こんばんは。(くもり、稀に雨)レモンパイです。七夕ですね。七夕にはあまり思い入れはないかな...自宅だったか学校だったかどこかの商業施設だったか、短冊(用紙)に何か書いた記憶はあるけれど、願いの内容は憶えてないです。そもそも、不特定多数に見られる場所に自分の本当の願いなんて書かないですし。まだ竹よりクリスマスツリーとの思い出の方が多いかな?
そういえば、私は以前七夕と縁のあるバンドのファンだったことがありました。毎年7月7日に、とあるライブハウスでライブを行っていた某バンド。TSUTAYAのコーナーで「オススメです!」みたいなメモが添えられていて、気になってCDを借り始めてからどっぷりハマりました。次第に「ハマる」という感覚から「心の支え」という感触に変わりました。まだバンドは続いていますが、コロナの影響で今年の七夕ライブは開催出来ないみたいです。
個人間の人間関係でも同じだと思うんですけど、近付き過ぎると冷めてしまう部分がありますよね。元々身近な人だと違うはずで、憧れていたり尊敬していたり、好きだった人のことを知れば知るほど “ 普通さ ” とか “ 気に入らない部分 ” が見えてきて、相手は変わってなくてもこちらが勝手にシラケてしまうという。その七夕と縁のあるバンドについて、私はもうファンではないです。大切な曲が1つあるので、たま~に iPod で再生する感じです。
メダカ飼育の現状&予定(2020/7/7)
それでは、本題に入ります。メダカ飼育状況全体についてまとめる「現状&予定記事」の投稿回です。先月の前回投稿時は、2020年の繁殖シーズンにおいて繁殖させる系統や異種交配組、その他の交配について改めて整理をし、稚魚の育成状況について触れました。
基本的には、今回も1ヶ月経った現時点での繁殖の進捗状況・稚魚の育成状況を整理してみることにしました!!
繁殖計画の内容について改めて整理!
採卵している系統/組について
今年2020年の繁殖シーズンにおいて、繁殖計画を立て採卵してきた(繁殖させてきた)メダカについて箇条書きにすると、
・赤虎メダカ F3 (F4世代の入手)
・「レモンパイ19」メダカ(F1世代の入手)
・五式メダカ(F1 世代の入手)
・紅帝メダカ(F1 世代の入手)
・白黒相殺メダカ(F1 世代の入手)
・ネオ・オカメメダカ(F1 世代の入手)
・元魔王 F5 × ワケあり禅 F1
・体外光系マルコ×「梵灯19」
・黒三種モザイク目×「パンダ19」アルビノ個体
・錦 F4 ×夜桜
・バシリスク F1 ×バシリスク P
上記の12系統/組になります。うち、青マーカーで印を付けてあるのが、この記事の投稿日である2020年7月7日の時点で繁殖用水槽を畳み、採卵の為のペアリングを既に解消したメダカになります。本音を言えば、青マーカーの印を付けたメダカ達からの採卵をもっともっと続けたいのですが、他系統の子孫の為の飼育スペースの確保も考えなければいけないので、渋々諦めた形です。
赤マーカーで印を付けた「レモンパイ19」メダカについては、産卵床による採卵実験をずっと行っているので、実験結果を得る為に繁殖用水槽はたぶん2~3ヶ月先も維持してると思います。(汗) ずっと子孫 F1 世代の入手が続くわけですが、出現少数派のアルビノっ子を確保していきたい思惑もあります。おそらく、私史上最も採卵をすることになるペアリングになりますね。
前回の記事でも書いたのですが、今年2020年の繁殖シーズンでは採卵に苦労する案件がほとんどなかったです。青光ダルマメダカ F6 なんかは、シーズン初めは有精卵の確保が進まなかったものの、今では毎日たくさん産んでくれています。「オス1匹対メス1匹」の、採卵の不安定になりがちなペアリングでも、繁殖が完全ストップすることがなかったです。特に、五式メダカ P の1ペア場合は産卵の開始時期が早く、毎日産卵床にそれなりの数の卵を付けてくれますね。(^^)
繁殖させる予定の系統/組について
その他、2020年の繁殖計画に関わる上記以外のメダカとしては、
・アルビノセルフィン光×?
