【ヒメオオ初採集!】まだ夢を見ているかのようです。(2022/8/5)

こんばんは。(くもり、稀に小雨)レモンパイです。先日行ったロピアで手羽先を買ったので、今夜は数年ぶりに手羽先の甘辛揚げを作りました。

手羽先の甘辛揚げ

手羽先って可食部が少なく感じますし、手も汚れるのであまり好きな部位ではないです。美味しいは美味しかったです。(^^)

 

【クワガタ採集㉒】遂にヒメオオクワガタを捕まえました!

それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。昨年9月より続けてきた、地元神奈川県産ヒメオオクワガタを目的とした採集登山。タイトルにあるように、先日2022年8月上旬の某日は遂に本懐を遂げることが出来ました!(^^*) その日の模様や採集後のことについて整理します。

 

今回登ることにしたのは、前回登ったのと同じ山です。実は、2回連続で同じ山に登るのは今回が初めてで、その日は正直行きたくなかったです。理由は、

○ 飽き性なので違う山でないと辛い
 ↑でも前回アカアシ採れた良い山だしなぁ...
○ 猛暑日予報なので持っていく水分が重い
 ↑でもヒメオオシーズンの真っ只中だしなぁ...
○ 仮にクワガタ採れても下山後は暑さで弱らない?
 ↑まぁ実際に採れてから考えることかなぁ...
○ 蜂による生命の危機
 ↑他の登山客が少なくなるから人目を気にしなくて済むね
○ 蚊やハエにたかられる精神的ダメージ
 ↑じゃあヒメオオ諦めるの?我慢しなよ!

といったものです。よくよく思い返したら登山の前日ってだいたいナーバスで、あれ基本的に苦行なんです。(笑) それでも諦めなかったのは、私の今後の人生においてヒメオオの存在が欠かせないから。もしかしたらメダカより重要な存在になり得るかもしれません。

それでは、当日の模様についてお話します。降水確率10%の晴天予報だったことから、普段なら必ず持参するレインコート折り畳み傘は自宅に置くことに。また猛暑日になる可能性があるということで、下山後の着替えと、水分は過去最高のペットボトルのお茶7本(3800mlくらい)をリュックに入れました。リュック含めた装備の合計重量としては、前回より若干重い程度だったと思います。

 

当日は朝4時台に起床し、浣腸の力を借りて山中でのトイレ “ 大 ” の不安を潰して体調を整えました。公共交通機関を利用して登山口に到着。登山口の公衆トイレでももう一回整え、虫除けスプレーを多めに散布し、膝のストレッチを入念にしていざ出発!

 

前回1週間前はほとんど蚊やハエの存在に悩まされなかったのに対し、今回は序盤から集られました。気温が高いことも影響したのかな?沢から離れるまでは、立ち止まって虫除けスプレーを散布し直す作業を数回余儀なくされました。

 

更に前回はに明確に追われたのが1回だけだったのが、今回は合計4~5回は追われたと思います。あくまで個人的な体験談として、蜂1匹に威嚇される程度(通せんぼ/体の周りを旋回等)であれば、引き返さなくとも急いで進んで振り切るだけで今まで何とかなってきました。いちいち引き返していたら山登りが終わらないので。やっぱり夏の登山採集は苦行に違いないですね。(笑)

 

登山を始めて1時間ほどしてから、体の異変を感じることに。先週登った時より明らかに歩行速度が遅く、十数分ごとに腰を下ろさないと進めなくなっていったのです。山の中で本格的にバテたのは、初めてだったかもしれません一番問題だと思ったのは、体の怠さよりも頭の怠さ。どこかで登頂を諦める決断をしないと分かりつつも「登頂経験があるのに諦めるの?」というプライドや、「より良い採集ポイントが先にあるのに!」という欲望により、命を最優先するという冷静な判断を下すのが難しい状況にあったのです。こうやって記事を書けているのは結果論であって、改めて危ない状況だったなと思います。

 

その後、諦めるという英断を下せないまま山頂まで 0.5km の場所まで来てしまいました。どのみち山頂付近は他の登山客のいる可能性があって気楽にクワガタは探せないので、ようやくここで登頂を断念。食欲もない中、カルビーのチーズ味のスナックを無理やり食べたら元気が回復したので、20分ほど休んでから下山時におけるルッキング採集に賭けることに。

ブナの倒木で見つけたミヤマクワガタのメス

標高 1100m の辺りだったでしょうか?下山中、この日初めてのクワガタ発見です。登山道の近くの浮いたブナの倒木の裏に、何かしらのメスが張り付いていたのです。写真を撮る前に採ったので、イラストでご説明すると上のような感じ。見慣れた顔見慣れた外翅のツヤ太い顎腿節のオレンジ色などからミヤマクワガタだと分かりました。この日はまだ何も収穫のない状況だったので、一応持って帰ることに。

 

そしてミヤマクワガタを捕まえて僅か5分後、本懐を遂げる瞬間が訪れました!(*^_^*)

