こちらのページは、2019年2月23日に自宅へお迎えし、同年9月12日に天国へと旅立った「かに玉ちゃん」の追悼記事となっています。撮り溜めた写真の中から40枚を選んで載せてみました。
また、かに玉ちゃんに関する過去記事は
2019/3/25:お迎え後1ヶ月の「かに玉ちゃん」の飼育方法
2019/8/14:かに玉ちゃんの近況と4ヶ月分の写真
2019/9/12:2019年9月12日、かに玉ちゃんが天国へ逝きました。
の上記4つになります。もしご興味があれば、ご覧いただければと思います。m(_ _)m
かに玉ちゃんとの思い出、追悼
~「かに玉ちゃん」との出逢い~
2019年の2月頃は、メダカ達が越冬の関係であまり世話の掛からない時期でした。前々から「何か新しいペットをお迎えしたい!」と考えていた私は、最終的に金魚の飼育を再開することに決めたのです。
そして、何の種類の金魚をお迎えするか決めないまま、【2019/2/23】に行きつけのアクアショップへ足を運んだところ、かに玉ちゃんに出逢ったわけです。お相撲さんみたいな「玉錦」という種類についてはそれまで知らなかったのですが、販売水槽内でかに玉ちゃんはとびっきりの美人に見えました。(^^)
上の1枚目の写真は、最初に撮影したかに玉ちゃんです。自宅に連れてきて水合わせをしているシーンですね。仕方のないことではありますが、環境の変化によってとてもナーバスになっていました。袋の壁にぶつかったり、急発進したり。
目はパンダ目になってるので真っ黒ですが、この時はとても怯えていた顔に見えました。(汗) ちなみに「かに玉」という名前の由来は、お迎えの前日にたまたま蟹玉あんかけを作っていたからです。この子にお似合いの良い名前だなと思って、すぐに決まりました。
~かに玉ちゃんの飼育開始!~
3枚目の写真は、お迎えから2日後の【2019/2/25】に撮影したものです。一緒に写っているのは、自宅のザリガニ一家の第3世代の厚揚げ君です。「かに玉水槽」はずっと、「厚揚げ水槽」の横に並べて設置していました。両水槽とも背景は食べ物です。(笑)
この頃は、厚揚げ君もかに玉ちゃんもまだ小さかったんだなぁ...。
上の写真は、お迎えから4日後の【2019/2/27】の写真です。後ろに見える置き物は自作の水中フィルターです。金魚の室内飼育は10年以上ぶりだったのですが、単に外掛けフィルターを設置するだけではつまらないと思ったので、(個人的に)スタイリッシュなフィルターを作ってみたのです。(^^)
“ 水槽壁反射分身の術 ” !(笑) ・・・ガラス張りの水槽だからこそ、水槽壁に反射で映るかに玉ちゃんの姿も楽しむことが出来ました。
なかなか静止画では状況は伝わらないのですが、かに玉ちゃんは食欲はお迎え当初からあったものの、私の姿に怯えることが多いことに悩まされました。ストレスの蓄積が健康を害することもあるので、水槽の前に覆いとなるものを掛けて、不要に脅かさないよう注意したこともありました。
上の写真は、【2019/3/6】に撮影したものです。お迎え時より若干体の大きくなった感じがしますね。
ピザを背景に。(笑) お迎え時にはまだ気付いていなかったのですが、かに玉ちゃんの口は歪んでいます。具体的には、下顎?が右方向にずれているのかなと。でも、その歪んだお口が魅力的に思えてきて、更にかに玉ちゃんに出逢えて良かったなと思いました。(*^^*)
この写真も【2019/3/6】のものですが、かに玉ちゃんがミジンコを食べているシーンです。普段与えていたのは丸粒の人工飼料ですが、たまにミジンコを与えると一生懸命に追っかけ、一生懸命に歪んだお口を動かしてる姿が可愛かったです。
【2019/3/11】の写真です。ただただ美しい...。
これは【2019/3/25】の写真です。水槽内だと、上からでは綺麗に撮れなかったりするので上見写真はあまりないです。エサを食べようとしてるかに玉ちゃんです。
【2019/3/26】です。自分の姿を見つめてるみたいですね。
~かに玉ちゃん安定した?飼育~
【2019/4/13】の写真です。お迎えから1ヶ月半ほどが経過した時期になりますが、やっと心を許してくれたというか、私の姿に怯えなくなったように感じました。(*^^*) この4月頃からは、かに玉ちゃんのことで心配することが皆無になったのです。
【2019/4/14】です。夜中に部屋の照明を消して撮りました。深海魚?(笑)
【2019/4/17】に、水槽のお手入れによる隔離中に撮りました。上見ももちろん美しいですが、お腹の模様が魅力的なので横見の方が好きでした。
【2019/5/5】に撮りました。こどもの日ですね。なかなか後ろからの写真がスマホになくて、ようやく見つけたのがこれでした。後ろ姿も大好きです。
これも、一つ前の写真と同日に撮りました。当記事の最初の写真と見比べてもらうと分かりやすいですが、体がとても大きくなっています。(^_^) 毎日見てると気付きにくいですが、成長が感じられるとやはり嬉しいものです。ずんぐりむっくり。(笑)
