【メダカ】多忙な時は、敢えてエサやりしない

こんばんは。(くもり、時々小雨)レモンパイです。最近は耳鳴りに加えて、歯の噛み合わせが気になるなぁと思います。嚙み合わせがおかしいのではなく、一度気にしてしまうとしばらく気になってしまういつもの悪い癖。先週末にスーパーで購入した半額のズッキーニ2本を消費したかったので、今夜はカレーライスを作ってその付け合わせとしてソテーしてみました。かぼちゃに似た風味が出て美味しかったです。(^^)

今日も夜中にクワガタ採集の為に雑木林へ出掛けたのですが、その近くのベンチに高校生のカップルが居ました。ベンチに座りながらイチャイチャしていた彼らに警戒されながら、空気も読まず街灯の下にクワガタがいないかうろうろ探す私...。

 

数日前だと、大学生の男女数人がたむろしているところの傍を通った際に、就活関連の話が聞こえてきて一人が「俺を落としたあの企業はクソだ!」と愚痴ったのを他の友人が黙って優しく聞いてあげる場面に差し掛かるも、やはり黙々と地面を這うクワガタがいないか探していた私...。

 

私もあんな学生時代を送りたかったなと悲しくなりました。(笑) いつも孤独を感じていて、華やかさや友情に飢えていた・・・と思ってしまうのは、やはり “ 隣の芝生は青い ” 現象なのでしょうか?私は “ 彼ら ” にはなれなかったけど、彼らにはなれない “ 私 ” でありたいなとも思いました(どういうこと?笑)。

 

それでは本題に入ります。今回は “ 多忙な時は敢えて人工飼料によるエサやりをしないことも必要だ ” ということをお話しようかなと思いました。

 

現在6月下旬は、メダカの本格的な繁殖シーズンの真っ最中です。繁殖用水槽の親魚たちからの有精卵の採卵は安定し、新世代の稚魚用水槽では分かりやすくボス格が現れるほど成長スピードが上がってきました。一年の中で最も採卵しやすく、育てやすい時期といって過言ではありません。

( 真夏になると新世代の成長スピードは更に上がりますが、暑さで親魚も新世代も脱落するリスクが上がります。そういう意味では、暑さ対策のギリギリ不要な現在は育てやすい時期です。 )

人工飼料によるエサやりを積極的に行えば、親魚の産卵数(ひいては採卵数)が増加し、新世代の成長促進を期待出来るのですが、多忙等の理由でメダカ水槽の水換えや床掃除等の手入れになかなか取り組めない場合は、病気や体調不良といった事態を招きやすいので注意が必要です。与えた餌が全てメダカの口に入ってもフンとして水槽底に溜まりますし、口に入らなかったエサはそのままダイレクトに飼育水を傷めるからです。結果的にメダカが病気や体調不良になってしまえば、塩浴や薬浴など治療の処置という手間が更に生まれてしまいますし。

またメスの場合は過抱卵(=何らかの原因で体内で成長した卵を産めない)で命を落とすこともあるので、そういう個体を早期に見つけ隔離し、長生きさせる観点からも “ 水槽の手入れを定期的に行えない場合 ” は人工飼料によるエサやりだけ頑張るのは好ましくないのです。元々健康な個体であればエサやりが3日に1回になっても急に痩せたりはしないですし、稚魚用水槽であれば ※ ミジンコ等を入れておけば餓死するリスクもある程度抑えられます。

※ 水槽内である程度生き続けるミジンコゾウリムシを餌として採用するのであれば、人工飼料より飼育水を傷めるリスクはぐんと下がります。

何で今回この記事を書いたのかと言うと、今の自分自身が多忙と疲労で全然メダカ作業に時間を割けなくて、水槽の手入れがままならず体調を崩してしまっているメダカがちらほら見かけられるから。(汗) 思考力が落ちてる中、慣性で「エサやりだけは...」とたくさんエサやりしていたことが良くなかったなと反省していますね。

 

本日の写真

新世代の稚魚たちを撮ろうかなと考えたものの、私の飼うメダカ達の場合は度重なる異種交配オリジナルの系統名の付け過ぎ説明がややこしくなり過ぎているなと思い、その説明が面倒くさくなって今回は諦めました。(笑)

(オロチ×紅薊)

結局撮ったのは、(オロチ×紅薊)としてアクアショップで売られていたオスです。私の下には「レモンパイ系統」という、これまで様々な光体型メダカ達の血を混ぜ統合してきたオリジナル系統があるのですが、あまり体色表現がパッとしなくなってきたので今年は彼と異種交配してもらうことにしました。既に採卵は終えていて、子孫が彼のような派手な見た目の子に育つか楽しみにしているところです。(^^*)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!