【 第10回 】現状&予定( 2017/7/27 )

おはようございます。(くもり)レモンパイです。

 

私の大好きな神社についてですが、過去に一度不思議な体験をしたことがあります。その体験とは、およそ半年くらい前のことだったと思いますが、いつものようにお参りに行き、お賽銭を投じて拝んでいる最中に、 “ 本殿の奥の方へ体の引き寄せられる感覚がした ” というものです。

 

その体験はその日の1回のみでしたが、それからは参拝する度にドキドキするようになりました。(笑)

 

まるで私が嘘を吐いていたり、話を大きく盛っているように思われかねない話ですが、今でもあの感覚が忘れられません。良い意味の体験だったと、勝手に思い込んでいます。

 

現状&予定( 2017/7/27 )

それでは、本題に参ります!今回の「現状&予定記事」では、 “ 2017年のメダカの繁殖シーズン後半戦の繁殖計画 についてお話します。

 

細部までは書けませんが、具体的には「どんな種類の通常交配や異種交配を試みるのか?」「繁殖させない種類はどうするのか?」ということ等についてまとめてみました。

 

繁殖予定の通常交配組

【 幹之 F3 】

【 楊貴妃パンダ F3 】

【 青光ダルマ F3 】

【 オカメ F2 】

【( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F2 のアルビノ 】

【 ブラック系 P 】

【 出目系 P 】

・後半戦の序盤までに、まともな選別やペアリングが出来るかどうか怪しい種類については、結果的に繁殖を見送ることになるかもしれません。

 

繁殖予定の異種( 特別 )交配組

【 梵天 F1 のオス 】×【 梵天 F2 のメス 】

・何だかんだで、梵天メダカ F2 の健康そうな稚魚&若魚は、15匹程度しかいません。可能であれば、 F2 の間だけで繁殖を行いたいのですが、各若魚の頭光のポテンシャルを見極める時間はないと思います。

 

・現実的なことを考えると、 “ 頭光が梵天としてイマイチでも大きく成長した F2 個体( メス ) ” と、 “ 理想に近い頭光を持つ F1 のオス ” を世代間交配させた方が、品種改良の面でも子孫の確保の面でも一番いい解決法かなと思います。

 

【 魔王似 F1 のオス 】×【 魔王似 P のメス 】

・魔王似メダカ F1 の黒目個体には、冴えない体色の個体が多く、魔王メダカに似ているとも言えません。彼らだけで繁殖させるよりも、 P にいる魔王メダカによく似ているメスと世代間交配させた方が望ましいと考えました。

 

【 マルビノ F1 】×【 天の川 F2 のアルビノ 】

・このアルビノメダカの異種交配では、 “ アルビノ光メダカ ” の子孫を得ていくことに決めました。マルビノメダカ F1 には普通体型の子もいますが、普通体型は選別外とします。

 

・繁殖用水槽は2つ用意し、各種類のオスとメスを異なる水槽に投入して、確実に異種交配の子孫だけを得ようと思います。

 

【 スモールアイ F1 】×【 セルフィン系 F1 】

・この組み合わせは、以前から考えていた交配になります。この交配を行うと、『スモールアイに関わる東天光&セルフィン系統の東天光&天の川』の、3系統の血が1つになることになります。

 

・上記のアルビノと同様に、繁殖用水槽は2つ用意して、確実に異種交配の子孫だけを得られるようにするつもりです。

 

繁殖を来年に見送る種類

【 ピュアホワイト光 F3 】

【 錦 F2 】

【 赤虎系 F1 】

【 梵灯 F1 】

【 X F1 】

・上記5つの系統は、繁殖シーズンの前半戦に多くの子孫を確保出来た種類になります。また、ピュアホワイト光メダカ F3 以外の4種類は、特に選別を急ぎたくない種類になります。

 

・ Xメダカ F1 については、種類そのものの特徴を私が把握しきれておらず、今年の前半戦が初めての繁殖だったので、固定率についても情報がありません。選別の方向性がまだ定まらないこともあり、繁殖は見送ることにします。

 

維持を諦める種類

【 天の川 F1 & F2 の黒目個体 】

・スモールアイメダカの系統には、既に天の川メダカの血が混ざっていますし、 F2 に生まれたアルビノ系の兄妹は残すことにしたので、黒目系統の維持は諦めることにしました。

 

【 黒幹之 F1 & F2 】

・ “ 黒幹之メダカ ” と表現するのはここで最後にしますが、梵天メダカの派生個体である可能性が高い種類なので、繁殖も維持も諦めることにしました。

 

後半戦の繁殖でのポイント

繁殖シーズン後半戦の、前半戦との違いとしては、序盤( 8~9月 )の内に採卵までを成功させないと、冬に向かう寒さによって稚魚の育成が難しくなってしまうことです。でも、逆に捉えれば、子孫は生まれる時期が早ければ早いほど、暖かい気温のおかげで育成がしやすくなるはずです。

( 私は後半戦に生まれる子孫を、加温した飼育水で飼育するつもりはありません。 )

 

4月~6月に活躍してくれた新親魚と、その子供との世代間交配を試みる予定のペアリングについては、無事に繁殖が成功するのか不安です。新親魚たちが繁殖をすぐに中断たり、ずっとしてくれない可能性を懸念しています。

 

当記事に記載した繁殖計画の内容を、どれだけ実行出来るのかは分かりませんが、繁殖をするか見送るかの最終決断は、早めにしないといけません。例えば、 “ 繁殖させるつもりで急いで親魚候補を減らしたものの、後になって繁殖を見送ることに変更した種類 ” があると、その種類は絶滅の危険性も出てきます。

( 自宅では、一度選別外にしてしまった個体については、他の種類との見分けが付かなくなってしまいやすく、後で室外に戻したりするのが難しいです。 )

 

最後に

品種改良や新種作出を目指す上では、世代を早く進めること以上に、選別で理想の個体を見極めることが大切です。今回、世代を進めないと決めた一部の種類については、その分選別の過程を大切にしようと思います。

 

本日の写真

マルビノメダカ F1

写真は、昨日のツイッターに投稿した個体の横見です。マルビノメダカ F1 です。彼らの世代において、【 普通体型と光体型との出現割合 】は、【 5:2 】くらいでした。普通体型を選別外にしてしまいますが、一部は室外に残し続けるつもりです。

 

上記にあるように、この系統はそのまま続けるのではなく、天の川メダカ F2 のアルビノ個体と統一させていく種類になります。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!