ほぼ諦め~【第7期】ザリガニの繁殖②~(2020/11/27)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。暑がりな私でも、足先の冷えの気になる寒さでした。メダカ達もそうですが、まだ生きているノコギリクワガタのバルサミコ酢くんは昨日からフリーズしています。今夜はキムチチゲ鍋を作りました。〆のおじやにピザチーズを混ぜるのがたまらないですね。(^^)

一昨日にペットショップで買った10匹のフタホシコオロギについて、現在は7匹が生存しています。私はただ、捕まえてきた野生のハラビロカマキリの為のご飯としか捉えていなかったものの、昨日考えが変わって “ ほんのほんの少しなら ” コオロギを繁殖させてみることにしました。メダカ用に使っている容量5ℓ未満の容器1個だけを、子どもコオロギを育てるのに使おうかなと。

 

これからコオロギの繁殖をさせても、生まれてくる新世代が大きくなる頃には多分カマキリはもういないと思います。それでも繁殖を試みるのは、コオロギの飼育や繁殖についても記事ネタとして扱いたいのと、将来的に爬虫類・両生類を飼うことになったらコオロギ維持のノウハウが必要になるので、その準備をしたいことによります。

 

何かすぐに飼いたい肉食動物がいるわけではないけど、例えばツノガエルなんかはずっと興味を持っていますし狭い飼育スペースでも飼えるので、コオロギの安定的な維持に成功すればいよいよ挑戦出来るのかなと期待しているのです。

 

【第7期】ザリガニの繁殖

では、本題に入ります。「ザリガニ記事」の投稿です。今回は、進行中の【第7期】の繁殖について現時点でお話出来ることをまとめてみました!

 

この記事は【第7期】の記事としては2つ目になります。ご興味のある方は、 ※1 初回記事も併せてご覧いただければと思います。m(_ _)m

前回記事(2020/11/5)からの出来事について

改めて情報を整理すると、今回【第7期】の繁殖における主人公は、

● 父親役:エシャレット君
● 母親役:ブーマニちゃん(ブールマニエ)

になります。ザリガニ一家の第4世代の中で、※2 母親(=水まちゃん)に食べられず生き残った卵から孵った3兄妹のうちの2匹です。大きなガラス水槽で飼い続けているブーマニちゃんの横に、今回の繁殖の為に室外から呼び戻したエシャレット君の小さい飼育容器を並べておいています。

初回記事では、2匹のペアリングを2度行いいずれも失敗したことをお話しました。あれから3週間が経過した現在だと、通算で6回のペアリングを行ったことになるのですが、1度も交尾にまでは至りませんでした。

 

今日のペアリング時の様子

通算で6回目のペアリングというのが、この記事の投稿日である2020年11月27日のことになります。

ブーマニちゃん ①

1枚目がブーマニちゃん。この記事を投稿するにあたり、久々に手に取って様子を確認してみたくなったので捕まえました。手の上で歩き続けるブーマニちゃんを撮るのに苦戦していたら...

ブーマニちゃん&エシャレット君

ブーマニちゃんが隣のエシャレット君の水槽に落ちてしまいました。(汗) 怪我はなかったですが水合わせをしないまま移ったことになるので申し訳なかったです。一応昨日水換えをして両方の飼育水の “ 同期 ” はしていたので、水質はほぼ変わらないと思いますが...。大変興味深かったのが、エシャレット君の水槽にドボンした瞬間、(2枚目にあるように)ブーマニちゃんが交尾の受け入れ体勢を示したこと。繁殖適齢期のメスザリガニがオスの体と接触すると、一瞬で “ スイッチ ” が入ることが分かります。毎回そうではないとも思いますが。

ブーマニちゃん ②

しかし、想像通り今回もエシャレット君がブーマニちゃんを無視してしまい、私自身はこの記事を書かなければいけなかったのでペアリングは早々に解消しました。つまり6回目も失敗したのです。3枚目は、ペアリング失敗後に撮ったブーマニちゃんで、セメント腺(白い模様)がバキバキというかギラッギラに出ていることが分かります。

 

今後の予定など

今後も、 “ 一応 ” 繁殖を成功させる為にペアリングを試みるとは思うものの、予想ではエシャレット君が脱皮をして大きくならないと無理な感じがします。私はほぼ諦めています。まだ彼の繁殖能力に疑問符を付けざるを得ません。

2匹を一つの水槽で飼い続ければ繁殖の行われる可能性はあるとも思いますが、共食いのリスクを負ってまで繁殖にはチャレンジしたくないです。

 

本日の写真

「本日の写真」でご紹介するのは、今回の【第7期】の繁殖には携わらない冬眠実験中の2匹です。

婿殿(スノースパインザリガニ)

1枚目が、3兄妹の父である婿殿。実験を開始してから苔むした感じです。水槽内の陸の部分には大きく穴を掘ったような痕跡があったものの、最近は基本水中にいます。

ゴーダチーズ君(アメリカザリガニ)

2枚目がゴーダチーズ君。こちらもほぼ水中にいますね。基本的にザリガニは室外飼育の方が成長スピードは速まると考えているのですが、秋~冬だと活動しなくなるので成長スピードは落ちているというか止まっていると思います。今のエシャレット君の繁殖能力に問題があるなら、代わりにゴーダチーズ君をブーマニちゃんの繁殖相手に選ぶ選択肢もありますが、体が小さいですし実験の途中なのでそれはしません。つまり、そこまで私自身が今回の繁殖に乗り気ではないのです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!