【マメルリハ】1羽飼いの女の子が産卵してしまいました(2023/10/27)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はミルフィーユ鍋を作ってみました。普通のしゃぶしゃぶに比べると、肉以外の具材は白菜のみで済みますし、生肉が中途半端に余って食卓に放置されることもないので、いろいろ助かる料理ですね。(^^*)

豚肉と白菜のミルフィーユ鍋(レモンパイの料理)

 

単独飼いのインコのメスが産卵してしまいました!

それでは、本題に入ります。「マメルリハ記事」の投稿です。現在は4羽のマメルリハインコをそれぞれ単独で飼育しているのですが、先日はその内の1羽の女の子が産卵してしまう事件がありました。そのことについてお話します。

愛鳥の健康問題への対処については、獣医さんに診てもらい指示を仰ぐことが大前提です。その上で、今回の私の体験がどなたかのご参考になれれば幸いです。m(_ _)m

単独飼いで産卵したインコ記録 ①

まず1枚目の写真が、2023年10月12日に産卵をした、3才の【あめちゃん】になります。小顔でムチムチ体型な女の子。また自宅では一番賢い子でもあり、頭を使うのが好きなことから彼女の為によく ※1 フォレイジングトイを作り与えています。

単独飼いで産卵したインコ記録 ②

単独飼いで産卵したインコ記録 ③

順を追ってご説明します。先月9月のこと、肌寒い日も増えてきたことから、自宅では飼育する4羽の各ケージにヒーターを取り付けることにしました。マメルリハを飼育して20年以上、ヒーターはいつもこのようにケージ内の隅の上部に取り付けていて、稼働開始時期も例年と変わりありません。秋ということで暖かい日はスイッチを切り、寒い日にだけスイッチを入れる感じです。

単独飼いで産卵したインコ記録 ④

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑤

例年と違ったのは、秋の段階であめちゃんのケージ内にバードテントを設置したことくらいでしょうか?これは ※2 以前飼っていた 10 才超えのおばあちゃんに使っていたお下がりであり、「あめちゃんは寒がりだからあった方が楽かな?」と思ったことから、産卵日のおよそ3週間前にヒーターの傍に設置したのです。一応、このバードテント自体は去年の冬もあめちゃんに使っていました。

バードテント設置後からの変化ですが、あめちゃんはテント内に籠る機会が増え、一回一回のフンの排せつ量や排尿量が増えるようになってしまいました。体重も変化があり、これまで 31.0~33.0g の間が標準だったのに、カロリーの高いペレットやシード類のおやつを断つ対処をしても徐々に体重の増加を抑えられなくなりました。産卵2日前の時点では、体重が 37g もありました。

 

あめちゃんが私を見るだけで発情行動を示すようになったこと等も考慮すると、卵を持っているのだろうなという見立てがありました。(だいぶ昔ですが)飼育するマメルリハが産卵する経験はありましたし、たった1回の産卵そのもので慌てる必要はないかなと思いつつ、今後も産卵が続く(=過発情&過産卵)のなら獣医さんに的確な対処法を仰ぐべきですし、もしかしたら何か別の病気の進行している可能性も排除出来ないので診てもらうことに。

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑥(マメルリハの無精卵)

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑦(マメルリハの無精卵)

そして2023年10月12日、たまたま診察予約していた当日の未明に産卵していたのです。いつも寝床にしている止まり木の下に、落下の衝撃でひび割れていた卵が見つかりました。男の子と一緒に放鳥することもありますが交尾はさせていないので、これは無精卵です。

卵の中身をゴミ箱に捨てるのは忍びないことから、目玉焼きにして頂戴することにしました。黄身が濃厚でうずらの卵のようでした。(^^*)

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑧

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑨

こちらは診察前と帰宅後のあめちゃんです。私の見立て通り、彼女の体調変化については病気ではなく産卵に関連したものでした。掛かりつけの先生は「骨盤が開いているのでまだまだ産むかもしれない」と仰っていましたが、教えてもらった発情予防策をすぐ実行した効果もあってか彼女が2個目を産むことはなく、発情行動は激減し体重や排せつ関連も以前の状態に戻りました。

 

具体的に先生からどんなアドバイスをもらったのかというと、

【マメルリハインコの発情予防対策】
・一日の中で空腹状態を作らせる
・ケージ内に巣の材料的なものを置かない
・ケージ内に巣箱的な場所を設けない
・ケージ内は日中は明るくさせる
・ケージ内は就寝時は真っ暗にさせる…等々

といったことになります。 “ 空腹状態 ” の作り方について、諸々リスクや注意点のあることですので、ここでの詳細なご説明は割愛します。ざっくり言うと、対象の子の平均的な食事量を算出した上で一日に与えるご飯の総量を決め、その量を毎日数回に分けて与えるというものです。

 

“ 巣箱的な暗く狭い場所 ” について、やはりバードテントの存在は発情の観点からは良くなかったみたいです。「良かれと思って」と「本当に良いかどうか?」は別問題ですよね。

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑩

“ ケージ内の日中の明るさ ” について深堀りすると、秋~春のケージの日中の状態について、上の写真にあるように今までは正面以外はカバーで覆うようにしていました。理由は寒さ対策で、ヒーターの熱がケージ内に籠るようにしたかったからです。でも、これだとケージ奥が薄暗くなってしまい、発情を促してしまう要因になり得ると今更ながら学びました。

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑪

単独飼いで産卵したインコ記録 ⑫

そこで、現在のケージの日中の状態については、正面と側面一面を開けるようにしました。このやり方だと当然従来よりは寒くなってしまうので、寒い日は残したカバーの上(ヒーター位置の上)に毛布等をいくつか重ねて置くようにしています。こうすると毛布部分に熱が籠って、周囲を寒過ぎない程度に温めてくれるのです。

毛布がインコの足に引っ掛からないよう気を付ける必要があります。また、毛布等が直接ヒーターに触れると火事に繋がる可能性も考えられるのでご注意ください。

インコの卵の殻を用いたレジン作品

これにて、あめちゃんの単独飼育産卵事件の記録は以上になります。私の未熟さ故にあめちゃんの体に負担を掛けてしまったことは反省しつつ、それはそれとしてせっかく産んでくれた卵の殻を大切にしたいと思い、乾燥させた後にレジン作品の素材として利用してみました。作品作りについては後日お話したいと思います!

本日のメダカ写真

10月下旬の針子メダカ

今日は、自宅に数十匹いる針子メダカを撮ってみました。彼らはつい最近に孵化したわけではなく、私のエサやりが行き届いていないことや大きな兄妹と同居している影響などから、成長がほぼ止まってしまっているのです。これくらいのサイズでも例年越冬に成功したりする個体もいるので、繁殖候補でないのなら別に大きくしなくても構わないかなと思っています。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!