白虎メダカ( 第1回 )

こんばんは。(くもり、時々小雨)レモンパイです。今日は終日薄暗くて、この暑がりの私でも寒いと感じるくらいの時間帯がありました。室外メダカ達は体調を崩しやすいはずなので、注意が必要かなと考えています。

 

日を跨いだ昨日の深夜に、メダカの卵の販売についてツイッターにて情報を公開しました。第1弾は、安定して採卵の出来る黒三種メダカ F1 の卵になります。まだ改良中の系統なので地味と言えば地味なのですが、 F1 世代では小川ブラックメダカ以上の黒さの個体が大半です。

レターパックライトの値段が360円で、販売価格が送料込みの500円ということで、その他諸々の経費を引くと純利益はおよそ100円くらいです。(笑) 長い目で物事を考えると私の場合、まずは販売実績を地道に積むべきだと考えたので、おそらく今後も収益の優先順位は抑えめで販売していくことになると思います。

 

系統:白虎メダカ( 2019/9/13 )

系統の情報

● 飼育歴:2019年6月~
● 系譜:通常累代
● 最新世代:F1 ( 2019年<第2ピリオド>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通
⇒ 〇 体色:白~灰色の中間くらい
⇒ 〇 特徴:【 体外光 】【 斑表現 】
⇒ 〇 その他:  F1 世代の体型は良くない、オスの出現率がとても低い

前回記録時からの変化&出来事

今回が白虎メダカの「系統記事」の初回投稿になりますが、今年2019年の6月上旬に、某有名メダカショップにて白虎メダカを1ペアお迎えしたのが始まりです。その後、1ペアの繁殖によって F1 世代を入手しました。

 

今日は、白虎メダカ F1 と幹之メダカ F6 との異種交配目的の繁殖用水槽2つについて、水換えや床材掃除、採卵を行ってみました。

 

最新世代( F1 )の飼育状況

● 現在の水槽数 → 2個(繁殖用水槽)
● 生存数 → 4匹( オス1、メス3 )
● 絶滅の可能性:高い

白虎メダカ1ペアのお迎えについて、単に見たことがなかった種類であったことや、とても美しく見えたことが購入動機でしたが、お迎えして具体的にどう飼育していくのかまでは、深く考えていませんでした。(汗) 今年の繁殖シーズンでは、とりあえず1ペアを繁殖させてみることにしました。

 

しかし残念ながら、その1ペアは全然繁殖してくれなかったので、子孫 F1 世代は20~30匹くらいしか育てれらませんでした。また F1 世代には体型の悪い個体が多く、オスの割合もかなり低かったので、そのまま通常累代を続ける気にはなれませんでした。

 

他にも様々な動機や要因が絡むのですが、現在の F1 世代は幹之メダカ F6 との統合目的の異種交配をさせています。また、その異種交配の子孫の育成スペースを確保する為に、親魚に選ばなかった F1 世代の大半は既に選別外にしていて、現在室外には繁殖用水槽の計4匹しかいません。

 

親魚世代( P )等の飼育状況

お迎えした世代である白虎メダカ P 世代の1ペアについては、現在は親魚経験魚をミックスで飼育している水槽へ移ってもらっています。

 

その他&今後の予定

自宅の白虎系統については、最新の F1 世代までで断絶させる予定です。その代わりに、幹之メダカ F6 との異種交配の子孫(=新系統)を、末永く維持していく意向です。

 

本日の写真

白虎メダカ F1 ①

写真が白虎メダカ F1 です。1枚目が F1 世代で4匹残るうちの、メス3匹になります。今日は室外が薄暗かったことと、スマホのカメラアプリの調子が悪かった影響で、全然綺麗に撮れませんでした。(汗)

白虎メダカ F1 ②

そして2枚目が、4匹残るうちのオス1匹になります。幹之メダカ F6 との繁殖用水槽2つの内訳については、

水槽①:【幹之 F6 オス4匹】×【白虎 F1 メス3匹】
水槽②:【白虎 F1 オス1匹】×【幹之 F6 メス4匹】

となっているのですが、現在 ※1 子孫を確保出来ているのは写真2枚目のオスのいる水槽②の方です。この2枚目のオスが、とても繁殖能力があるというのかとにかく元気なので、無事に ※2 子孫を入手し育成を始められています。

※1&2 異種交配による子孫について、幹之メダカの新系統扱いすることにし、「幹之19」メダカと呼んでいます。

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!