バシリスクメダカ(第1回)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。薄暗い天気だったのは憶えていますが、昨日からの眼精疲労への悩みとそのケアに時間と意識がたくさん奪われた一日でした。今夜は、久しぶりにリンガーハットの料理をお持ち帰りすることにして、季節限定のかきちゃんぽんを食べてみました。普通のちゃんぽんのスープの色&味の違いは分かったものの、「牡蠣+ちゃんぽん=かきちゃんぽん」といった単なる足し算の料理に思いました。美味しかったですけどね。(笑)

そしてネットでちゃんぽんを注文して車で取りに行く道中、片側1車線の道路で青信号の交差点に入ろうとする際、その交差点で右折待ちをしていた対向車がパッシングしてきました。今日は眼のことを特に気に掛けて過ごしてきたこともあって、不意にヘッドライトを当てられ腹が立ち無視してやりました。(笑)

 

例えば、私の車と私の前方の車との車間距離がそれなりに空いていたならパッシングは理解出来るのですが、今回はそうではなかったと思うので図々しいなと。「今曲がるから速度を気を付けてくださいね!」ではなく「今曲がりたいので止まってくださいね!」の意味で使うのは違うと思います。

 

まぁ、夜中にアッパーライトになっていることに気付かず走行した経験のある私が何怒ってるんだとも思いますけど。(汗) 車社会を含め人間社会全体は “ お互いさま ” であることを忘れないようにと思い直しました。

 

系統:ブレンドメダカ( 2020/11/29 )

系統の情報

バシリスク系統について

● 飼育歴:2019年~
● 系譜:異種交配
● 最新世代:バシリスク F1( 2019年生まれ )
⇒ ( 幹之 F2 × 出目ラメ )F1 = 出目 P
⇒ ( 出目 F1 ×後・灯 P )F1 = 「出目と灯」
⇒ ( 「出目と灯」× 黒三種 )F1 = 「ブレンド18」P
○ 「ブレンド18」F1 の兄妹から「バシリスク」を独立
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:黒、青、白など様々
⇒ 〇 特徴:やや【パンダ目】、【出目】など
⇒ 〇 その他: 背曲がりの個体が多い

蝮系統について

● 飼育歴:2020年~
● 系譜:世代間交配
● 最新世代:蝮( 2020年生まれ )
【バシリスク F1 ♂ × バシリスク P ♀】F1 = 蝮
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:黒、青、白
⇒ 〇 特徴:―
⇒ 〇 その他:―

前回記録時からの変化&出来事

今まで「ブレンド系統」として扱ってきた記事を、今回より「バシリスク系統」として新しく扱っていきます。前回記録は4か月弱前の2020年8月11日で、蝮メダカの育成と親魚からの採卵に注力している時期でした。

今日は、バシリスク関連と蝮関連の全ての水槽の手入れを行いました。水換え&床掃除です。

最新世代の飼育状況

バシリスクメダカ(P世代 & F1世代)について

● 現在の水槽数 → 1個
● 生存数 → 2匹
● 絶滅の可能性:高い

・様々な種類の行き場のないメダカ達を、異種交配でまとめてきたのが「ブレンド」系統。その2018年作出版「ブレンド18」の F1 世代(=2019年生まれ)に、体色が黒っぽくて目の縁の虹色細胞部分が緑色に見えるメス個体が1匹見つかりました。その【緑色目】の特徴を固定&改良したいと思い、当該メス個体と兄弟の黒色体色オス個体1匹の両2匹を「バシリスク」系統として独立させました。また2019年年内に、僅かな数のバシリスクメダカ F1 世代を入手していました。

 

・そして今年2020年の繁殖シーズンでは、バシリスク系統創設のきっかけとなった P 世代のメス1匹と、体型の美しく目もやや緑色だった F1 世代のオス1匹との親子世代間交配を行ってきたのです。現在のバシリスク系統としては、その親魚2匹だけが生存しており、繁殖用水槽そのまま一緒に飼い続けてきました。

 

・始祖である P 世代のメスは1歳半以上の年齢で痩せが目立っていましたが、病気や体調不良とは無縁なのでこれからの越冬シーズンも乗り切れそうな感じです。 F1 世代のオスはまだまだ元気そうです。

蝮メダカについて

● 現在の水槽数 → 8個
● 生存数 → 40匹
● 絶滅の可能性:低い

・上記でご紹介した、バシリスク系統の 「P 世代のメス1匹」と「F1 世代のオス1匹」との親子世代間交配によって今年入手してきた子孫のことを、「蝮」系統と呼んでいます。入手出来た有精卵はだいたい200個近く。半数が黒色で半数がそれ以外といった出現割合で、個人的には体色の黒さも追求したいことから黒色ではない半数は既に選別外にしました。現在残っている40匹は、濃淡こそあれ全員黒いです。

・一時期痩せの気になる個体がたくさん出て冷や冷やしたものの、現在残っている子達は健康そうです。

 

今後の予定など

越冬シーズンの開始が間もない、または既に始まっている段階なので、系統として特にやることはありません。来年2021年の繁殖シーズンでは蝮メダカの通常累代繁殖を行うつもりですが、バシリスク系統の2匹も含め脱落させないことに注力したいと思います。

 

本日の写真

今回は7枚の写真を使ってご紹介していきます!

バシリスクメダカ P & F1

1枚目が、バシリスク系統の親子になります。左が母であり始祖であるバシリスクメダカ P で、右が息子であるバシリスクメダカ F1 です。繁殖シーズンが終わった後も、相性が悪くないので一緒に飼い続けています。今後繁殖してもらう予定は一応ないです。

バシリスクメダカ P (ぬしさま)

2枚目はバシリスクメダカ P 。今日は久々に彼女のことを観察したのですが、相変わらず目の虹色細胞部分の緑色が健在で神々しさを感じ、心の中で「ぬしさま(ヌシ様)...」と思いました。ということで、彼女があとどれくらい生きるのか分からないけれど、今後は “ ぬしさま ” と呼ぶことにします。(笑)

バシリスクメダカ P (ぬしさま)②

もう元気なうちに撮る機会はないかもしれないので、ぬしさまをスマホ用マクロレンズで接写してみました。過去記事でも触れたことですが、メダカの目の虹色細胞部分が緑色に見えるのは、決して珍しい特徴ではありません。でも、ぬしさまに出合ってからその目の表現を固定&改良化し、尚且つ黒色体色の濃色化も目指すことに意欲が湧いたので、それにチャレンジしているのです。

バシリスクメダカ F1

4枚目は、バシリスクメダカ F1 のオスです。ぬしさまの息子であり、今年の繁殖相手でもあった個体。ぬしさまの欠点として尾筒がとても細いので、 F1 世代の兄妹の中で尾筒の太く、一番体型の整っていた彼を選んだのです。彼も、目の虹色細胞部分は若干緑色です。若干ね。

蝮メダカ ①

5枚目からは、蝮メダカになります。今のところ最大個体が体長 2.4cmくらい。 ” 目の虹色細胞部分の緑色っぽさ ” を最重要視して選別を進めようかとも考えたのですが、ベースとして黒色体色であることは譲れないなとの結論に至ったので、現在生存しているのは黒系体色の個体たちだけなのです。

蝮メダカ ②

蝮メダカ ③

6&7枚目は蝮たちの横見です。現時点で、母親(兼祖母)であるぬしさまのような眼を持つ個体は確認されていません。私が数多く抱えるメダカ系統の中において、蝮については目標のはっきりしていて私のモチベーションも高い系統なので、来年2021年はかなり優遇して子孫の採卵に励みたいなと考えています!

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!