梵天メダカ( 第6回、最終回 )

こんばんは。(雨、時々くもり)レモンパイです。七夕ですね。願い事は特に思い浮かびませんが、ベタに宝くじで大当たりしたいです。お金さえあれば、あとは何とでも...。(笑)

 

・・・今回は投稿ギリギリになってしまったので、この冒頭部分は省略します。(汗)

 

系統:梵天メダカ( 2019/7/7 )

系統の情報

● 飼育歴:2016年~
● 系譜:通常累代&世代間交配
● 最新世代: F3 &「17」
⇒ 〇 F3( 通常累代、2018年〈序〉生まれ )
⇒ 〇 ( 梵天 F1 ×梵天 F2 )F1 ⇔ 「17」( 世代間交配、2017年〈後〉生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:青メダカ系、たまに黒メダカ系
⇒ 〇 特徴:【 背中光( 頭光、弱光~強光 )】
⇒ 〇 その他:太りにくい、「17」世代には体外光を表現する個体が1匹もいない

 

前回記録時からの変化&出来事

前回記録時は、4ヶ月前の2019/3/4でした。越冬が明けて、各系統の最新世代では選別を再開していた時期です。あれから繁殖シーズンに入って繁殖計画を進め、梵天メダカの系統では F3 世代に異種交配での繁殖をさせてきました。

 

今日は、( 梵天メダカ F3 × 梵灯メダカ F1 )の異種交配目的の繁殖用水槽を手入れし、採卵も行いました。

 

最新世代( F3 )の飼育状況

● 現在の水槽数:個( 繁殖用水槽 )
● 生存数:2匹( オスのみ )
● 絶滅の可能性:やや高い

案の定、越冬明けの時期(春)では、最新の F3 世代において “ 痩せ ” に悩まされる個体が相次ぎ、理想の頭光表現の個体を親魚に選べないという問題が発生しました。ただ、実際には大量脱落はしなかったです。

 

梵灯メダカ F1 との統合目的の異種交配については、親魚に選んだ梵天メダカ F3 の中からもやはり痩せに悩まされる個体が現れ、B群(補欠)の兄妹と親魚役をバトンタッチさせることもありました。現在、梵天メダカ F3 のオス2匹と、梵灯メダカ F1 のメス2匹をペアリングさせている水槽が1つだけ稼働中です。

梵灯メダカ F1 のオス2匹と、梵天メダカ F3 のメス1匹によるペアリングの繁殖用水槽もありましたが、数日前に梵天メダカ F3 のメス1匹が痩せで力尽きてしまいました。

 

繁殖用水槽からの採卵については、どちらかといえば順調で、異種交配の結果による子孫の「梵灯19」メダカは現在たくさん入手出来ています。それに伴い、梵天メダカ F3 のB群の兄妹は全員選別外の扱いにしたので、梵天系統の F3 世代で生き残るのは繁殖用水槽のオス2匹のみになります。

 

他世代等の飼育状況

梵天メダカ F1 のオス1匹と、 F2 のメス2匹による世代間交配で生まれた子孫である「梵天17」メダカについては、相変わらず10匹が実験水槽(旧:実験水槽)にて生存しています。放置気味に飼育していて、健康状態は良好、そして相変わらず黒メダカみたいなルックスです。(笑)

 

その他&今後の予定

梵天メダカの系統記事は、今回が最終回です。自宅の梵天系統の “ 太りにくい形質 ” にもう悩まされたくはないので、今年2019年は親戚である梵灯メダカの系統と統合させることにしたわけです。梵天メダカは単種としては絶滅しますが、その代わりに子孫の「梵灯19」メダカの新系統は大切にしていきます。

 

( 梵天メダカ F3 ×梵灯メダカ F1 )の繁殖計画は第1ピリオド(2019/4~6月)の区分で、本来なら今月7月にはもう採卵はしていないはずでした。しかし、もう少し子孫の数を確保をしておきたいということで、今月に入っても繁殖用水槽からの採卵は続けています。

 

本日の写真

梵天メダカ F3

今回は2枚の写真を用意してみました。1枚目が、繁殖用水槽にて活躍してくれている梵天メダカ F3 になります。生き残りの2匹です。この2匹についても、瘦せないように気を遣っています。通常の顆粒餌に加えてミジンコを多く与えていますね。

梵天メダカ F4

そして2枚目に写るのは、梵天メダカ F4 になります。梵天メダカの系統では去年生まれの F3 世代までで断絶させる予定だったのですが、 F3 世代のB群水槽(兄妹)から入手出来た卵を捨てるのが惜しくて、レッドラムズホーンのストック水槽に卵を放っていました。結果、 F3 世代のB群兄妹間から生まれた20匹弱の F4 世代が生きています。彼ら F4 世代を、今後どう扱うかはまだ決めてません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!