こんばんは。レモンパイです。この間九州へ旅行をした際に、シアトルズベストコーヒーのシナボンの広告が脳裏に焼き付いてしまったので、我慢出来ず自分でシナモンロールを作ってしまいました。
シナモンロールのアイシングについて、レシピを検索する中でチーズクリームが入っているのを知りました。確かにあの甘いだけではないコクや風味はチーズクリーム由来だなと、作りながら納得です。最後の晩餐の日のおやつはこれがいいです。(^^*)
焼酎ボトルで欲張りトラップ作り!
それでは、本題に入ります。新設?の「釣り&罠記事」の投稿です。怪しいサイトとかそういうことではなく、2025年の春は自作の焼酎ボトル罠を使った淡水生物の採集にはまっていたので、その模様をお話します。
そもそも何で罠を作ろうと思ったのかというと、※ オヤニラミの餌用のミナミヌマエビのストックが枯渇してきたからです。普段は肉食魚用のカーニバルという人工飼料を与えていてそれでも問題はないけれど、おやつとしてたまには生き餌を与えたいなというのが私の飼育スタンスです。
そして生き餌をわざわざペットショップで買うつもりもなかったので「近所の池や川で捕まえよう」という考えに至りました。
こちらが、今回の罠作りの為にわざわざ買ってきた焼酎です。川魚用の自作罠というと、ペットボトルを使うのが一番オーソドックスな感じがしますが、私は出来るだけ多くの小魚やエビを集めたいと思い焼酎ボトルを選びました。
自作した罠がこちらです。カッターを使ってボトルの上部を切り分け、はんだごてでボトル全体に穴を開けました。設置する際に遠くへ投げることを想定し紐も取り付けです。切り取ったボトル上部は、誘引餌を入れた後で逆さにしてボトルに挿し込んで使います。
また、川や池に沈める際に重りが必要なので、今回は自宅にあった赤貝の貝殻を使用。重りの役割を果たせるなら何でも構いません。都度ボトル内部に石を入れる方法もあるのですが、内部に石を入れてしまうと回収する際に内部の生き物を傷付けてしまうリスクがあるので、このような外付けタイプにしました。
自作の罠を最初に使うにあたり、用意した誘引餌がこちら。かまぼこと、キムチ作り用に買っていた韓国調味料のエビエキスを吸わせた賞味期限切れのイングリッシュマフィンです。これ以降は、小麦粉&サナギ粉&魚の内臓を捏ねた団子を使うことが多かったです。「次の罠仕掛け用にどんな誘引餌を作ろうかな?」と考えるのも楽しかったですね。形が崩れやすかったりまとまらない餌の場合は、お茶パックに入れて使っていました。
そして2025年4月某日の昼、地元の池に1時間沈めた初陣の結果がこちらです。スジエビ2匹とモツゴ5匹。目当てはミナミヌマエビやメダカサイズの小魚だったので、自宅オヤニラミが食べられないサイズではあるのですが、シンプルに採集を楽しむことが出来ました。(^_^*)
こちらは、罠仕掛け4~5回目にあたる、地元の川に一晩仕掛けた結果です。マドジョウ1匹とシマドジョウ多数、カワニナ、ミナミヌマエビを採集出来ました。ペットショップでそこそこの値段のするシマドジョウがたくさん採れたことに驚きです。あと魚の切り身や内臓を使い続ける中で、カワニナの肉食嗜好性の高さに気付くことが出来ました。
こちらは初陣の池で捕まえた抱卵中のスジエビと、彼らから生まれた子エビです。淡水に生息しているスジエビだと、淡水飼育でも問題なく孵化させることに成功しました。また大きくなったら撮ろうと思いますが、子エビでもちゃんと背中が「く」の字に曲がっていて、親と同じ姿なのだなと知ることが出来ました。
今後も罠作りについて投稿していけたらなと思います。注意点としては、罠を自作する際にカッター等で怪我をしないことと、罠を仕掛けたい場所での採集が法律や条例、その他ルールに違反していないか、または漁協の許可が必要かどうかといった点になります。
本日のメダカ写真
今日は抱卵中のスペードメダカを撮ってみました。今年特に殖やしていきたい種類の一つです。まだ自宅で無精卵が多めなのは、オス側の成熟の問題と、体形による交尾の難しさの両方な気がしています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!