こんばんは。(晴れ)レモンパイです。終日通して晴れたものの、午前と午後で全く違う一日のようでした。午前は日差しが強くて20℃を超えるポカポカ陽気だったのに対し、午後は風が強く一気に冷え込んだのです。そして今日は眼精疲労からの頭痛がします。今夜は、地元のスーパーで買ったうつぼの切り身を唐揚げにしてみました。もちもちで小骨の多い白身魚といった感じで、臭みはほぼなく美味しかったです。食べる量としてはたくさんは要らないですけどね。(笑)
上記にあるように、この記事を書いている現在は頭痛があって早くお風呂に入って目を温めたいので、早速本題に入ります。私が今まで当たり前のようにやってきたラムズホーンの殻出し作業について、そういえばご紹介したことがなかったなと気付いたのでそれをお話することに決めました!
ラムズホーンとは、観賞用水槽のお掃除貝として活躍したり、複数のカラーバリエーションから水槽を彩る脇役または主役になったり、飼育者によっては水槽の景観を邪魔する厄介者(=俗にスネール)として扱われる存在です。有名なのはレッドラムズホーンですね。
私の場合、何でラムズホーンを飼い始めたのかというと、観賞目的もほんの少しありましたが一番はザリガニたち用の生き餌として維持することでした。ラムズは飼育が簡単で、サカマキガイなど爆殖してしまう貝ほどの繁殖力ではないことから、 “ ちょうどいいストック餌 ” になるのかなと。飼い始めて数年経ちますが、いつの間にか他の水槽で発生していることはあっても手に負えないほど殖え過ぎた経験はないです。
飼育を始めて間もない頃、ラムズホーンをザリガニに与える際は殻に石などをぶつけて割ってからザリガニ達に与えていました。でも殻を割ってもラムズの小さい体と殻を上手く分けることは出来なくて、そのままの状態でザリガニに与えると硬い殻を口で懸命に砕いたりしていることが分かりました。ザリガニは興奮して無我夢中で食べるのですが、ザリガニの口にとても負担が掛かったり怪我をする可能性があるなと観察していて思ったので、殻を割る以外の別の方法を私は模索し始めました。
そして編み出したのが、今回ご紹介する方法です。まず1枚目にあるように、ラムズの殻の渦巻きの中心(最も窪んでいる点)にひびや小さな穴を作ります。この際によく使う道具は、ハサミの先端だったり爪楊枝などで、大事なポイントとしては貫通させてはいけません。
続いて2枚目にあるように、水槽底に溜まった魚のフン等を掃除する際に使うスポイトを用意します。これがない場合は...今回の方法は難しいかもしれません。(汗)
そして殻の中央にひび(小さな穴)を作ったラムズを水中に入れ、スポイトの口をひびに当てて思いっきり水を噴射注入するのです。その際、ラムズは水槽底を使ってスポイトとガッチリ挟んだり、または指で持ってしっかり固定します。
つまり何をしているかというと、ラムズの本体を殻の最深部から水圧で外へ押し出すことをやっているのです。ひびの位置やスポイトの口の密着具合など、様々な条件がぴったり合えば1発で身が全部出てきます。1発で上手くいかなくても、何度か噴射していれば身が負けて出てきます。
最後に、実際にご紹介した方法で殻から身を取り出した状態が4枚目になります。この完全無防備な状態でも数時間は生きることが出来ます。この後、今回殻から取り出した2匹は室内のザリガニ達に与えてみました。美味しそうに食べてくれて良かったです。
本日の写真
今日は、来月2020年12月のメダカ記事用のアイキャッチ画像の元を撮影してました。写っているのは紅帝メダカ F1 と「幹之19」メダカ F1 、そして「レモンパイ19」メダカ F1 のアルビノ個体です。今まで1種類だけを被写体にしてきたけど、複数種をミックスで撮ったことないなと思ったので混ぜてみました。
単に飼育する分には様々な種類を普段から混ぜていても構いません。私の場合、親魚を経験しもう活躍の出番のない高齢魚なんかはミックスで飼っていますが、それ以外の若い世代は種類や兄妹ごとに水槽分けないと飼育状況が把握しづらいので基本的には分けるようにしていますね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!