【メダカのタモ網作り②】~柄となる竹の “ 火入れ ” ~

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は日当たりがとても良くて暖かかったので、インコ達を日光浴させたり、久しぶりに寝具を洗って干すことが出来ました。充実した一日になったという感覚があるので気分は良いです。(^^) 今夜は和風ハンバーグを作りました。 “ 和風 ” なので私のハンバーグ作りの十八番となっているシナモンは今回は入れず、代わりに山椒を使いました。鶏ささみのひき肉を混ぜたおかげで、あっさりとして食べやすかったです。

テレビで流れてくる悲惨なニュースって、基本的に他人事にしか思えないので深く感情移入をすることはありません。でも、今月16日に渋谷区のバス停で60代の女性が殴られて亡くなった事件については、物凄く胸の締め付けられる思いがしました。犯人が出頭してきて捕まったそうですね。

 

被害者の女性が、どういう経緯で路上生活を送ることになったのかは分かりません。でも、彼女なりに幸せだったこととか辛いことがたくさんあって、人生の1ページ1ページに宝物があって、きっと孤独を感じながらも60年以上も命を大切にし続けてきた・・・それなのに、誰なのかも知れない男に理不尽に殴られ、苦しみながら亡くなってしまった。私はおばあちゃんっ子だったので、本当に本当に悲しく思えてなりません。

 

あと、犯人は深夜の散歩をよくしていたそうですが、私も昔よくやっていました。今は耳鳴りがあって難しいけど、耳を澄まして夜風を聞きながら、またはiPodから好きな音楽を聴きながら、悩みについて考えたり心を浄化する為の大切な時間でした。今回の事件で、同じく深夜に散歩をする人間でも「誰かを殴ってやろう」等と考える人がいることにゾッとしましたね。

 

【メダカのタモ網作り】~火入れ編~

それでは、本題に入ります。メダカのストラップ作りに挫折したことから始まった、メダカのタモ網作りの過程についてご紹介する記事です。初回となった前回記事では、タモ網の柄(つか)となる竹を切り分けたことをお話しました。2回目となる今回は、その柄用の竹の火入れ作業についてお話します!

 

そもそも “ 竹の火入れ ” とは何かというと、油分を多く含む竹に火を当てることで、竹内部の油分を表面に出す作業になります。私自身、タモ網作りを始めるまで知らなかったのですが、火入れをして油分を取り除くと耐久性が上がるのだそうです。

(火入れは “ 油抜き ” ともいわれます。)

まず、前回切り分けた10本程の柄候補の竹の中から、実際にタモ網として完成させるものを5本選抜してみました。

タモ網の柄候補5本

1枚目の写真に写るのが、その選抜した5本です。うち、オレンジ色で囲ってある2本はプレゼント企画用に作ってみることになりました。柄として完成させる段階までは5本同時に進めるけど、網まで取り付けて先に完成させてみるのが青色で囲った3本。その3本の実際の使用感などを確認してから、プレ企画用の2本を完成させようかな・・・というのが現段階での構想です。(^^)

カレー鍋

今回の火入れ作業では、キッチンにあるガスコンロを使うことにしました。カレー鍋があったので、それと五徳をどけてみました。この2枚目の写真が要らないことは重々承知の上ですが、何となく撮ったので載せてみました。(笑)

ガスコンロで行う竹の火入れ作業

3枚目が、実際に火入れの作業を行っているシーンです。火に当てると、すぐに表面に油が出てきました。ただ、近付け過ぎて一部焦げてしまうアクシデントもあったので、【火にかける⇔火からおろす】の作業をこまめに繰り返しながら、全体から油が滲み出るようにしました。

( どれくらい火にかければいいのか分かりませんでしたが、最初油が出て以降はほとんど出てこなかったので、完全に油を抜くというよりは “ 竹全体から油を表出させてみる ” という感覚でいいのかなと思いました。 )

火入れ後のテッカテカの竹

4枚目は火入れ後の竹です。油でテカっているのが伝わりますでしょうか?

竹の油をウエスで拭き取り

そして出てきた油を、5枚目にあるようにホームセンターで買ったウエス(安いぞうきん)で拭き取ってみました。今回の火入れ作業と、火入れによって表出した油のウエスによる拭き取り作業を、選抜した5本の柄に対して行ってみました。

 

次回の記事では、火入れ後の竹のやすりがけ作業についてご紹介します!!

 

本日の写真

赤虎メダカ F4 ①

写真は、今年生まれの赤虎メダカ F4 になります。市販の赤虎ではなく、自宅で1から作出&改良を目指しているオリジナルです。一昨日と今日の2日間に渡って、彼らの全水槽の手入れを行っていました。1枚目の個体の尾びれを、スマホ用のマクロレンズで撮影すると...

赤虎メダカ F4 ②

こんな感じです。軟条に黒の挿し色が入っていてお洒落だなと思います。先祖の P 世代や F1 世代を飼育していた頃は、尾びれにまで黒の挿し色の入る個体はいなかったように思うので、私による改良が順調に進んでいる証拠かな?と思います。(^^)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!