こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
昨日は、とても感動的なことがありました。それは、数日前に生まれた「甥っ子」に初めて会ったことです。今の私に結婚願望などは全くないのですが、いろいろと考えさせられてしまいました。その甥っ子が成長していく中で、 “ たまには役に立つ優しいおじさん ” としての地位を確立したいと思います。(笑)
複数種類のミックス飼育
本日のお題は、通常交配、異種交配を試みる際のミックス飼育の注意点です。2016/9/4の記事:「今夏の異種交配」で少し触れた部分について、さらに詳しくお伝えします。
今夏の異種絡み交配
今夏は様々な異種交配に取り組みました。新たに試した4パターンの組み合わせ、前年からの異種交配( アルビノ×魔王 )、そして実は異種交配が行われていたという( 小川ブラック×黒 )も数えると、6パターンは “ 異種絡みの交配 ” ということになります。
もしかしたら私が把握していないだけで、異種交配が行われていたというケースも他にあるかもしれません。( そんな管理不足があってはいけないのですが。)
異種交配による子どもの飼育の注意点
当ブログで何度か触れたことかと思いますが、新種作出を目指しているのであれば、異種交配によって生まれた子孫を他のメダカとミックス飼育してはいけません。それは、誰が誰だか分からなくなるからです。身元の判別が不可能になった場合、新種作出を目指す我々飼育者側のモチベーションを保つことも難しくなってしまいます。
また、アクアショップで買ってきたペアのメダカを繁殖させる時も、子孫をミックス飼育することには慎重になった方が良いです。それは、両親と全然違う形質の子どもが生まれる可能性があるからです。
今夏のミックス飼育の反省
今夏は、※1 同じ形質のペアから生まれた子どもたち数種類を、水槽数の節約の為にまとめてミックス飼育していた時期があったのですが、その子ども達の中に、予想もしていなかった表現のメダカがいるのに気が付きました。そのメダカは、※2 薄オレンジ系パンダメダカです。しかも、普通体型とヒカリ体型の両方いたのです。そのパンダメダカはおそらく、今夏から繁殖を開始した東天光セルフィンから派生で生まれたのかなという見方をしているのですが、真相は分からず...。
※1 厳密には、「両親と同じ形質の子どもが生まれるはず=身元の判別が簡単であろう」という予測が立つ種類をミックスしていたのですが、異種交配によって生まれたオカメメダカも含めていたりしたので、今考えると稚拙な混ぜ方だったと反省しています。
※2 薄オレンジ系パンダメダカのことを、謎パンダメダカと呼んでいます。
たとえ通常交配によって生まれたメダカであっても、身元が分からなくなるような段階でミックス飼育するのは良くないということですね。
本日の写真
写真は、( アルビノ×魔王 )F2 です。当ブログでアップしているアルビノ若魚の兄妹の一部になります。
アルビノは生存競争において不利な要素の多いメダカなので、他の兄弟とは水槽を分けているのです。祖母と同じ魔王表現の個体が1匹( 写真中央 )、オレンジ色の個体が2匹、残り大多数は全て両親に似た黒メダカっぽい表現ですね。異種交配では子どもの形質表現が多様になる可能性があるということです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!