この2つが繁殖待機組となります。
「幹之19」メダカの場合は、去年の秋生まれなので5月時点ではサイズが小さく、また飼育数が多くて選別が進まなかったことからこれまで繁殖を後回しにしてきました。6月にペアリングをした親魚候補(内定)の10匹程度は、毎日たくさん有精卵を産み出してくれてはいますが、彼らからの採卵を始めると全体の飼育スペースがパンクするのは目に見えているので未だに採卵が出来ません。(汗) 「幹之19」メダカはもう親魚候補の個体たちしか室外に残していませんし、絶滅のリスクなんかを考慮すると早く採卵を始めて子孫の育成をしていかないといけないのですが...最悪、8月まで採卵出来ないかもしれません。(≻≺)
※1 アルビノセルフィン光メダカについては、先月2020年6月にお迎えした個体です。【セルフィン形質(サムライ)】の素敵なオスをアクアショップでたまたま見つけたので、誰かとの異種交配を期待して購入しました。しかし、飼育スペースの空く見通しが現段階では立たないですし、大切な幹之系統である「幹之19」メダカを差し置いて繁殖させるわけにもいかないので、どうしたものかと悩んでいます。また、異種交配相手を誰にしたら良いかも決まってません。
稚魚の育成状況について
これまで採卵を進めてきた系統/組における稚魚の育成状況について、全体的にまだゆっくりな感じがしています。飼育スペースが足りず、稚魚の段階での選別をどんどん進めながら育てている状況でして、過密状態での育成を余儀なくされているのです。ただし、ゾウリムシをたくさん与えられるようになったからか、単に気温が安定して生きやすいからか、稚魚が大量死するような事案はないです。
稚魚の選別については、本当はやりたくないですし、選別外(ハネ)にした子の中に重要な個性を持った子がいるかもしれないので、複雑な心境です。「背曲がりの癖が確認出来る」など、将来的にその系統の親魚には選ばないだろうなという個体を、優先的に選別外にしています。
今年の繁殖計画の問題点について
例年、メダカの繁殖シーズンに向けては、
「この系統からはこれくらいの子孫を入手して~」
「1年に2回累代させるのはこれで~」
といったように、ある程度具体的なことまで詰めた繁殖計画を用意していました。しかし、メダカという生き物相手の繁殖計画になるので、思うようにならない点が多々噴出し、繁殖シーズンが進むにつれて繁殖計画通りに物事の進むことが少なくなる・・・というのが例年の実情でした。
ということで、今年2020年の繁殖計画の立案では思い切って、繁殖させる系統/組だけを考えて、あとは自由気ままに親魚からの採卵をしたり子孫の育成を始めてみることにしてみたのです。一斉に11系統の採卵を開始し、一時は最大で12系統からの採卵をしていたのですが、その結果何が起こったかというと、
結果②:様々な系統/世代の水槽があり過ぎて、何から手を付けていいのか分からない
といった事態に陥ったのです。「結果①」の稚魚の強引な選別については、去年も一昨年もある程度はあったものの、今年が一番程度が酷いと思います。
そして「結果②」の問題について、日々メダカの室外飼育環境に来て、茫然と立ち尽くしてしまう私の姿があります。(汗) どのメダカ水槽を対象にどんなことをやったらいいかを、毎回毎回考えてしまう時間が無駄に思えています。
今後の予定など
今年2020年のメダカの繁殖への向き合い方として、繁殖計画は詰めずフィーリングや状況適応を重視して進めることに予め決めたので、既に問題が噴出しているものの今年はこのスタイルを貫き通そうと思います。
まだ確定ではないですが、今年は2回の累代を経験させる系統はないと思います。時間も飼育スペースもなさそうだからです。上記に出たアルビノセルフィン光メダカについては、相応しい相手が見つかれば繁殖を進めます。
本日の写真
写真が、 ※ アルビノセルフィン光メダカになります。売られていた時の名前は「アルビノ光」です。このはっきりとした背びれ分かれの形質を、自宅の系統のどれかに取り入れたいわけなのですが・・・もう自宅の既存系統を増やすことが難しいので、簡単に相手を決められないです。
ちなみに、写真でも分かりますが今日の彼はヒレが閉じ気味でした。ヒレが閉じ気味であることが一概に良くない症状とはいえないものの、 ※2 この暖かい時期にヒレを閉じ気味で泳ぎ続けていたらまず体調が万全ではない証拠です。更なる病気の展開に移行する可能性があるので、今日は彼の水槽に塩を入れて塩浴させてみることにしました。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!