ザリガニの冬眠実験の結果

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。脇汗が気になるほど今日は暖かかったなと思います。人が活動的になる季節ですし、1都3県への緊急事態宣言も解除されるということでまた新型コロナの感染が拡大するのかなと懸念しています。(汗)

ツイッターにて少し触れましたが、私は一生を捧げることに決めた「メダカ」の飼育に加え、「カブトムシ&クワガタムシ」の飼育にも本格的に取り組んでいくことに決めました!ブログでの飼育情報等の発信にとどまらず、不定期に販売が出来るくらい繁殖させることが目的です。まだブログ上でご紹介していないだけで、カブクワ関連では既にいろいろ動き始めています。

 

ただこれから本格的にカブクワの飼育&繁殖を展開していくにあたって、飼育スペースが全く足りない状況なので最近は自室の整理に時間を費やしています。飼育スペース確保のついでに、部屋のあちこちに収納されているハンドメイド関連のグッズをまとめたり、買い集めたアクア系雑誌は必要な部分だけ切り取って処分したり。何かを発送する際に備えて確保してある段ボールが多過ぎるので減らしたり。マイペースに生きてきた私が “ 時間が足りない ” と今嘆いています。(笑)

 

ザリガニの冬眠実験の結果について

それでは本題に入ります。およそ3ヶ月ぶりとなる「ザリガニ記事」の投稿です。自宅のザリガニ達について、眼の健康不安を抱えてブログの毎日更新を終了する前から(おそらく燃え尽き症候群のような理由から)心の距離を置いてきました。水槽の手入れや餌の管理に手を抜くことはないけど、写真を撮る機会は減り繁殖への関心も下がっていました。

 

この記事を書いた現在(2021/3/17)も変わらない心の距離感ではあるものの、 “ 2020年~21年に跨る冬に行ってきた冬眠実験 ” について結果をまとめないといけなかったので、今回はそれをご紹介します!

 

冬眠実験についておさらい

まず、今回行っていたザリガニの冬眠実験の詳細については、

にてご紹介しているので、ご興味があればご覧いただければと思います。m(_ _)m

 

実験内容について要約すると、

● 実験期間は2020年10月28日~21年2月24日(120日間)
● 婿殿(父)とゴーダチーズ君(息子)2匹が被験個体。
● 婿殿は鹿沼土のテラリウム水槽で飼う
● ゴーダチーズ君はけと土のテラリウム水槽で飼う
● 基本餌やりなし、水足しのみ

といったものでして、「飼育下のアメリカザリガニがちゃんと屋外でも越冬に成功するのか?」、また「水中から出て土の中に潜って冬眠するのか?」といったことを検証する為に行いました。

鹿沼土のテラリウム

けと土を入れたテラリウム

昨年のハロウィンに投稿した記事でも使った写真を再掲しました。「鹿沼土」と「けと土」というチョイスについて深い意味はありませんが、婿殿はアダルト個体ということで粒が大きめでも潜れるかもなということで鹿沼土をあてました。

実験開始当初は終わりの期間を定めていなくて、実験開始日から数えて切りのいい120日目の2021年2月24日に実験終了ということにしてみました。

 

冬眠実験の結果発表

それでは、本題の冬眠実験の結果について発表いたします。結果として、婿殿もゴーダチーズ君も水中で越冬することになりました。婿殿はたまに陸(土)の部分をうろうろしていたのを見かけましたが、ゴーダチーズ君は一度もなく...冬が本番になるにつれ両者共に水中で端の方に寄って固まっていきました。

 

そして残念なことに、2021年1月24日に様子見した際に婿殿が死んでしまっていることが分かりました。2019年8月末に、お世話になっている個人のアクアショップからお迎えしたスノースパインの婿殿。ゴーダチーズ君は無事越冬が成功したので単に「寿命が来た」と言えなくもないけれど、もしかしたらテラリウムの水位が低過ぎて体が凍ってしまったのかもなと思うと申し訳ないです。(≻≺)

 

冬眠実験を終えて

婿殿やゴーダチーズ君が土に潜るかどうかはともかく、屋外の水槽でも無事に越冬出来ることの実績の欲しかった私としては、その観点からも婿殿の件は残念でした。今回の実験過程や考察を踏まえて、今後も屋外でのベターな(安全な)冬眠方法の追求を行っていきたいと思います。

 

本日の写真

「ザリガニ記事」は、メダカではなくザリガニ写真を載せるのがマイルール・・・ということで、現在生きるザリガニ一家第4世代の3兄妹を載せてみました!

ブーマニちゃん ①

ブーマニちゃん ②

1&2枚目は、ずっと室内で飼い続けている【ブーマニちゃん(ブールマニエちゃん)】。昨年2020年11月からエシャレット君との繁殖を試みているものの、 “ 相性の問題 ” と表現するべきか交尾が一度も行われませんでした。そのままズルズルと時間が過ぎ、セメント腺は4か月半も出たままです。

エシャレット君

3枚目は、ブーマニちゃんの夫役になる【エシャレット君】。冬の間は室内にて抱えていたものの、現在は暖かくなってきたので室外に出しています。私の見立てだと、繁殖が上手く行かないのは彼に問題があると睨んでいて、たぶん次脱皮をすれば繁殖のスイッチが入るように思いますね。

ゴーダチーズ君

最後4枚目が、冬眠実験に協力してもらっていた【ゴーダチーズ君】。実験前からのことではありますが、冬はほとんど何も食べてないので他2匹との成長格差が大きいです。現在は室外の選別外メダカの水槽にて飼っていて、諸々のタイミングが合えばブーマニちゃんとお見合いさせるかもしれません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!