こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
昨日はあまりにも寒かったので、室外水槽のメダカと金魚にはエサを一回も与えませんでした。だんだんとエサやりだけでなく、水換えも床掃除も不要になってきます。
この間紹介した病気のメダカについてはどうなるかまだ分かりませんが、早期に隔離したことにより元いた水槽での病気の蔓延は見られません。今後室外のメダカに関しては、蒸発した飼育水分の水足し以外やることがなくなりそうです。(笑) この冬に管理が楽になる点は、メダカ飼育のメリット?かもしれませんね。私としては物足りないですが。
ヒメツメガエルとヒーター
では、本日のお題に入ります。4回目のヒメツメさん記事です。ヒメツメガエルの飼育はメダカ飼育以上にやることが少ないので、飼育していてもなかなか記事に出来るようなネタが見つかりません(笑)。しかし、日本の冬を迎えるにあたってやらなければいけないことが見つかったので、そのことについてお話します。ヒーターの設置ですね。
ヒメツメガエルの生息地
ヒメツメガエルは別名コンゴヒメツメガエルともいわれるので、原産は熱帯(雨林)のアフリカになります。よって、飼育をするには本来、熱帯魚の飼育環境を参考にするべきなのです。
熱帯魚の温帯の日本での冬の飼育にヒーターが必要なのと同様に、ヒメツメガエルも冬にはヒーターが必要になります。
( 一部の種類の熱帯魚、また日本の中でも比較的温暖な地域では、ヒーターが不要な場合もあります。 )
水槽にヒーターの設置
ということで、ヒメツメさんの水槽にもヒーターを設置しました。今回使うことにしたのは、サーモスタット付きのヒーターです( 3千~4千円程度の代物です )。このヒーターは、今年の1、2月にメダカの古いヒーターの代わりとして購入したものですが、結局私はヒーター飼育をやらなくなってしまったので、未使用の状態のままでした。
今回使うヒーターでは水温を15度~35度まで操れるようなのですが、とりあえず25度前後に設定することにしました。
繁殖に向けて
私はザリガニ同様に、ヒメツメさんについても繁殖を考えていたのですが、未だにヒメツメさんの産卵を目撃したことがありません。
( たまに求愛行動は見られます。 )
ヒメツメガエルの繁殖条件についてはよく分かりませんが、仮に有精卵が無事に産まれ、オタマジャクシが生まれた場合のことを考えると、「ヒーターで加温していない冬の飼育水ではオタマが無事に育たないのではないか?」という予想が出来るので、繁殖のことまで見据えるとやはりヒーターは付けた方が良いのかなと思います。オタマが生まれたら、浮きネットを使って同居飼育をさせるつもりです。
また、カエル水槽にはメダカも混泳させているので、もしかしたらメダカの繁殖も冬に計画するかもしれません( 今のところ可能性としてはほぼないです)。(笑)
2017/2/2追記:結局、2016~2017年に跨る越冬シーズンでは、メダカの繁殖は行いませんでした。
本日の写真
これは1、2週間前に撮影したヒメツメガエルの写真です。彼らは喧嘩しているのではなく、求愛行動をしています。オスがもう一方を後ろから抱きかかえています。場合によっては、オスが間違えてオスに抱きついてしまうこともあります。
人間からすると可愛らしく見える求愛行動ですが、求愛中は抱きついている方も抱きつかれている方も水面に上がって呼吸をすることが出来ないので、本人達にとってはかなり辛いことなのだと私は思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!
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