こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日はなかなか暑かったですね。
この「系統記事」という種類の記事を、投稿し始めてから半年以上が経過しましたが、未だに定まらないといいますか、変則的な部分が多いです。
例えば、今回の黒三種メダカのシリーズは、これが最終回になることがある日に突然決まりました。(笑) 理由は、「出目と灯」メダカとの異種交配で、系統を1つにまとめさせるからです。その異種交配のお相手の「出目と灯」メダカについては、今までに「系統記事」を投稿したことはないです。
記事のカテゴリーの分類や表示をどうしようか等、考えなければいけない問題がありますが、そもそもが誰に頼まれるでもなく始めた自己満のブログなので、気楽には考えています。・・・ “ 自分に全権がある ” って良いですね。(笑)
系統:黒三種メダカ( 2018/8/25 )
飼育歴の整理
● 飼育歴:2018年~
● 系譜:
①( 小川ブラック×黒 )F1 ⇔ ブラックメダカ P
②( ブラック F1 ×小川ブラック )F1 ⇔ ブラック系メダカ P
③( オロチ×ブラック系 F1 )F1 ⇔ 黒三種メダカ
● 最新世代:黒三種メダカ ( 2018年<序>生まれ )
● 系統( 黒三種メダカ )の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:小川ブラック系、たまにオロチ系
⇒ 〇 特徴:特になし
⇒ 〇 その他:体型の歪な個体が多い
前回記録時からの変化&出来事
前回記録時は、黒三種メダカの親魚ペアである、( オロチ×ブラック系 F1 )の繁殖用水槽を畳んだ日でした。
あれから育成に注力し、繁殖可能な大きさにまで黒三種メダカは育ったのですが、 “ 飼育系統数の削減 ” により、現在の繁殖シーズン終盤戦にて「出目と灯」メダカと統合の異種交配をさせることを決めました。
現在は、黒三種メダカと「出目と灯」メダカのオスメスの組み合わせの違う2つのペアリング( 繁殖用水槽 )を用意し、そこから採卵を開始しているといった状況です。今日は、黒三種メダカのいる全ての水槽で、床掃除&水替えをしました。
黒三種メダカの飼育状況
● 現在の水槽数:3個( 繁殖用水槽×2 、 B群水槽 )
● 生存数:11匹( 繁殖用4匹、 B群7匹 )
● 絶滅の可能性:低い
黒三種メダカについては、およそ 100個の有精卵を確保して育成してきました。概ね満足な選別が出来ましたが、過去の「ブラックメダカ」や「ブラック系メダカ」の頃と同じく、背曲がりの気になる個体や頭の形の歪な個体が少なからず出現しました。
一時、体調不良になる個体数の気になる時期がありましたが、塩を使った治療( 様子見 )により、大事には至りませんでした。
父親のオロチメダカのように、腹部まで濃い黒色になる個体も少ない割合で出現したりしましたが、大多数は小川ブラックメダカ似でした。選別では、【 体色の濃さ 】よりも【 体型の美しさ 】を優先し、現在の11匹に至ります。
親魚世代などの飼育状況
黒三種メダカから見ての親魚世代は、オロチメダカとブラック系メダカ F1 のことです。オロチメダカは、1匹だけお迎えした個体なのでずっと1匹しかいません。ブラック系メダカ F1 については、繁殖で活躍してもらった個体と予備の個体の2匹が生き残っています。
実際に繁殖で活躍してもらったブラック系メダカ F1 のメス1匹についてですが、繁殖用水槽を畳んで間もなく、背骨の後ろが下方に曲がってしまいました。原因は分かりませんが、生存には問題ないみたいです。
その他&今後の予定
現在は繁殖用水槽に4匹がいて、 B群扱いしているのが7匹なのですが、 B群の兄妹は繁殖用水槽からの採卵が安定したら、残念ながら減らす( 選別外にする )予定です。その分、新たに生まれてくる異種交配の子孫の為の飼育スペースを確保するつもりです。
事務的なお話ですが、黒三種メダカと「出目と灯」メダカの異種交配によって生まれるメダカは新系統になるので、その新系統に名前を付けたら、その新系統の「系統記事」の投稿を始めていく予定です。
本日の写真
写真が、黒三種メダカです。つい最近に、繁殖用水槽にいる4匹の写真を載せたばかりなので、今回はB群の7匹を撮ってみました。1枚目が上見で2枚目が横見になります。
実は、今日は「出目と灯」メダカとの異種交配の卵が初めて孵化し、針子2匹を入手したのですが、1匹は何ともいえない体色で、もう1匹は明らかな黒系体色でした。苦渋の決断で、異種の統合交配をすることになった黒三種メダカですが、子孫がどんな形質表現になるのかはとても楽しみです。(*^0^*)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!