ザリガニの隠れ家

おはようございます。(晴れ)レモンパイです。

 

とある事実に気付いてしまいました。本来 “ 日記 ” って、誰かに見せるために作るものというよりも、内容の基本はその日その日の事実、出来事を綴るものなので、つまらなくて当然のものなんだということです。(笑) 以前からお話していたように、当ブログの記事の作成方法はいずれ変更するのですが、客観的な細かい情報を記し、その上で主観や考え、豆知識、あるある等を織り込んだ記事を作っていこうかなと今は考えています。

2017/2/4追記:上述は、後の飼育記録記事のことです。

 

ブログは毎日更新したいのですが、他のことにもゆったりと時間を注ぎ込みたいので、そうさせていただこうと思います。

 

ザリガニの隠れ家

では、本日のお題に入ります。稚ザリが生まれたこともあって、ザリガニ記事の頻度が多くなっていますが、今回は稚ザリの成長を綴る記事ではありません。ザリガニ飼育における隠れ家についてお話します。

 

ザリガニの “ 隠れる ” 習性

引越しさせるザリガニや、購入したザリガニを新たな水槽に投入すると、彼らは水槽内を歩き回って何か隠れられるものを探そうとします。隠れる場所を探すのは、比較的活動量の少ない日中に天敵や他のザリガニから身を守る為です。

 

また、単に身を隠す為だけではなく、捕まえたエサを持ち返って落ち着いて食べる為にも隠れ家が必要になります。

 

隠れ家に適するもの

ザリガニの隠れ家に適するのは、① ザリガニの全身を覆う程の奥行きがあり、② 光を遮断し、③ 狭すぎず広すぎない空間です。アクアリウムに使う岩や石、置き物を重ねて空間を作っても良いのですが、その空間が崩れた時に中のザリガニが怪我をする恐れがあるので、出来れば単体で空間を演出できるものが望ましいです。

 

私がザリガニの隠れ家として愛用しているのは、ホームセンター等で入手出来る塩化ビニル管です。安価で大量に購入出来ますし、水槽内であまり場所を取らないので、水槽内に何個も自在に配置することが出来る点が優れていますね。

 

隠れ家の使用上の注意点

隠れ家は、水槽内の状況に応じで設置するようにします。例えば、水槽内に3匹の個体がいる場合は、隠れ家は4~5個設置し、個体数よりも隠れ家の数が多くなるように配慮します。また、ザリガニは縄張り意識が強いので、隠れ家は一箇所にまとめるのではなく、バラバラの場所に設置するようにしましょう。

( ザリガニの身の安全を考えるなら、一つの水槽での複数匹飼育はあまりオススメ出来ません。

 

稚ザリを一つの水槽で大量に飼育する場合は、飼育水は水深を浅くするのではなく大型の水槽で完全なる水中飼育をした方が良いのですが、その際に隠れ家は必要ありません。隠れ家よりも、ジャングルジムのように足場や隙間の多いものを用意しましょう。具体的には、ココマットアナカリスウィローモス、リシア等です。そうすることで、稚ザリの生存率は向上します。

 

本日の写真

ゴーストクラーキー(父ザリ)

写真は、水槽の壁・床掃除の際に撮影した父ザリです。バルタン星人似ですね。(笑) 以前、当ブログでは「ザリガニが本当に流木を食べるのか?」を検証すると書きましたが、あれから3週間経っても流木が食べられたような形跡はありません。

 

おそらく、流木であれば何でも食べるということではなく、腐りかけの、脆く崩れやすい状態になっている一部の流木なら食べるということなのだと思います。まぁ、流木がなくても、落ち葉は十分に非常食になるので、長期の外出をされる際には、ザリガニ水槽に落ち葉を大量に投入しましょう。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!