【現&予2020/4/23】ようやく確定!今年のメダカ繁殖計画

こんばんは。(くもり、稀に晴れ)レモンパイです。今日は肌寒い一日になりました。たしか先週に、高野豆腐を使った揚げ出し豆腐を作ったのですが、今回はまっとうに絹豆腐を使って作りました。残念ながら私の口には入らなかった(泣)んですけど、意外と簡単に作れる一品なのでオススメです。(^^)

発令中の緊急事態宣言について、来月のゴールデンウィーク明けに解かれるとは到底思えないのですが、最近の私が特に思うのは「性善説の捉え方を変えられないから、コロナ対策がグダグダなんじゃないか?」ということです。

 

中国みたいな独裁の監視社会は論外としても、コロナ拡散防止に関するルールを破ったら即罰金を課すとか、「もっと踏み込んだ対策をしも良いのではないかな?」とやんわり思います。他人や政府の言うことを聞かない人は、現状の少しずつ厳しくするやり方では、今後もずっと聞いてくれないと思います。

 

メダカ飼育の現状&予定(2020/4/23)

過去の「現状&予定記事」は、こちらのページにまとめています。

それでは、本題に入ります。先々月の2020年2月の「現状&予定記事」にて、今年の繁殖シーズンにおける メダカの“ 仮の繁殖計画 ” についてお話しましたが、あれからドタバタで計画策定が全然進みませんでした。(汗) 今回は、最近になってようやく確定版の繁殖計画を作れたので、その概要についてお話することにしました。

 

まず、今年の繁殖シーズンにおける繁殖計画の捉え方について整理します。

 

2020年繁殖シーズンの繁殖計画の大枠について

前置きしますが、私は基本的にメダカを自然繁殖シーズン(およそ5~10月)の内に繁殖させ、冬季には冬眠させるタイプのメダカ飼育者です。

例年だと、一つの繁殖シーズンを【前期&後期】や【1期&2期&3期】のように2つ以上に区分させ、それぞれの区分ごとに異なる繁殖計画を用意しそれを実行するスタイルでやってきました。例えば

<過去の繁殖計画の例>
・【前期(5~7月)】:繁殖させたいメダカ系統の大半を繁殖させる
・【後期(8月~)】:前期で入手した新世代の一部系統を更に累代させる/シーズン中に新たにお迎えした種類を繁殖させる

といった感じです。

 

しかし、毎年繁殖計画を立てはするものの、生き物相手なので思い通りに繁殖計画を進めることはまず出来ません。事前に打ち立てた繁殖計画に忠実になろうとすると、繁殖の機会ロスが出たり、柔軟な対応を妨げたりします。

 

ということで今年は、敢えて繁殖計画の区分は設けず、ざっくりと繁殖させたい系統/組を決めるだけに止めてみました。つまり、繁殖させたい系統は準備が整い次第どんどん親魚のペアリングをして、子孫の入手&育成をしてみようということです。以下では、繁殖させる系統&組について整理しました。

( 私の性格からすると、もしかしたらこのやり方が合っているように思います。笑 )

今年繁殖させるメダカについて

一遍に箇条書きしても分かりにくいので、「通常累代組」「異種交配組」「その他」の3つに分けました。

 

通常交配(累代)させる系統

青光ダルマメダカ F6( F7 世代の入手 )
赤虎メダカ F3( F4 世代の入手 )
「レモンパイ19」メダカ ( F1 世代の入手 )
五式メダカ type B( F1 世代の入手 )
紅帝メダカ( F1 世代の入手 )
※1 白黒相殺メダカ( F1 世代の入手 )

通常累代、つまり兄妹同士での繁殖や、買ってきたペアでの繁殖を試みるのは、上記の6系統になります。最古参の純粋な累代系統としては、「幹之」は F6 世代を最後に畳むことになったので、一番古株の累代系統は「青光ダルマ」になります。

 

「五式」も「紅帝」も、メダカ専門店やアクアショップでお迎えしてきた1ペアになるのですが、数年後には異種交配の形で消滅しているかもしれません。(汗) お迎えしてきたばかりの系統(種類)ということで、そういう意味でも今年の両者は他系統より多めの子孫を入手して、どんな個体が出現するのかを調べたいと思います。

 

米印(※1)を付けた「白黒相殺」については、あくまで子孫にどんな個体が出現するかの実験目的だけの累代なので、 F1 世代は入手してもその先の F2 世代以降の入手については全く考えていません。

異種交配させる組

元魔王メダカ F5 × ワケあり禅メダカ F1 
 ⇒ 魔禅メダカ(仮)の入手
マルコメダカ♂ × 「梵灯19」メダカ♀
 ⇒ 梵刀メダカ(仮)の入手
黒三種メダカ-モザイク目♂ × 「パンダ19」メダカ-アルビノ♀
 ⇒ 名称未定の入手
錦メダカ F4 ♂ × 夜桜メダカ♀
 ⇒ 名称未定の入手
五式メダカ♂ × バシリスクメダカ P & F1 ♀
 ⇒ 名称未定の入手

異種交配させる組み合わせについては、上記の5組になります。個人的に、一度異種交配させた系統はどんどん異種交配をさせる癖があるので、独自の系統名がたくさん出てきて記事をご覧の皆様にはよく分からないかと思います。(汗)

F5 世代まで繋いだ「元魔王」も、 F4 世代まで繋いだ「錦」も、もったいないかなと思いつつ異種交配によって純粋な血は畳むことになりました。 ※2 飼育系統数の削減目的でもあります。

「五式」のオス1匹については、通常累代の場面でも異種交配の場面でも活躍してもらうことになります。当面の間、オスには「五式」の累代の方に取り組んでもらい、ある程度の五式メダカ F1 を入手できたら、バシリスクとの親子2代相手の繁殖に取り組んでもらおうかなと。

その他の繁殖

「幹之19」メダカ( F1 世代の入手 )
ネオ・オカメメダカ( F1 世代の入手 )

最後に、「その他」として挙げた2系統についてですが、去年の秋生まれのまだまだサイズの小さい系統になります。選別もほとんど進んでいない繁殖どころではない両者なので、5~6月の繁殖は無理かなと考えています。納得のいくまで選別するとなると、親魚のペアリングは7月になるのかなと。

 

通常累代させる系統や、異種交配させる組の場合は、子孫を年内にもう一度繁殖させる可能性はありますが、「幹之19」と「ネオ・オカメ」の2系統については時間がないので不可能です。

 

最後に

今年の繁殖シーズン中に新たにお迎えするメダカがあれば、追加で繁殖計画に加える可能性があります。また、上記以外にも秘密で繁殖させるメダカがいたりします。

 

本日の写真

裏錦メダカ ①

写真は、裏錦メダカと呼んでいる個体になります。1枚目のオスと2枚目のメスは、それぞれ出自も種類も違うのですが、当時は将来的に自宅の錦系統に血を混ぜさせる目的でお迎えしました。ただ、いろいろあってその目的は叶わず、結局(上記にあるように)自宅の錦系統は夜桜メダカと異種交配させることになりました。

裏錦メダカ ②

2枚目のメスの背曲がりが酷いのは、元からです。(汗) 普段の私ならこういう個体は購入しないものの、ワケあってお迎えすることになりました。とりあえず、彼ら裏錦メダカについては繁殖させる予定はもうないですし、こういう “ お迎えはしたものの繁殖をさせなかった、繁殖を断念した ” というメダカは少なくないですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!