【2019/5/8】の写真ですが、この時使った隔離容器であるボウルにカニタマ・デラックスが映っています。(笑) 反射で太って映るかに玉ちゃんも可愛い...。
こちらも可愛い...。(^0^)♪
そして同日【2019/5/8】は、「かに玉水槽」を今までの水槽からより大きな水槽へと変え、背景にサメを持って来ました。サメから逃げてるみたい。
これは【2019/5/19】の写真ですね。
【2019/5/22】ですが、「ムッ」としているように見えます...。
【2019/6/2】の夜中に撮影したものですが、この頃はエサを与え過ぎていたせいか丸々と太っていますね。(汗) 牛っぽい。
【2019/6/8】です。お口が歪んでいるので、たまたま口をパクパクさせただけでも面白い表情になります。(笑)
【2019/6/30】です。水槽手入れの際の隔離容器に、透明なボウルを使うのが当たり前になってきました。毎回、どんな面白い姿のかに玉ちゃんを見れるのかと、楽しみにしてました。(^^)
どうしても、お口に目が行ってしまいます。(汗)
胸びれと腹びれが短い手足に見えて、カービィみたい。(笑)
2019年7月は、メダカ方面などで多忙を極めていたのだと思います...かに玉ちゃんの写真が、【2019/7/30】分しかありませんでした。(汗) 更に成長を続け、貫禄出過ぎのかに玉ちゃん。
これも一つ前の写真と同日ですが、 “ 鯉感 ” が感じられます。悠々とした感じといい、お腹の太り具合といい、こういう白色背景の上見も良いですね。ちなみにこれは、IHクッキングヒーターの上です。たまたま隔離容器をそこに置いただけで、食べようと加熱していたわけではないです。(笑)
これは【2019/8/10】です。普段サラダを入れてる陶器のボウルに...。(笑) 水槽のお手入れでかに玉ちゃんを移す際は、反射した姿だけでなく本体の上見の観賞も楽しむようになっていきました。
大きい水槽へ引っ越して以来、背景をずっとサメにしていましたが、【2019/8/14】に新たにカットフルーツへと模様替えしてみました。夏っぽいかなと。(^_^)
躍動感のあるかに玉ちゃん。
【2019/8/19】の写真です。「かに玉水槽」の前でメダカを撮ろうとしたら、エサを期待して寄ってきてくれたのですが、ナマズみたいなかに玉ちゃんが撮れました。(笑) ちょっと怖いかな。
こちらは【2019/8/29】ですが、かに玉ちゃんを初めて手の平に乗せてみました。かに玉ちゃんをどうしても肌で感じてみたかったのです。とても嫌がられてしまいましたが、私は満足でした。
重たいは重たいのですが、それよりかに玉ちゃんの力強さに感動しました。(^^)
~かに玉ちゃんとの突然のお別れ~
手に乗せた同日の【2019/8/29】、手入れ後の「かに玉水槽」へ移した際の写真です。飼育水が白濁りしているのですが、飼育以来珍しいことではなかったからか、私自身は全く気にしていませんでした。
今まで飼育が安定していると “ 思い込んでいた ” ものの、そうではなく実際は水質は不安定でかに玉ちゃんが強かっただけなのだと...今さら気付いても遅いですけどね。
【2019/9/6】です。ツイッターでは「バイバ~イ!!!」のセリフを付けて投稿した写真なのですが、この後本当のお別れがやってきてしまいましたし、今こうやって追悼記事で改めて扱ってみると、助けを求めているような姿に見えて...辛いです。(泣)
そして【2019/9/8】に撮った写真が、かに玉ちゃんの生前最後の写真になってしまいました。この日は日中にメダカの撮影が出来ないまま夜を迎えてしまったので、メダカの撮影を「かに玉水槽」の前で行っていました。撮影中、エサをくれると思ってバタバタしていたのを鮮明に憶えています。
・・・最後の撮影から4日後の【2019/9/12】、かに玉ちゃんは突然天国へ逝ってしまいました。当時の私からすれば “ 突然 ” だったのですが、(異変に早く気付いて助けられた未来があったとしても)こういう事態になるのは時間の問題でした。
未熟な私のせいで、かに玉ちゃんは健康な体のまま “ 酸欠 ” で死んでしまったのです。もう二度と、金魚飼育で同じ過ちは犯さないと決意しました。
最後に
あと5年とか長生きしたり、もっと大きく成長してくれる未来を当然のように考えていたので、突然にお別れの日がやってきて本当にショックでした。かに玉ちゃんのことをツイッターで可愛いと言ってくださる方々も多かったですし、もうかに玉ちゃんの写真を載せられなくて申し訳ないです。そして何よりも、かに玉ちゃん本人に対して申し訳ない...。
思い入れのあるペット全てにおいて、スマホ写真をプリントアウトするわけではないですが、かに玉ちゃんについてはそうしてみました。遺影のつもりで傍に置き続けようと思います。
当記事を最後までご覧くださり、ありがとうございました。m(_ _)m