【 第2期 】生後55日目

こんにちは。(くもり)レモンパイです。とても寒いです。

 

そういえば、「そもそもアメリカザリガニって何年くらい生きるのかな?」と思い、ネットで調べてみました。すると、根拠の分からない数字がいくつか出てきたのですが、(笑) 大人のサイズにまで生き残る個体であれば、 “ 2、3年~ ” くらいが基本のようです。

 

今回調べてみて改めて思ったのですが、小さいペットの寿命( 平均寿命 )情報なんて特に曖昧です。小さいペットほど統計が取りにくいですし、文献に具体的な数字が示されていても、それが全条件の個体の平均値なのか、ある条件下の個体に限った平均値なのかまで、明示されていないこともしばしばです。

 

【 第2期 】生後55日目のザリガニ

では、本題に入ります。稚ザリの成長シリーズです。以前、「11日間隔の投稿に拘っているわけではない」とお話しましたが、あれから拘るようになりました。(笑) その方が、カテゴリー検索した際などにスッキリすると思います。

 

前回記録時から大きな決断をしたことにより、稚ザリ達の飼育状況もそれなりに変わっています。

 

稚ザリの選別

大きな決断とは、稚ザリの選別です。彼らの成長スピードが遅い原因の一つは、稚ザリ水槽での過密飼育だと考えていたので、一部の個体を網で掬って選別外にし、両親の水槽へ移しました。

 

また、メダカのように一生ではなくとも、私が長生きをすれば数十年単位でザリガニとの付き合いも続くような気がしたので、能動的に選別をし、ザリガニの遺伝や品種改良についても少しずつ研究していこうと思います。

 

選別外に選んだのは、体色の地味な個体が中心です。青色オレンジ色の濃い個体をメインに残し、地味な体色でも大多数の地味な体色の兄妹とは違う色合いを見せる個体なども残しました。

 

稚ザリの状況

選別の結果、現在の稚ザリ水槽に残っている稚ザリは50匹未満だと思います。最初の選別で一気に減らしたのですが、その影響からか残った稚ザリ達全体の成長スピードが上がったように見えました。現時点で一番大きい個体は、【 約 1.2cm 】です。

 

飼育密度が減って無用な争い件数が減ったせいか、共食いの光景はあまり見なくなりました。

( 見かけることがないくらい、早く食べられているのかもしれません。 )

 

現在の稚ザリの水槽

現在、稚ザリを抱えている水槽は、メインの「稚ザリ水槽」、室外にある「選別外メダカの水槽」、そして6日前に室内に設置した「ベタ水槽」です。

 

「ベタ水槽」とは、ベタ専用の縦長のガラス製の小さい水槽のことで、昔はそこでロンサム東天光を飼っていました。

 

稚ザリ水槽で選別をした際に、濃いオレンジ色の稚ザリが2匹見つかったのですが、体が小さくてすぐに淘汰されてしまうと思ったので、その2匹を守る為に用意したのがベタ水槽です。しばらくは、3つの水槽の体制で育成を続けようと思います。

 

今後の予定など

解禁した選別については、これからも日々の稚ザリの観察の中で、必要に応じてやっていこうと思います。

 

現段階で気になるのは、稚ザリ水槽の床環境の汚れ具合のことです。もう少し住人が大きくなったら掃除しようと思います。

 

本日の写真

【 第2期 】稚ザリ

大きい稚ザリ数匹の写真を撮ったものの、後で見返した時に綺麗ではなかったので、無作為に集めた稚ザリのものを載せてみました。写真の彼らについては、詳しく観察した後、選別内と選別外に分けてみました。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!