こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は海老入り黄金チャーハンを作ってみました。黄色味を強くするには黄身の割合を増やすだけなのですが、それで特別美味しくなるわけでもないですね。
これまでのところ株は日本株だけ取引していて、最近は軒並み株価が下がってきたことから悪夢を見るようになりました。(笑) 自分のフィーリング重視の投資スタイルに限界が見えてきたなということで、今更ながらメルカリで投資本を漁って真面目に勉強し始めています。
今まで読書を避けてきたのは飛蚊症のせいでもありますが、一番は面倒くさいからです。何事も地道に勉強して自力を養った方が良いと分かりつつも、最初は無知状態の手探りだったり変な拘りを押し通すことでしか、新しいことには取り組めないですよね・・・いや、私の場合は少なくともそうです。そのくらい軽くて浅はかに生きても良いのだと肯定的に考えています。(^^*)
オニクワガタの繁殖成功体験の記録
それでは、本題に入ります。「クワガタ飼育記事」の投稿です。ヒメオオクワガタを目標とした今年2023年の地元ルッキング採集登山においては、初めて ※1 オニクワガタ(♀)の採集が叶いました。
その成虫メスに産卵セットを組んで与えたところ繁殖が無事成功したので、何かご参考になれればと思い記録を残すことにしました。
まず1枚目の写真が、実際に捕まえた個体です。オニクワのメスといえば、このツヤツヤの濃い目ブラックボディとスリムでミヤマのような輪郭、そして横から観察した際の大アゴの上向き分岐が特徴です。
※2 キンオニ幼虫を材割り採集した際のイメージからすると、野生では沢沿いの倒木の上に居るのがお似合いなのかなと思っていたのですが、彼女を発見した時は生きたブナの幹を登っていました。もちろん生きた木に産卵することはないので、産卵場所を探している最中にたまたま通っただけなのかなと推測しています。
それでは、先日の作業についてご紹介します。捕まえてきたオニクワのメスは、このような 100 均の一番小さいプラケース(産卵セット)にて飼育してきました。小さいプラケを選んだのは、単にプラケを置く ※3 ワインセラー内のスペースが足りなかったからです。成虫がエサを食べないことはキンオニの経験から知っていたので、ゼリーは一切与えていません。
産卵セットをバラす前から、既に壁面にてたくさんの幼虫が見られたので繁殖は大成功。やっぱりあのメスは産卵場所を探していたのでしょう。具体的にどう組んだ産卵セットかというと、自家製の無添加発酵マットの中に、かなり軟らかめの産卵木を埋めました。マットは(真上から見た際に)固めに詰める箇所と軽く詰めただけの箇所を7:3くらいの割合になるように作り分け、産卵木は加水多めに設定していました。
蓋とコバエ除けの新聞紙を外すとこのような感じ。上記の通り産卵木はとてもウェットな状態にしていたので、産卵セットを立ち上げてから霧吹きを使った記憶がありません。
幼虫を潰さないよう慎重にプラケから中身を取り出すと、こと切れたメスが見つかりました。【最大限繁殖してもらいたい願望】と【綺麗な標本にしたい願望】はなかなか両立出来ないですよね。今回は前者を優先しました。
まだ幼虫たちが小さいので産卵木は割らなかったものの、小さな穴が多数あったので内部にも大量にいるのでしょう。キンオニもオニクワも、産卵木とマットの両方にたくさん産んでくれますね。
撮り忘れていたので、後日改めて撮影した幼虫です。何令なのか分からないくらい小さい。マットの中の数えられた個体に産卵木内の個体を足すと、現時点で 70 匹程が居るのかなと推測しています。以上、オニクワガタの飼育現状でした!
本日のメダカ写真
今日は、体色が2色になっている個体を撮ってみました。異種交配、とりわけ色系統の遠い2種類を掛け合わせると、色面積等の程度はともかく2色個体が現れやすいです。また経験上、こういう2色個体の兄妹で累代しても、その子供達が2色になるかどうかの固定率はあまり高くないように思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!