こんにちは。(雨)レモンパイです。
一昨日の記事の冒頭では、「メダカ観察ノート」を持っているとお話したのですが、実はその他にも「メダカアルバム」も作っています。写真を挿入するポケットの横に、説明文を書くスペースがあるタイプなのですが、そのアルバムに関してはほぼ使っていません。(笑) いちいち画像データを写真にするのは面倒ですし、重要な画像はブログに載せて残せばいいと思うので。
ザリガニ水槽の管理
では、本日のお題に入ります。第3回目のザリガニさん記事となる今回は、ザリガニを水中飼育している一飼育者の水槽の管理についてお話します。現在自宅にあるザリガニ水槽は、室内にある1つだけになります。ゴーストクラーキーの1ペアを放し飼いさせています。
ザリガニ水槽の水換え
水換えについてですが、 ※1 ザリガニ水槽ではどうしても飼育水が傷みやすいので、2週間に2、3回は水換えをしています。ポンプで飼育水を排水するのですが、ザリガニさんは先に別容器へ避難させます。
※1 2016/12/26追記:ザリガニの主食を水草や落ち葉メインに変えると、動物性のエサを与え続けるより飼育水の傷むスピードは遅くなります。
換える飼育水の量については毎回考えるのですが、多くても半量に留めます。また、私はエアレーションも兼ねるフィルターを稼動させているのですが、水面に張る油膜が多いと飼育水に自然に空気が溶け込む作用がなくなるので、プリンカップ等で油膜を除去しています。
ザリガニ水槽の床
床についてですが、 ※2 現在は何も敷いていません。それは、床材があるとポンプによる排水が面倒になるからです。砂利があるとポンプにそれが詰まって最悪使えなくなりますし、細かい砂でもその吸った後の砂を水槽に戻す作業が必要になります。ポンプに吸われるのは、ザリガニのフンと食べ残しのエサだけにします。
( 水中に漂う細かいフンや様々なカスをポンプで吸い尽くすのは不可能なので、私は目の細かい網でそれらのものを集めて捨てています。 )
※2 2017/2/1追記:2/1現在では、床材を敷いています。植物系のエサを中心に与えるようにしてから飼育水の傷みが遅くなりました。また、床材を敷いていた方が、何もないツルッツルの床よりもザリガニが落ち着いているように見えます。
ザリガニ水槽の置物
飼育者としては水槽内にインテリア小物( 橋や風車、大きな流木など )を配置したくなりますが、これも ※3 掃除が大変になるので私は置きません。水槽に沈めているのは、隠れ家用の塩化ビニル管と、エサ用の落ち葉のみです。
( アメリカザリガニに落ち葉や水草を与えると、体色の赤みが増してカッコよくなります。)
※3 2017/2/1追記:2/1現在では、飼育水の水換え等を行う回数が減ったこともあり、水槽内に流木を置いています。
ザリガニ水槽のメダカ
ザリガニ水槽を稼動させていると、水槽内で線虫が大量に発生するようになります。線虫自体が何かザリガニに害を与えることはありませんが、水槽の見栄えが悪くなってしまいます。
そこで私は、水槽内での線虫の増殖を抑えるために、ザリガニ水槽にメダカを混泳させています。メダカにとってザリガニは天敵となる存在ですが、飼育者がザリガニにしっかりとエサを与えているなら、彼らはむやみやたらにメダカを襲うことはありません。
メダカがいると、ザリガニ水槽内の線虫だけではなく、ザリガニの食べ残しのエサまで食べてくれることも期待出来ます。
( ヌマエビやお掃除貝の場合は本当に捕食されてしまうので、混泳はやめましょう。 )
本日の写真
写真はオスですね。写真を撮るためにピンセット型の箸で隠れ家ごと移動してもらいました。水の中にいると体が大きく見えます。お互いに気を遣いながら生活しているように感じます。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!