こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は今年で一番暑かったかなと思います。(汗)
当ブログの開設当初は、毎回記事に1枚は載せる「写真」が、どれくらいサーバーの容量を占めてしまうかよく分からなかったので、写真の掲載にはかなりケチってきました。(笑) 2016年頃の記事の写真を見て頂くと分かりやすいですが、写真はトリミングでかなり小さくして載せていました。
ただ、1年以上ブログの運営を続ける中で、今の契約内容だとあまり写真の掲載には気にしなくていいということが判明したので、最近は一つの記事に何枚も載せたりすることが出来ています。
今回の記事でも、写真を多用していますし、今後も出来るだけケチらないでいきたいと思っています。(^^)
私の安心するメダカの「体型」
では、本題に入ります。久々の「ひとりごと記事」です。今回は、「私が安心するメダカの “ 体型 ” とは、どんなものか?」ということについて、写真を交えて書くことにしました。当記事内で注目する体型とは、ダルマメダカ等の尺の長さのことではなく、肉付き具合や線のことです。
あくまでも、私がメダカの体型についてどう感じるかという視点であって、実際にそのメダカが健康かどうかという問題とは、少しズレが生じていることはあるかと思います。
では、一つ一つ写真で見ていきます!!
体型の具体例
モデル①:青光ダルマメダカ F2 ( 2017年 )
どういう子で説明し始めるか迷いましたが、まずはこの半ダルマっ子を持って来ました。私が安心する体型ですね。お腹の膨らみ具合が良いですし、体のラインがとても綺麗な曲線だと思います。
今回の趣旨とはズレますが、抱卵しているメスを見ると、健康そうには見えがちです。(笑)
( 実際にその傾向はありますけどね。 )
モデル②:梵天メダカ F2 ( 2018/4/12 投稿 )
2つ目は、3か月前に撮影した子で、後に親魚として活躍してもらったオスになります。線は綺麗と言えば綺麗ですが、お腹に膨らみがほとんどなく、細さが気になってしまいます。彼を太らせるのは大変で、繁殖用水槽で抱えている間は、ミジンコや乾燥赤虫などを積極的に与えていました。
この細さだと、数日間でも家を空けるのが心配になってしまいます。
モデル③:ピュアホワイト光メダカ F2 ( 2017年 )
飼育水が青くなっていますが、これは白点病の治療の為に、 ※1 メチレンブルーを正しい用途で(笑)使っていたことによります。白点病の罹患で体力を奪われていたからか、下に写っている子なんかは、胸びれより後方が細くなっています。
※1 私は普段、採卵して管理している卵のの防カビ対策でしか使わないです。
上見の観察で、「横見の時のその個体の肉付きを想像する」のは難易度が高いですが、たくさんのメダカを飼育していると、上見による短時間の観察でも太り具合は分かるようになると思います。
モデル④:楊貴妃パンダメダカ F3 のアルビノ個体( 2018年 )
どちらかといえば安心する体型ではありますが、写真のメスのお腹が膨らんでいるのは、体内に成熟した卵を抱えているからです。オスの場合、肉付きや太り具合は見たまんまですが、メスの場合は単に太っているのか卵を抱えているのかは、やや分かりづらいかなと思います。
これ以上お腹の張りが大きくなると、過抱卵と見ることになりますね。
モデル⑤:幹之メダカ F4 ( 2018年 )
この子は確か親魚に選ばれなかった子だと思いますが、お腹の中央が「ボコッ!」と出っ張っていて、お腹の後方が凹んでいます。どちらかと言えば安心できない体型になりますが、自宅の過去世代の幹之にも、同じような体型の子がいました。
この写真を撮影した時の状況は憶えてないですが、もしかしたらミジンコなどの大きいエサを食べた直後だったのかもしれません。
モデル⑥:梵天メダカ F2 ( 2017年 )
いろいろとややこしい経緯のある子ですが、 2016年に生まれたメスです。この子は 2017年に過抱卵になってしまいました。これはかなり進行している状態なので、上見の観察でも一目瞭然ですね。
横見の写真もありますが、かなりインパクトが強くて痛々しいので、今回載せるのは止めておきました。
モデル⑦:オカメメダカ F1 ? ( 2016年 )
P 世代か F1 世代か断定できないですが、おそらく F1 だと思います。この写真だと2匹は良い感じに太っていて上見での曲線も綺麗なので、安心の出来る体型になりますね。
ただ、ほんのもう少し線が細くても、私の理想の範囲内ではあります。
モデル⑧:スモールアイメダカ P( 普通目、2016年 )
最後の写真は正体の説明がややこしいですが、とりあえず東天光メダカだと思って頂ければと思います。(笑) ツイッターではたまに、こういうお腹が丘のように突き出た丸々と太った個体の写真を見かけるのですが、個人的にはベストな体型には見えないですし、どちらかといえば安心出来ない体型になります。
ただし、越冬期の直前や長期の外出をする前だと、私も室外メダカ達をこれくらい太らせて、体力を持たせることはします。
最後に
前置きしたことを繰り返すことになりますが、今回はあくまでも「私が安心するかどうか?」という基準で語ってきたので、実際にそのメダカが健康かどうかという観点とは、やや違うものになります。
メダカは系統( 種類 )ごとに体質の違いがあります。太りにくい系統もあれば、体のラインが歪になりがちな系統もありますね。
本日の写真
写真は、錦メダカ F2 です。今回の繁殖には携わらなかった「 B群」の個体で、全部で4匹います。中央に写っている個体は、体色が体の前後で2色に分かれていて、とてもお気に入りの子です。(*^^*)
何で写真の彼女を繁殖( 累代 )に使わなかったかというと、体色表現は魅力的でも、頭の形が歪でどうしても親魚には選びたくなかったからです。現在の私には、【 体型の美しさ 】を最重視する傾向があります。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!