カルキ問題

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

早朝にザリガニ水槽の掃除をしていたのですが、フィルターの調子がおかしいことに気が付きました。水槽内に体の8割程度を沈めて使うものなのですが、水流が弱く、酸素補給用の気泡が全く出ません。(笑) フィルターやエアレーション機器は頻繁に掃除するものではないですが、あくまでも機械なので、調子がおかしいと思ったら躊躇せずに新しいものに取り替えましょう。

 

メダカ飼育とカルキ

では、本日のお題に参ります。メダカ飼育では気にせざるを得ないカルキのお話です。

 

水道水のカルキ

自宅に湧き水があって、それを好きなだけメダカに使えるという人は少ないはずなので、多くの飼育者は水道水をメダカに利用していると思います。しかし、水道水にはカルキ( 塩素 )が入っているので、それをそのままメダカ水槽に投入すると、人体には問題のない水道水でもメダカには生命を脅かす存在になるのです。ということで、メダカ飼育にはカルキを抜いた水道水が欠かせません。

 

カルキの抜き方①:中和剤

カルキの抜き方なのですが、確実なのは専用のグッズを使うことです。つまり、中和剤( カルキ抜き )ですね。100円ショップでも手に入ります。そして、その中和剤というものは液体タイプであれ粒タイプであれ、一滴・一粒でたくさんの水道水のカルキを抜く効果があります。( 例:一粒で50リットルの水道水の塩素を中和する等 )

 

しかし、個人規模の飼育者である私が、普段の水足しや水換えの時に必要な水の量というものは、多くても20リットルくらいなので、本当に必要な量だけの中和剤を使うのは難しいですね。

( 私は過去に、少量の水道水に対して中和剤の粒を削った欠片を使っていました。笑  )

 

カルキの抜き方②:自然の作用

カルキ抜きは安価に手に入りますが、最もお金をかけないカルキの抜き方は、バケツ等の大きな容器に水道水を入れて自然にカルキが抜けるのを待つ方法です。私の場合、カルキを抜いた水を作るなら、日当たりの良いところに1日以上置きます。

( 水道水を放置する時間については、様々な意見がありますし、場所や自治体、季節によって水道水のカルキの濃度は違うので、心配ならば1日以上の時間を掛けられた方がよろしいかと思います。)

 

カルキを気にしない場合

ここまでカルキの抜き方を書いてきましたが、私の場合、あまりカルキを問題視しない時もあります。それは、水槽に蒸発してしまった分の水を足す時( =水足し )です。例えば、飼育水の10%分の体積の水を足す時など、飼育水の水質への影響がほとんどないと思われる場合に水道水をそのまま足しています。水温の変化は起こらないように気を付けます。)

 

本日の写真

オカメメダカの稚魚~若魚

写真は、オカメメダカ F1 の稚魚~若魚です。同じ時期に繁殖を行った幹之の方は上手く育てられなかったのですが、こちらは順調ですね。(^^) 昨日、自宅で2つ目のリスクヘッジ水槽をようやく用意することが出来たので、彼らの一部はそちらへ引越しさせようと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!