こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
今日は9月の下旬とは思えないような暑さですが、ここ1週間ほどでは一番室外のメダカが元気に泳いでいるように見えますね。ただ、ここ3週間の天気を振り返ると、強い日差しになることがなかったので、7、8月ではフル稼働させていたすだれも、ただただ場所をとる不要物になってしまいました。(笑)
すだれには小さな昆虫がくっついていることが多いので、しっかりと叩いてから丸めて収納します。
メダカを長生きさせるコツ
では、本日のお題に参ります。メダカ飼育全体としての長生きのコツについてです。細かい部分については、また別の機会にでもお話します。
長生きのコツは、以下の2点になります。
① 飼育環境をあまり弄らない
② 観賞しにくい環境で飼育する
コツ①:飼育環境をあまり弄らない
①が一番重要なことだと考えています。私がメダカを飼い始めた当初は、飼育はとても難しいことだと感じていました。家にお迎えしてきても長生きしてくれないことが多かったからです。
しかし、水質汚染の予防・改善の為に水換えの回数を過度に増やすことや、体調不良の個体に積極的に塩や薬剤を使うことなど、メダカの為を思って行っていた行為が、実はメダカを追い込んでいたのだと後々気が付くようになりました。
「メダカは丈夫な魚」と呼ばれることがありますが、それは水質が多少汚れていてもその場の環境に自ら適応する力、体調を崩しても自力で回復する力があるからです。しかし、ころころと変わってしまうような飼育環境では、適応力のあるメダカでも長生きは出来ないのです。
つまり、メダカに長生きしてもらいたいのであれば、飼育環境を出来るだけ変えずに済むように、エサやり時にエサが残らない量を意識したり、過密飼育しないこと等を普段から意識することが大切です。
( 過剰なエサも過密飼育も、飼育水を早く傷める原因になります。 )
コツ②:観賞しにくい環境で飼育する
②はやや衝撃的なことかもしれませんが、(笑) とても的を射ている表現だと思います。メダカは基本的に臆病な生き物です。野生の池のメダカは、人影が見えるとすぐに逃げますし、何もない場所よりも水草や水辺の植物の日陰に隠れています。
そんなメダカを、透明なガラス張りの、どの方面からも人間に見られるような水槽で飼うということは、メダカに強いストレスを与え続けることになるのです。
メダカを安心させたいのであれば、全面が黒い水槽に水草を入れ、人通りの全くない場所に水槽を置くべきです。とはいえ、メダカを観もしないのに飼育する人はいないので、透明なガラス水槽で飼育する際は、水草を多めに入れたりガラス面に生えた苔を放置するなど、メダカが少しでも安心出来るような環境を提供する工夫が必要になります。
本日の写真
写真は、小川ブラックの遺伝子を持つ黒メダカ達です。カメラの自動補正機能により、写真では分かりやすく写っていますが、肉眼では彼らを見つけるのが難しいです。(笑) 今の私は、観賞自体にあまり興味がないので、黒い容器で飼育しているメダカを横から見られなくても問題ないです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!