ブナの木にとまるヒメオオクワガタのメス

登山道から少し外れた場所の生きているブナの幹に、張り付いているメスを発見。採る前に見つめた2秒間で「あっ、この子はミヤマじゃない!本懐だ!!!」と分かりました。なぜなら頭部の形が柔和な印象(←浮かんできた表現は “ 横綱みたい ” )で、ヒメオオ最大の特徴である胸部のくびれ始めの部分が尖っていたからです。ヒメオオを採集する為に登山してきたわけだけど、本当に採れるだなんて夢のよう。この記事書いている今もどこかふわふわしています。(笑)

以前お話したような記憶もありますが、私が一番欲しかったのはヒメオオの「メス」であって、「オス」は居ても居なくてもいいかなと思っていました。オスだけ採れても繁殖させられないですし、野外採集のメスはだいたい交尾済み個体であるので、オスメスのペアで採る必要性は低いからです。とにかく気力が一気に回復した私は、その後の下山を急ぐことに。

 

ただ、下山が進み標高が低くなるにつれて気温が上がっていき、「せっかく捕まえたヒメオオが暑さで死んでしまうのではないか?」という懸念を抱くようになりました。そうこの日は猛暑日の予報があって、具体的な麓の温度は分かりませんが体感としてもかなり暑かったからです。捕まえたミヤマとヒメオオをたまにチェックすると、ミヤマは元気なのにヒメオオはほとんど動かないという対照的な様子も目にし、余計に不安な気持ちが募りました。

カナブン?の繁殖光景

下山中、ガサガサと小さくない音がしたので見たらカナブン?が交尾してました。1匹のメスに対し、3~4匹のオスが群がっていたのです。それだけ。

コクワガタのメス ①

コクワガタのメス ②

登山の序盤に通り過ぎた場所にて、樹液の臭いの濃いクヌギの木を見つけて気になっていたので、下山時にその木を蹴ってみたらコクワガタのメスが落ちてきました。昔は家の前に落ちているのを見つけただけで興奮した種類なのに、今はもう何とも思わないので木の根元にリリースです。そうそう、前回登山での出来事を思い出したのですが、山の中で立ち枯れの木を蹴ってみたら大きな枝が落ちてきて、危うく頭部に直撃するところだったという事がありました。キッキング採集においては、死んでいる木を蹴るのは絶対に止めましょう。

登山後の汗の染み出た靴

登山口に戻ってきて撮影した写真です。あまりに暑過ぎて、大雨に見舞われたかのように靴下がびしょびしょになるほどをかいていました。その汗が染み出て靴も濡れていたのです。こんなことは初めてで、それくらい過酷な登山だったのだと思います。着替えて帰りのバスが来るのを待つ間は、クワガタの為に出来るだけ風通しの良い日陰に待機していました。

バスの中は強めの冷房が効いていたので、温度を気にする必要はありませんでした。問題はバスを降りてから帰宅するまでの間で、街中は山の麓よりも暑かったことからコンビニでクーリッシュを3つ買って保冷剤にしました。捕獲容器に直接当たると寒過ぎるので、捕獲容器とクーリッシュとの間隔を調整し、こまめに手を入れて温度チェックしながら移動しました。

登山採集で掴まえたミヤマクワガタのメス

そして帰宅後、落ち着いてから今回捕まえたクワガタ2匹をチェックすることに。まずはミヤマクワガタ。前回登山で捕まえた個体とほぼ大差ない見た目で、強いて言えばこの子の方が光沢が強いかな?

神奈川県産ヒメオオクワガタのメス ①

続いて、ドキドキしながらヒメオオクワガタのチェック。死んだフリなのか弱っているのか、最初は全然動かなくて辛かったです。それにしても、ミヤマのメスとは違ってオレンジ色要素のない完全に真っ黒な裏面です。あと結構汚れているので、新成虫ではないでしょう。

神奈川県産ヒメオオクワガタのメス ②

ひっくり返して正常の向きにしました。ミヤマがテッカテカだったのに対し、ヒメオオは艶のない渋い質感です。 “ マット ” であることはネット上の情報から知っていましたが、両者を比べると「どの程度質感が違うのか?」はまさしく一目瞭然ですね。

神奈川県産ヒメオオクワガタのメス ③

1分弱くらい持っていたら、ようやく歩くようになりました。少なくとも瀕死ではないようで本当に良かったです。歩く姿を観察していると、噂通り真っ直ぐ歩行することも分かりました。ツイッター(=赤牛垢)では短い歩行動画を上げているので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。

この記事の投稿日現在は、ミヤマにもヒメオオにもそれぞれ産卵セットを組んで飼育しているところです。どちらも繁殖が上手く進むことを祈りながら、日々いろいろなケアをしています。私の次の目標は、“ ヒメオオの繁殖を成功させること ” になりますね。(^^*)

 

本日のメダカ写真

青瞳系メダカ ①

青瞳系メダカ ②

今日は、便宜的に青瞳系メダカ(←オリジナル系統名としては “ 侵蝕目系βメダカ F1 ” )と呼んでいる子達を撮ってみました。

侵蝕目系βメダカ ③

3枚目は、1&2枚目に写る子達の父親です。両親は共に瞳の青い個体でして、近年はこの特徴の固定化を狙っています。固定率が著しく低いのか、または青瞳は弱視故に成長過程で脱落しやすいのか、現段階では青瞳の子達には出合えていないので年内の繁殖シーズン中に更に累代を進めてみようかなと考えているところです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!