こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はいなり寿司を作りました。お揚げはかなり濃い目に味付けした方が美味しくなると思います。
今日の記事は久々の長文になり、細かいことを分かりにくくても書いています。(笑) あと、もっともっと書きたいことや書いていないけど、本来なら書かないと読者の皆様にとって分かりづらいこともありますが、そういう不完全な部分はご容赦ください。 m(_ _)m
現状&予定( 2018/8/21 )
( 過去の現状&予定記事は、こちらのページにまとめています。 )
では、本題に入ります。およそ2週間前に投稿した、【 第33回 】の「現状&予定記事」では、 “ 2018年の繁殖シーズン終盤戦の繁殖計画 ” についてお話しました。
しかし、あの記事の投稿後に “ 大きな視野で ” 今回の繁殖計画や来年以降の繁殖についても考え直すことになりました。その結果、この終盤戦での繁殖計画にも一部変更点が生じています。
ということで今回は、“ 2018年の繁殖シーズン終盤戦の繁殖計画 ” の修正版をまとめてみようと思います。もうこれ以上、計画が変わることはないです。
前回立てた繁殖計画からの変更点など
まず前回【 第33回 】にて、この繁殖シーズン終盤戦で繁殖させると書き、今回の修正版でも繁殖させること自体が変わらない系統/組について先に整理すると、
● 幹之メダカ F5 ( 累代 )
● オカメメダカ F3 ( 累代 )
● 元魔王メダカ F3 ( 累代 )
の3系統になります。幹之メダカ F5 ではまだ繁殖が確認されていませんが、他の2系統からは既に有精卵の採卵が出来ていますし、元魔王メダカ F3 だと針子( 元魔王メダカ F4 )の育成も始まっています。
そして、前回【 第33回 】にてこの繁殖シーズン終盤戦で繁殖させると書き、今回の修正版で繁殖させないことに決めた系統/組は、
〇 アルビノパンダ系メダカ( =アルパン )
になります。今回の繁殖( 累代 )を見送った理由などについては、下記で触れています。
<修正版>新たに繁殖を決めた系統/組
そして、今回の修正版の繁殖計画の中で、新たに繁殖させることに決めた組が、
● 黒三種メダカ × 「出目と灯」メダカ ( 異種交配 )
になります。現在の彼らについては、( オス×メス )&( メス×オス )の2つのペアリングによる繁殖用水槽から採卵をしているところです。
なぜ黒三種メダカと「出目と灯」メダカを異種交配させることになったかというと、 “ 飼育系統数の削減 ” をしたかったからです。つまり、2つの系統を1つの新系統にまとめて、その分他のメダカ系統の為に使える飼育スペースを増やしたかったのです。
本当に本当に苦渋の決断だったのですが、私は両系統ともに明確な維持目標や改良目標を見い出せていなかったので、他系統のメダカよりかは畳んでも大丈夫かなと思い、今回の決断に至りました。
<修正版>新たに繁殖を “ させたい ” 系統/組
実は、今回のこの「 2018年の繁殖シーズン終盤戦の繁殖計画の修正版」でも不確定な部分があって、
● 楊貴妃パンダメダカ F4 ( 累代 )
● 後・灯メダカ F1 ( 累代 )
の2系統については、 “ 繁殖させたいけど実際どうなるか分からない ” といった感じです。1つずつ詳しく見ていきます。
楊貴妃パンダメダカ F4 について
・「楊貴妃パンダメダカ」の系統は、実は今年の春の時点で、累代させずに系統を畳むことに決めていたはずでした。実際に、【 第2回 】のレモンパイのプレゼント企画では、畳むことになった彼らの子孫の卵( =F5 世代 )を、プレゼントとして3名の方に贈っています。
・ところが、血を引き継いでいるアルビノパンダ系メダカ( アルパン )の将来を考えた時に、「アルビノ個体だけの系統をずっと累代させていくのは不可能に近いのではないか?」と考えたので、【 アルパン 】と【 楊貴妃パンダメダカ 】は “ 2つで1つの系統 ” として維持していくことになったのです。
( 複雑な話になりますが、アルパンの系統では、【 パンダ目 】と【 頬透明鱗 】の両方の形質を兼ね備えたアルビノメダカの作出を目指しています。しかし、一般的にアルビノメダカは体が弱く、アルビノの両親で累代させ続けていくと稚魚が育ちにくくなる状況が起こりやすいので、適宜に「黒目のメダカと異種交配をして、次やその次の世代で丈夫なアルビノメダカを入手する」という維持法をとる必要があると私は考えています。 )
( ただ、その異種交配の相手となる黒目メダカについては、そもそもの私のアルパンの改良目標を考えると、やはり【 パンダ目 】と【 頬透明鱗 】を併せ持つ黒目メダカであることが望ましいです。その両方の形質を兼ね備えているのが、自宅の楊貴妃パンダメダカの系統であるので、楊貴妃パンダメダカの系統は畳むのではなく維持をし、アルパンと異種交配をし続けるパートナーとして扱った方が良いと考えたのです。 )
・今回、終盤戦でのアルパンの累代を諦めた理由については、まだ生まれていない楊貴妃パンダメダカ F5 と、来年に異種交配をさせようと考えたからです。ちなみに、現在の 楊貴妃パンダメダカ F4 とアルパンとでは、体格差が大き過ぎるので、終盤戦での異種交配はほぼ不可能です。
・楊貴妃パンダメダカ F4 は、今日の時点で3匹( オス2匹、メス1匹 )しか残っておらず、なかなか繁殖を再開してくれない状況です。彼らが繁殖をしてくれなければ、本当に自宅の楊貴妃パンダメダカの系統や、上記のアルパンとの将来設計がなくなることになります。
後・灯メダカ F1 について
・私は過去に2度、灯メダカを購入したことがあって、先にお迎えした方を「前・灯メダカ」、後からお迎えした方を「後・灯メダカ」と区別して呼んでいます。
・後・灯メダカの系統については、今年の繁殖シーズンの序盤戦にて、後・灯メダカ P と出目メダカ F1 との異種交配で統合しました( ⇒「出目と灯」メダカ )。つまり、本当はもう繁殖させない予定ではありました。
・しかし、私にはまだ灯メダカという種類をまともに繁殖させたり育成させてきた経験がなく、現在の飼育スペース全体を考慮すると、追加で後・灯メダカ F1 を繁殖させる余裕くらいはありそう(笑)なので、この系統を将来どうするのかは置いておいて繁殖に挑戦しても良いかなと思いました。
最後に
・今回の<修正版>の繁殖計画だと、最大で6系統/組の繁殖を試みることになりますが、楊貴妃パンダメダカ F4 と後・灯メダカ F1 の2系統については、繁殖が実現しない可能性が高いです。しかしそうなっても、追加で他のメダカ系統の累代や異種交配をする予定はありません。
・前回の【 第33回 】の「現状&予定記事」内でも書いたことですが、冬の到来までに出来るだけ早く、生まれてくる子孫を大きく育て上げなければいけないです。
本日の写真
今日は写真が上手く撮れませんでした。(泣) 写真は、1ペアでペアリングをしている後・灯メダカ F1 です。1枚目が上見、2枚目が横見ですね。
この F1 世代はいろいろ訳アリで、去年から今年に跨る冬の期間については、ずっと室内で過ごしたので越冬未経験です。そして、そもそも畳むことに決めていた系統なので、去年の秋に生まれたこの F1 世代の育成には全然力を入れず、写真の1ペアは「ギリギリ繁殖出来るかな?」といった大きさです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!