新種メダカはどんどん転売された方が良いと思ってます。(2019/10/5)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日の暖かさと日差しの強さは危険レベルだったので、久々に自宅にある全てのすだれを使って室外水槽を守ってました。

ラグビーワールドカップの「日本vsサモア戦」を観終わってから、この記事の作成に取り掛かろうとパソコンを起動させたのですが、いつも通り起動せず「bootable device was not found」という英語だけの表示が出て青ざめました。放電してもう一度起動を試みたら解決したのですが、パソコンに物凄く依存している生活なので、私にとってパソコン系のトラブルは精神的に重た過ぎます。(≻≺)

 

今回は何をお話しようか考えたところ、メダカの転売について書こうかなとふと思ったので、そうしました。ここでいうメダカの転売とは、

「種親となるメダカを購入して、自前でその子孫を殖やし、子孫を販売し稼ごうとすること」

とさせていただきます。寿命の長くない生き物なので、なかなか仕入れたメダカをそのまま転売することはなくて、自前で繁殖させてから子孫を...というのが一般的ですね。

 

コンサートのチケットとか含めた「転売の世界全体」となると話が変わります(汗)が、メダカに限った転売については全然アリだと考えています。転売したい人はどんどん転売して、転売ヤーから購入したい人も自由に購入すれば良いのかなと。

 

私はまだ、新種だと胸を張れるようなオリジナルメダカを作出できていないのですが、もし自分の作出した新種メダカを転売ヤーに買ってもらい、それを更に世の中へ供給していってくれるのなら御の字かなと。自分の作出した新種が世の中の様々な飼育者の下へ渡ったら、自分が大切に命を繋いできた子達の血が確かに広まり残っていったら、嬉しくないですか? 何か問題でもあるのでしょうか??

 

新種メダカの作出者が、それを高額で販売して一気に利益を得ようとする場合があって、そういう商売方法は全然良いんじゃないかなと思います。ただ、その際に購入者に「転売禁止」を要求する場合もあって、それは虫が良過ぎるのかなと。一度販売し所有権を手放した商品の扱いに文句を言うのなら、転売しないでもらう為に購入者にお金を渡し続けたり、最初から販売ではなく無償提供するくらいでないと傲慢な感じがします。

 

私みたいなお金のない消費者からすると、ポッと出てきて人気に火の付いた高級(新種)メダカが、転売ヤーの活動によって供給量が増やされどんどん価格破壊がなされていくと、手の届きやすい値段に落ち着いてきて嬉しいですね。

( 消費者の立場からすると、高級メダカの価格破壊は嬉しいですが、ちゃんと儲けられることがインセンティブになってる新種作出者の立場を考えると、やや気の毒には思ったりします。 )

ここまで転売OKのスタンスで書いてきましたが、転売目的で入手した新種メダカに

勝手に別の種類名を付けて販売したり、
あたかも転売ヤーが自前で作出した新種メダカであるのように嘘を吐く

のは、許し難い行為かなと思います。新種の作出者については、試行錯誤やその人の運、苦労の末に新種作出を果たしたことに、敬意を払うべきなのかなと。

 

・・・ふとメダカの転売について書いてみようと思い付いたので上述しましたが、普段の私は転売がどうこうとか特に気にしてないです。(汗) でも、「転売」というワードの先入観で「メダカの転売」にネガティブなイメージを持ってる人は、少なくないように感じています。

 

本日の写真

「パンダ19」メダカ ①

今日は何も予定がなく体調も良かったので、心ゆくまでメダカ作業をしてました。写真は、「パンダ19」メダカアルビノ個体たちになります。自宅の楊貴妃系統普通体型のアルビノ系統との、異種統合交配により今年誕生しました。1枚目が上見で、2枚目が横見です。

「パンダ19」メダカ ②

去年育成していたのアルビノ形質のアルパン(=アルビノ系パンダメダカ)の育成時は、稚魚が体調を崩したまま脱落してしまうことが多く、越冬前に数匹しか残らない惨憺たる状況でした。それに比べると、今年の「パンダ19」メダカのアルビノの飼育では苦労がほとんどなく、健康的に飼育出来ています。

 

ただ、飼育スペースを確保しづらい状況なので、彼らアルビノっ子について飼育密度の高さによって成長にブレーキが掛かっている状況です。越冬シーズンまでまだまだ時間はありますが、少しずつでも確実に大きくしたいところですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!