メダカと値段

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

実は、2日前の11/5に、レモンパイのツイッターアカウントを取得いたしました。正直に申しますと、ツイッターを始めるのは当ブログの宣伝が一番の目的なのですが、飼育の中で気付いたことや感じたことなどを真面目に書き留めていきたいと思っています。ブログネタのストックの意味合いもありますね。

 

アカウント名は「レモンパイ」、ユーザー名は「@ar_lemonpai」になります。また、当ブログの運営自体にはあまり関係ないですが、「運営に関するお知らせ」のページにその旨を記載しました。

 

メダカと値段

では、本日のお題に入ります。メダカ関連の市場が急激?に拡大してきたのは、ここ10年余りのことだと認識しておりますが、その市場の拡大には様々な新種のメダカが作出されてきたことが大きく寄与しています。今ではどの熱帯魚店でも変わりメダカを見られるようになりましたが、彼ら変わりメダカの値段についてお話します。

 

メダカの価格帯

市場で最も安いのは、ヒメダカ黒メダになります。1匹30円から買えるところもありますね。彼らが安いのは、 【 肉食魚のエサ用 】 として売られているからです。また、50匹や100匹ごとにパック詰めされた状態だと、1匹あたりの単価がさらに安くなっていることもありますね。

 

反対に、市場で最も高いのは、 【 流通量の少ない新種のメダカ 】【 ブランド力の高いメダカ 】 になります。私が実際にアクアショップ店頭で見た最高額は、1匹3万円のメダカでしたが、日本全国のアクアショップのメダカや個人間で行われている取引も対象にすれば、値段の上限はないと言えますね。

 

【 流通量の少ない新種のメダカ 】 については、単純に新種のメダカであれば何でも高い値段になるというわけではありませんが、奇異な形質表現の個体であればあるほど新種作出品種改良を目指す飼育者にとっては魅力的な商品になります。

 

【 ブランド力の高いメダカ 】 とは、ある団体やある個人の飼育者が作出したり繁殖させてきたことがブランドイメージ戦略として成功しているメダカのことです。固定率( =血統 )を付加価値にしている場合もあります。「○○ブリード」「○○作出」といった文言が付いていたりしますね。ブランド力と書きましたが、見た目の美しさで勝負しているメダカがほとんどです。

 

消費者としての心構え

メダカの値段はピンキリだということがお分かりいただけたと思いますが、どんなに値段が違ったとしても、メダカの本質はメダカ以外の何者でもありません。つまり、各種のメダカにどのくらいの価値を見出すのかは、消費者それぞれ次第なのです。

 

もし、どうしても欲しい変わりメダカを見つけたのなら、数千円以上を払ってでも購入するべきなのでしょうが、「欲しいけどまた別の機会でいいや」と思えるのであれば、値段が下がるのを待ちましょう。定期的にアクアショップへ足を運んだり、ヤフオクの取引を調べたりするとよく分かるのですが、変わりメダカ市場にもブームトレンドというものがあります。

( 例えば去年の場合、スワロー系メダカが市場で大盛り上がりでしたが、今ではだいぶ値段が落ち着いていますね。値段が落ち着くのは、時間が経てば需給バランスが整うからです。 )

 

また、これは忘れてはならないのですが、メダカは生き物なので「自分に新たなメダカを迎える準備があるのか」「これから飼い始めるメダカに最期まで責任を持てるか」ということを、メダカの購入前に自分に問いかけるようにしましょう。そうすれば、後々飼育者もメダカも不幸になるようなことは避けられるはずです。

 

本日の写真

錦スモールアイメダカ

写真は、自宅のメダカの中で、購入した時に一番高かった個体ですね。錦スモールアイメダカさんです。錦に関してはコイと同じく多様な体色表現があるので、値段には幅がありますし、しばらくは市場を牽引し続ける可能性の高い種類ですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!