りでご説明すると人材派遣関連のDX等の事業を行っている企業です。今後の日本人の働き方の多様化や、それを推進する政府方針を踏まえると成長産業に属しているはずなのに、何故か株価が低迷していることから「何か深刻な問題でもあるの！？」とずっと気になっていました。その疑問の答えに近付くヒントを見つけられればなと思い足を運んだのです。

株主総会当日。受付開始時間から７分後に、会場である本社へ到着しました。新入社員に与えられた仕事なのでしょう、受付カウンターには若い社員がずらっと並んでいました。水などの飲み物提供はなし。びっくりしたのは、株主総会の会場が小さな会議室だったこと。１つしかないテーブルには 8席？ 10席？が用意されているだけで、その内の１席はパソコンと向き合う会場責任者が使っていました。

IT企業らしいといえばらしい・・・？のだけれど、それにしても会場が狭いので就活していた際の面接やグループディスカッションを思い出し気分が悪くなってしまいました。質問するようにと当てられたらどうしよう等。（笑）結局、この日会場に足を運んだ株主は私を含めて５人だけ。フォーマルカジュアルな服装の人もいれば、半袖短パンのサンダル履いた人もいましたね。

リモート先の社長がスクリーンに映し出され（← zoom？）、社長の進行で株主総会が始まりました。株主に郵送されてきた招集通知書の内容を単に読み上げるのではなく、パワポの資料をもとに事業内容や業績紹介、今後の展望について説明がありました。

前回も同じことを書きましたが、大学の講義感覚で企業について勉強出来るのが株主総会のメリットだなと改めて思いました。ホームページ等で調べてもよく分からなかった事業内容や収益構造について、理解を深めることが出来て良かったです。

（詳細は伏せますが、私の抱いていた「何で株価が低迷しているの？」という疑問への答えは見えたように思います。）

株主総会を進行する社長に対して、とても誠実そうで仕事の出来そうな印象を私は受けました。でも後で社長のSNSのプロフや投稿をチェックしてみると “ 意識高い系 ” の圧が強過ぎて、こういう人は苦手だなと思いました。何となく「この人がトップの企業には投資しづらいな」とも。場合によっては株の買い増しもしようと考えていたけれど、株価低迷の原因への推理も踏まえて今保有している株の売り時だけ考えようかなと思いました。

これにて、人生２回目の株主総会は終了しました。質問をさせられなくて良かったです。今の時代は株主総会にもネット配信があるので、それをちゃんとチェック出来る方はそうするのが無難だと思います。実際に出席してみるメリットとしては、社員を含め会社内の雰囲気を体験することが出来ることだと思いますね。