こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は、レモンパイの【第5回】のプレゼント企画の開催を発表いたしました!一応このブログの「レモンパイによる企画」のページも更新しておきますが、ご興味のある方はツイッターアカウントの固定ツイートをご確認いただければと思います。ご応募の期限は3日後の5月14日までです。m(_ _)m
実は、今回の記事のメインテーマであるワケあり禅メダカの、 F1 世代の選別外個体をプレゼントにしようかとも考えましたが、ご説明するのも彼らの存在もややこしいので、結果止めました。(汗)
今後のレモンパイとしては、メダカと同じくらいの熱量でハンドメイドで売れるものを作ることの研究をしていきますし、それで得たものをブログの記事としても還元出来たらなと考えています。(^^*)
系統:ワケあり禅メダカ( 2020/5/11 )
系統の情報
● 系譜:通常累代
● 最新世代: F1( 2019年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型、光体型
⇒ 〇 体色:暗色系(禅メダカ系)
⇒ 〇 特徴:少数に【ヒレの輝き】、少数に【ロングフィン】、【ラメ】
⇒ 〇 その他: 背曲がりの個体が多い
前回記録時からの変化&出来事
初回記事なので、前回記録はありません。今日は、ワケあり禅メダカ F1 の水槽全てを手入れしました。
最新世代( F1 )の飼育状況
● 生存数 → 15匹(繁殖用水槽:オス1、メス2)
● 絶滅の可能性:低い
一昨年末に、某メダカ専門店でお迎えした ※ 改良途中の普通体型メダカ1ペアのことを、 “ 禅メダカの血は持つけど禅メダカではない ” という意味で、「ワケあり禅」と命名しました。昨年2019年の繁殖シーズンでは、その P 世代からたくさんの F1 世代を入手するつもりが、実際は上手いこと繁殖が進まず50匹の稚魚が入手出来た程度でした。
F1 世代については、他の系統に比べるとやや放置気味に飼育していて、でもその影響からか一部の個体は成長がよく進みました。体調不良の個体は何度か見ましたが、病気の個体は見てないので安定して飼育出来ていたと思います。
気になる点としては、背曲がりの傾向が強いかなということです。少数の割合で生まれた光体型なら尚のことで、光体型の場合は禅メダカらしい【ヒレの輝き】を持つ個体はごく僅かでした。
その他&今後の予定
今回の記事が、「ワケあり禅」系統の初回記事であり、最終回でもあります。それは、今まさに本格的に始まろうとしている2020年の繁殖シーズン本番にて、元魔王メダカ F5 と異種統合交配をさせることに決めたからです。もっと通常累代させてみたい気もありますが、限られた飼育スペース中で ※ 飼育系統数の削減を果たさなければならないので、止むを得ません。
既に、元魔王メダカ F5 との異種交配用の繁殖用水槽は立ち上げ、親魚として決めた個体をペアリングさせています。「ワケあり禅」の看板は滅びるものの、その血を受け継ぐ子孫は「元魔王」の系統として、大切に繋いでいくつもりです。(^^)
本日の写真
今回は、ワケあり禅メダカ F1 の写真を5枚用意してみました!
1枚目は、今回の繁殖で元魔王メダカ F5 とのペアリングには含めなかったオスになります。【ラメ】は多いなと思うものの、これだけでは禅メダカっぽさはないですかね?
2枚目は、繁殖用水槽にて親魚として送り込んだ2匹のメスのうちの1匹になります。背曲がりが気になるけれど、光体型の姉妹の中では一番整っている体型でした。
3枚目に写る一番上にいる個体は、同じく親魚として送り込んだ2匹のメスのうちの、もう1匹のメスになります。こちらは普通体型でして、普通体型の個体の方が【体外光(背中光)】の表現がいかついです。ちなみにメスの右下にいるのが、繁殖相手の元魔王メダカ F5 のオスになります。
4枚目は、兄妹の中で一番禅メダカっぽい見た目の個体です。背びれも尻びれも尾びれも、この3点がギラギラしている個体はこのメスだけでした。彼女の場合、ヒレの開き具合がいつも悪くて何だか不健康そうなので、親魚には選びませんでした。(≻≺)
最後は、親魚に選ばれなかった兄妹の一部の上見になります。シンプルに上見での観察に向いていますよね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!