実はナナフシを飼って “ ました ” 。

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。だいぶ鼻水やくしゃみは落ち着いてきたので少し楽になったものの、胃腸や肌の調子が悪いです。これも花粉症の影響なのかな?今夜は唐揚げ弁当を買って食べました。月曜は帰りの遅くなることが多いので、しばしばお弁当になりがちです。

1都3県に発令中の2度目の緊急事態宣言が2021年3月21日に解除される方向のようですが、個人的には解除は妥当な判断かなと思います。これ以上続けてもコストに効果が見合わない感じがしますし、私も含めコロナ対策疲れが蔓延しているように思うからです。「打つ手がない」わけないと思いますし、誰が言ってるんだとも思いますけどね。

 

幸いにも、自分の身の回りではPCP検査をしても感染の判明した人はいなかったです。自覚症状がなかっただけで、もしかしたら私も感染してたかもしれません。あと「アフターコロナ」や「withコロナ」という言葉に今まで親近感を抱けなかったのですが、もうコロナ前の生活は戻らないのだということ、戻れるにしても数年~十数年先になるのだということをじわじわ心が感じるようになりました。コロナ前は生き甲斐だったライブハウスでの音楽鑑賞についてあれは本当に貴重な経験だったなと、行けるうちに行っておいて良かったなと思っているところです。

 

それでは、本題に入ります。今年2021年2月中旬に人生で初めてナナフシを捕まえて飼って “ いた ” ので、今回は記録として残すことにしました。過去形なのでもう飼ってはいません。

 

見つけたのは自宅近くの公園。履いていたスニーカーの靴紐を結ぼうとしゃがんだらナナフシの赤ちゃんが乗っていたのです。飼い方は分からなかったけど、メダカブロガー(生き物系ブロガー)として様々なペットを飼ってきた私としては将来的にブログで飼育方法や体験をご紹介出来ればなと思い、持っていたペットボトルの中身を飲み干してそこに移して持って帰りました。

ナナフシの幼虫用のペットボトル容器 ①

自宅に帰ってすぐに取り掛かったのは、飼育容器の作成。とても小さいサイズなのでわざわざ飼育容器を買うまでもないかなと思い、ペットボトルを加工して作ることにしました。まずは炭酸のペットボトルをカッターで切り分けました。

( 余談ですが、三ツ矢サイダーの限定復刻のプラム味はイマイチでした...。 )

ナナフシの幼虫用のペットボトル容器 ②

ペットボトルは逆さまに置くつもりで、底の部分にはんだごてで穴を開けガーゼテープで脱走防止策を施しました。

ナナフシの幼虫用のペットボトル容器 ③

ペットボトルの蓋部分に、 “ よく水洗いした小松菜を濡らし、キッチンペーパーでまとめたもの ” を蓋に詰めました。そして分断したペットボトルの片方をもう片方の内側に入れる形で繋げて、逆さにしガラスのコップに入れてみました。ペットボトルを切り分けたのは、内部の掃除をする時の為。逆さにしてガラスのコップに挿したのは、水を張って小松菜が枯れないようにする為。小松菜は餌です。

( ナナフシの餌はクヌギや͡コナラといった広葉樹やバラ科の葉っぱになります。小松菜はアブラナ科ですが、ネット上の情報を集めると全く食べないわけではないとのことで、私が毎日スムージーにして飲んでいる小松菜を主食に出来るのか?という実験目的もありました。 )

ナナフシの幼虫

そして今回捕まえたナナフシというのがこの子。種類はナナフシモドキかな?体長は 1.2cm くらいでしょうか。バッタのように飛び跳ねることはないし基本止まっているけど、いつの間にかトコトコ歩き出したりします。

ナナフシの幼虫 ②

スマホ用マクロレンズでの接写写真です。体は小さくても体は既にナナフシですね。お迎えしてから数日間は小松菜だけ与えていて、でも小さ過ぎて食べているのか分からず餓死してしまってはいけないと心配になり、ベランダに置いてある桜(←バラ科)の新芽の付いた枝も小松菜と一緒に飼育容器内に入れるようになりました。それでも食事しているかどうかは分からず・・・。

そしてお迎えから2週間が経過した頃、いつものように様子をチェックしたところナナフシの赤ちゃんが消えていることが判明しました。脱走です。(≻≺) ペットボトルの蓋には小松菜と桜の枝を挿していて、枝を挿したことによって空いていた僅かな隙間から出てしまったようです。自室(寝室)での脱走ということで念入りに探しましたが見つけられませんでした。これにて飼育は終了してしまいました・・・。

 

読者の皆様も、ナナフシの幼虫を飼われる際は脱走対策にお気を付けください。何も置いていない部屋で飼っていても、多分見つけられないと思います。(汗)

 

本日の写真

「レモンパイ19」メダカ F1 ①

今日は、現在自宅で一番個体数のいると思われる「レモンパイ19」メダカ F1 の全水槽の手入れを始めました。今年の繁殖シーズンの本格的な開幕は早そうなので、親魚候補を絞る選別も兼ねて。

「レモンパイ19」メダカ F1 ②

2枚目は、今日選別外にした個体達のうちの1匹。体型は整っている方ですが体色が薄くパッとしないので親魚には選ばないかなと。様々な光体型種の血を混ぜてきたレモンパイ系統では一応体型の美しさは重視しているものの、明確な改良の方向性が今ぼやけている状況なので選別を進めるにも限度があります。(汗) 最終的に親魚に選ぶ個体は体色を統一させるか、それとも体色の統一には拘らないで別の要素に着眼するかもまだ決まっていないのです。(≻≺)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!