「ダルマメダカ」はどんどん非固定化にする方針です。(2020/10/11)

こんばんは。(小雨、一時晴れ、のちくもり)レモンパイです。台風14号の影響からか不安定な天気でしたが、ここ数日の寒さに比べれば暖かい一日だったと思います。元気に泳ぐ室外メダカを久しぶりに見れました。今夜は自宅ですき焼きを食べました。すき焼きって甘さが気になるのであんまり好きではないです。塩分と糖分の摂取量に見合うだけの、美味しさが伴わない感じ。(汗)

今日の朝は、毎月1回足を運んでいるマイ神社へお参りに行きました。他の用事で神社近くに車で寄ったので、そのついでです。お賽銭を入れて、2礼2拍手をして、近況の報告とか願望とか日頃の感謝の思いなんかを心の中で神様に伝えて、最後1礼して終わるといういつも通りの流れ。神社のお参りを続けたからといって何かが変わるわけじゃないけど、 “ 神様を信じること=自分自身を信じること ” のような感覚が最近あります。心の安定には繋がっているかな。

 

そして参拝の帰りでは、私の一番好きな回転寿司チェーンであるかっぱ寿司で昼食をとりました。期間限定の寿司ネタとして「本バチ鮪のハラモ」があったので頼みましたが、筋が硬いのか身が硬いのかあまり美味しくは感じなかったです。また、今まで食わず嫌いしてきた「ほっき貝」に初めて挑戦しましたが、こちらは美味しかったもののあのグロテスクな赤い部分とそれ以外の部分に味の違いがなくて、それはそれで気味が悪いなと思いました・・・総じて満足しましたけどね。(笑)

 

それでは、本題に入ります。今回は、私がダルマ体型メダカについて考えていることを少しお話しようかなと思いました。以前にも同等の内容の記事を投稿したかもしれないものの、今回の記事内容は現時点での私の考えということでお受け取りください。

 

メダカ飼育歴の浅かった頃の私は、種類を問わずダルマメダカにハマっていました。コレクションとしての収集欲の強かった時期だったこともありますが、あの縮まった丸っこい体型に美しさを感じていたのです。記憶の中で一番色濃く残っているダルマ関連の思い出は、JR新橋駅からパウパウアクアガーデンの銀座店へ徒歩で行き、本ダルマ体型の幹之メダカを1ペア買って持ち帰ったことです。そのペアからは卵を入手出来たものの、全て無精卵だったので命を繋ぐことは出来ませんでした。

 

・・・そう、ダルマ体型は繁殖能力に問題はなくても、繁殖行動が上手く行かないので子孫の入手確率が低いんです。辛うじて受精卵が作られても、周囲の他の卵が無精卵だとその無精卵から生えたカビが有精卵をも呑み込んでしまうケースもあるので、より子孫の入手率が下がってしまう。

 

あと、普通尺体型の兄妹と一緒の水槽で飼っていると、泳ぎの遅さといった要素が生存競争上の観点で不利になるので、成長がなかなか進まなかったりします。普通尺の兄妹の場合は、シンプルに体長を基準に水槽分けすればいいけれど、ダルマ体型の個体は「どの水槽に入れたら力関係で劣らないか?」等、総合的に考える必要があります。無精卵の問題にしろ水槽分けの問題にしろ、面倒くさい。

 

他にも選別をする際に、ダルマ体型だと何となく情けをかけてしまいたくなって、数を減らさないといけないのにダルマ体型だけはちょっと選別で優遇するとか、感情面に影響を及ぼして来たりします。(汗) だから、現在の私は自宅のメダカ系統において、ダルマ体型の子孫が非固定化されていくように、親魚のペアリングでは出来るだけ普通尺の体型の個体を選び続けるようにしているのです。

ちゃんとした実験をやったわけではないですけど、元々ダルマ体型の個体の生まれやすい系統では、普通尺体型の個体を親魚に選び続けた方がダルマの非固定化は進みますし、逆に親魚にダルマ体型の個体を選ぶと、ダルマの固定化は進んでいくように経験上感じています。

 

本日の写真

楊貴妃メラーメダカ F1 ①

写真は、楊貴妃メラーメダカ F1 になります。メラーとは、ヒレにある軟条と軟条の間にある膜の欠損している特徴のことです。

楊貴妃メラーメダカ F1 ②

分かりづらくて申し訳ございませんが、2枚目の中央の個体は尾びれが綺麗に放射状に分裂しています。メラーのメダカはダルマ同様に、飼育面で配慮する点があって「面倒くさい」種類だと言えますが、その面倒くささを大きく上回る美しさを私は感じています。メダカ飼育を何年も続けていれば、飼育者の好みも変わったりしますよね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!