こんばんは。(くもり)レモンパイです。今日は寒過ぎない快適な一日だったかなと思います。ただ乾燥は少し気になるところで、室外水槽の飼育水は蒸発が明らかに速いですし、自身は鼻腔の保湿が欠かせません。晩御飯は、中華のものをいくつか作りました。(^^)
今日はハロウィンデーということですが、今年は街中で仮装を楽しむ方は少ないみたいですね。渋谷に限るとここ数年はトラブルが多発していた一日になるので、ある意味コロナ禍に助けられた面はあるのかなと思います。
私自身はコロナ禍になっても生活に大きな変化はなくて、ハロウィンデーの今日も特に例年と変化はありません。(笑) 「寂しいね...」なんて誰かにわざわざ言われるのなら悲しくなるけど、視線を受けるのが苦痛なのでコスプレなんて出来ないですし、もっと言えば誰かと一緒に居たり時間を共有することに疲れてしまう人間なので、一人でこうやって黙々とパソコンを弄っている夜が...性に合っています。
ザリガニの冬眠実験を開始しました!
それでは、本題に入ります。「ザリガニ記事」の投稿です。今回は、数日前に開始した自宅のザリガニ2匹を冬眠させてみる実験についてご紹介することにしました!
現在飼っているザリガニの情報と、なぜ冬眠させようと思ったのかについてまずはお話します。
なぜ自宅ザリガニを冬眠させるのか?
私は現在、4匹のアメリカザリガニを飼っています。情報をざっと整理すると、
→ これまで室外水槽で飼育
♂ ゴーダチーズ君(一家の第4世代)
→ これまで室外水槽で飼育
♂ エシャレット君(一家の第4世代)
→ これまで室外水槽 → 最近室内の小型容器へ
♀ ブーマニちゃん(一家の第4世代)
→ これまで室内水槽で飼育、兄妹で一番大きい
このようになります。出来れば全員を室内のガラス水槽で個別に飼育したいけど、室内の飼育スペースは既に荷物や金魚、昆虫たちで埋まっているので、ブーマニちゃんの水槽だけしか用意出来ません。また 基本的に室外飼育の方が健康的に飼いやすいように思うので、これまで男たち3匹は室外で飼育してきました。
しかし、ザリガニ一家の命が第4世代まで繋がっている現時点において、私はまだザリガニを冬眠させた経験がありませんでした。冬眠を成功させる為のノウハウを得たり経験を積みたかったことと、現在は室内にザリガニ達を連れて来れるスペースも限られていること等の理由から、今回は父の婿殿と息子のゴーダチーズ君を冬眠させてみることに決めたのです。
今回の冬眠(越冬)の為の準備
婿殿とゴーダチーズ君については、今まで室外の水深の深いメダカ水槽にて飼っていましたが、自然界でのアメザリに見られるような土に潜って冬眠するスタイルが出来るように、冬眠してもらう為の水槽を用意してみました。実験開始日は、3日前の2020年10月28日です。
まず、ダイソーで500円のプラスチックコンテナと鉢底ネットを買ってきました。コンテナは蓋を外して飼育容器として、鉢底ネットは飼育水と土を分ける仕切りとして。そう、今回の冬眠実験では、飼育容器内にて水没エリアと陸のエリアを作るスタイル(=テラリウム)にしたのです。
今回は2匹の冬眠を試みるということで、どうせ実験するならと2種類の土を用意することに決めました。当初、田んぼの土として一般的な「荒木田土」を使うことを想定していたものの、土を探していたホームセンターでは量の多過ぎる荒木田土の商品しかなかったので、そこでは代わりに【けと土】を購入しました。盆栽や苔玉の方面で馴染みのある土とのことです。
上の写真が、けと土と飼育水を入れた状態になります。仕切りの鉢底ネットについて、丸めて結束バンドで波縫い固定して作った筒部分には “ 重し ” として、使っていなかったろ材を入れてみました。また、重しを入れても鉢底ネットが次第にズレてくる可能性があるので、余った鉢底ネットをつっかえ板のように設置しました。
そして完成した「けと土のテラリウム」には、ゴーダチーズ君を移してみました。
続いて2つ目のテラリウムの作成。今度は、メダカの為に買っておいたものの使う機会がなく長らく放置していた【鹿沼土】を使うことにしました。これは100均の商品です。
1つ目のテラリウムと同様に作りましたが、1つ目を作る際に鉢底ネットの重しとして使ったろ材はもうなかったので、筒部分には鹿沼土をそのまま詰めてみました。
完成した2つ目のテラリウムに移したのは婿殿です。相変わらず脱皮をしないので、このままだとブーマニちゃんに体長を越されそうな感じがします。(汗) 元気そうでしたけどね。
今後の予定など
2020年10月28日より、テラリウムスタイルの2つの飼育容器にてザリガニ親子を飼い始めました。基本的にエサやりをする予定はなくて、フロッグピット等の水草のみ飼育容器内に常備することにし、飼育水の傷むスピードを抑えるつもりです。また飼育水が蒸発すれば水足しを行うものの、もし仮に土の中で冬眠を始めたら水換えは控えるつもりです。
本日の写真
「本日の写真」は、ブールマニエちゃん略してブーマニちゃんです。彼女は3兄妹の中で一番小さかった時期もあったものの、選別外メダカをたくさん食べてきた結果、現在では一番大きい子供になりました。
2枚目はブーマニちゃんの尻尾です。繁殖可能な状態であることを示すセメント腺が出現している・・・ように見えなくもないけど、体色が元々白系(クリーム色)なので判別は微妙なところです。産卵が間近なら早くエシャレット君とお見合いさせるべきですが、私の経験上まだ大人ザリガニではない若い段階だとセメント腺の出現から産卵までに時間が掛かるので、もっとセメント腺がはっきりしてからペアリングに臨みたいと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!