こんばんは。(くもり)レモンパイです。真夏日以上の暑い日々が続いていましたが、今日は涼しく夕方は少し寒いくらいでした。
今日は、何の変哲もない一日になったはずでした。昼前に、「かに玉水槽」の様子を覗くまでは...今回は急遽、そこのことについてお話します。
かに玉ちゃんが天国へ逝きました
「かに玉ちゃん」とは、2019年2月23日に1匹だけでお迎えした、「玉錦」という種類の金魚のことです。お迎え以来、ザリガニ水槽も置いてある室内環境で飼育し続けてきました。
金魚飼育は久々だったのですが、かに玉ちゃんの飼育では特に問題が発生することなく、昨日まで健康そうに過ごしていました。大きな水槽に1匹だけという、個人的には手厚い飼育をしてきたつもりです。お迎え後からは、どんどん成長もしていましたし。
ところが、今朝「かに玉水槽」をふと見たところ、かに玉ちゃんがひっくり返って水面に浮いていたのです。お腹の部分が水面から浮き出ていました。私が何も心配や警戒をしていなかった時に、かに玉ちゃんが突然こと切れてしまっていたわけです。目は若干濁っていましたが、体全体はとても綺麗な状態でした。
かに玉ちゃんの死因について
かに玉ちゃんの死因についてですが、ほぼ間違いなく “ 酸欠 ” だと考えています。理由は、
② エアレーションを止めていたこと
の2点です。
①「飼育水の白濁り」について
・お迎え直後はいろいろ気を揉んでいましたが、それ以降はずっと安定的な飼育が出来ていました。その飼育が安定していた事実と、水換えや自作水中フィルターの手入れなど飼育作業を真面目にやってきた事実などから、まさか危険な飼育環境がそこにあるとは微塵も思っていませんでした。
・ここ1ヶ月くらい、飼育水にやや色が付いてきたのは感じていたものの、「これは飼育水がグリーンウォーター化しているのかな?」くらいにしか思っていませんでした。しかし本日、「かに玉水槽」の飼育水をよく観察したところ、飼育水は緑色ではなく白色に濁っていたと、 “ ようやく ” 正しく認識出来ました。
・飼育水が白濁りすることについて、一つの原因としては水質を綺麗に保ってくれるバクテリアがいなくなってしまったことが大きいのですが、その結果として飼育水中の酸素がとても少ない状態になってしまいます。
②「エアレーションを止めていたこと」について
・かに玉ちゃんへのエサやりについては、1日に1~2回、丸粒の人工飼料を与えていたのですが、エサやりの時はエアレーションを止めるようにしていました。エアレーションが稼働していると、かに玉ちゃんがエサを食べるのに時間が掛かってしまい、食べ残しのエサをなくしたり水質を綺麗に保つ為には、止めた方が良いと考えていたからです。
・そして、夜にエサやりをした場合、翌朝までエアレーションを止めたままにしていることが、過去に何十回もありました。大きい水槽に1匹のみの環境でしたし、一晩エアレーションを止めたくらいでは健康に問題はないという、好ましくない成功体験が私にあったのです。
「かに玉水槽」の本日の水質について
ついこの間、テトラ社の「テスト 6in1」という水質検査試験紙を購入していたので、今後の私の為にも、かに玉ちゃんの死んでしまった後の「かに玉水槽」の水質検査をしてみました。
その結果ですが、亜硝酸塩の量がギリギリ水換えの水準に達していたものの、それ以外の5つの要素については全く問題がありませんでした。かに玉ちゃんの体が綺麗だったことからも、やはり急激な酸欠が原因で間違いないのかなと。
今回の件を受けての反省
メダカ飼育がメインの私なので、メダカ飼育での成功体験や常識を、そのままかに玉ちゃんの飼育に当てはめてしまっていた節があります。私のメダカ飼育では、酸欠について注意することはほとんどありませんでした。そこはまず1つ目の反省点。
そして、今日デッドラインを越えてしまう前の段階で、かに玉ちゃんの異変に気付けなかったことが2つ目の反省であり、残念というか悲しいというか、情けない部分になります。
あれだけ私にとって大切な存在の子だったので、元気に見える時でも一日に何回かは様子を気にするべきでした。朝起きた際にチラッとでも様子を見ていれば、この記事は書かなくて済んだかもしれません。
最後に
今後の金魚飼育の予定については、今のところお話できることはありません。
カブトムシの「キノコちゃん」やザリガニの「玉葱ちゃん」のように、今まで撮り溜めた写真をふんだんに使った「追悼記事」を、固定ページとして後日投稿する予定です。
本日の写真
この「本日の写真」のコーナーでは、いつもその日に撮影した写真を載せるのですが、さすがにこと切れた状態のかに玉ちゃんは撮っていません。ということで、生前の最後に撮影した写真を載せてみました。
この写真は、4日前に撮影したかに玉ちゃんです。この日は、当日9/8の記事に載せる用の黒三種メダカ F1 を、「かに玉水槽」の前で撮影していました。エサをくれると思って、撮影中ずっと私の方を見ながらバタバタ泳いでいた姿の映像が甦ってきます。本人は元気そのものだった故に、余計に申し訳ないことをしてしまったなと思います。(≻≺)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!