メダカ飼育とエアレーション

こんにちは。(くもり、のち雨) レモンパイです。新年が始まってからもう1ヶ月が過ぎましたね。2月です。

 

昨日は、皆既月食が見られましたね。昨日の夜にそれを見られるという情報は、以前から把握していましたが、「どうせ ※1 ツイッターで綺麗な写真を拝見出来るだろう」と思い、一切見ない予定でした。

※1 「レモンパイ」としてのアカウントではなく、以前から持っているプライベート用のアカウントでのことです。

 

でも、実際に月食が起こっている頃にツイッターのタイムラインを覗いていたら、「実際に生で観たい!」という衝動に駆られてしまい、部屋を飛び出して観に行きました。タイミングが遅かったのか、地味な赤っぽい小さな星にしか見えなかったです。(笑) 我ながら、昨日の衝動には驚きました。

 

メダカ飼育とエアレーション

それでは、本題に入ります。かなり久しぶりの「テーマ記事」です。今回は、「私がメダカ飼育にエアレーションをどのように活用しているのか?」という点についてお話します。

 

エアレーションとは

「エアレーション」という言葉は、当ブログでも何度も使ってきましたが、アクアリウムの世界でいうと「水槽の水に空気を送り込むこと」になります。また、私だけではないと思いますが、 ※2 「飼育水に空気を送り続ける仕組み( の電子機器 )」の意味で使うことも多いです。

※2 観賞魚用品の中には、「酸素を放出する石」というものもあります。

 

空気を送り込むことで、水( 飼育水 )の中に棲む生き物が必要な酸素を、溶かし込むことが出来るのです。

 

私が普段使っているエアレーション機器といえば、外掛け式フィルターになります。フィルターの本来の目的は飼育水をろ過することですが、外掛け式フィルターにろ過された水が水槽に戻り落ちる際に、飼育水内に空気も一緒に溶け込むので、結果としてエアレーションをしていることになります。

 

エアレーションのみを行う機器( ブクブク等 )も持ってはいますが、それ単体をメダカに向けて使うことはまずないです。

 

メダカ水槽への必要性

私は、飼育環境を工夫すれば、メダカ飼育にエアレーションは必要ないと考えています。

 

「工夫」というのは、

● メダカの飼育密度を抑えること

● 水槽に水草を投入すること

● 飼育水の容量の対して水面を広く確保出来る水槽を使うこと

・・・等になります。

 

逆に言えば、長時間メダカを過密状態にしなければいけない場合などは、エアレーション機器の使用を考える必要性があります。

 

メダカの「酸欠」状態とは

エアレーションの目的の一つが、観賞魚の酸欠を防ぐことなので、メダカの酸欠状態についても本当は詳しくお話したいのですが、残念ながら ※3 私には「メダカが酸欠に陥っている状態」というものがよく分かりません。

※3 「酸欠によってメダカが力尽きた」と思われる経験がありません。

 

金魚は酸欠になると、口を使ってパクパクと水面から空気を取り込もうとする行動が見られるので、おそらくメダカも同じようにするのかなとは考えています。

 

最後に

室内のザリガニ水槽では毎日、数時間~半日程度は外掛け式フィルターを稼働させていますが、それは完全水没飼育のザリガニにはエアレーションが欠かせないからです。

 

水草は光合成をしている間は、飼育水内に酸素を提供しますが、真っ暗な夜間などは、酸素の方を多く消費する側に回ってしまいます。水草を酸素補給の為に使う場合は、日中に自然光の注ぐ場所に水槽を置いたり、観賞魚専用の照明を活用するなどの配慮が必要です。

 

本日の写真

ピュアホワイト光メダカ F3

今月最初の写真は、ピュアホワイト光メダカ F3 です。 F3 は、スモールアイビッグアイ気味の兄妹が多く生まれた興味深い世代です。

 

被写体の個体については、いつものように全室外水槽を上見でざっと観察していた際に、尾びれまたは尻びれが裂けているように見えたので、気になって掬ってみたのです。でも実際は、ヒレが裂けているのではなく、体から離れない長いフンがゆらゆらしていただけでした。(笑)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!