後から分かったこと

こんにちは。(くもり)レモンパイです。

 

当ブログを書き始めたのが9月1日なので、もう少しで月の1/3が終わろうとしています。それを思ったときのついでに考えたのですが、メダカの自然繁殖のタイムリミットが近付いていますね。本州であれば、長くても11月まででしょうか??親メダカの産卵自体はその時期まで続けることは出来ますが、室外飼育の場合は冬が近過ぎると卵や稚魚が上手く育たない可能性が高くなります。繁殖をさせたい親メダカがいるのであれば、今月中に採卵を始めましょう!!

 

今夏の繁殖の後に分かったこと

では、本題に入ります。私が飼っている、とある種類のメダカのお話です。

 

今夏の黒メダカ繁殖

今夏(初夏)は、抱えているほとんどの種類のメダカの繁殖を試みてきました。メダカの寿命はせいぜいカブトムシ以上コクワガタ未満なので、1年に1回は繁殖させないと安定的に飼育し続けることが出来ません。そして、私が今夏に試みた繁殖の内、 “ 単純な飼育目的のみのメダカ ” の一つが、黒メダカでした。

 

初夏の時点で黒メダカは、繁殖可能なサイズで健康そうな個体が1ペアしかいなかったので、そのままその1ペアに繁殖で活躍してもらいました。でも、黒メダカについてはあまり採卵しなかったので、結局得られた稚魚は全部で20匹未満だったと思います。

 

発見したこと

その黒メダカの稚魚の育成を始めてしばらくしてから、私はあることに気が付きました。なんと、稚魚の中に5~6匹の濃い黒色の個体がいたのです!そもそも、自宅の黒メダカは私の親が飼っていたもので、それを私が数匹分けてもらって2年前から繁殖させていたのですが、これまでに濃い黒色の個体が生まれたことは一度もありませんでした。なぜ濃い黒メダカが突然生まれたのかという疑問が一瞬頭を巡りました。

 

原因は “ 過去の異種交配 ”

しかし、その疑問はすぐに晴れました。というのも、私自身に原因の心当たりがあったからです。実は、去年の夏に1匹の小川ブラックのオスを購入し、黒メダカの繁殖用水槽に混ぜていた時期があったのです。その小川ブラックは冬が到来する前に姿を消してしまったのですが、ちゃんと自分の遺伝子を残していたんです!!

 

つまり、今夏繁殖させた1ペアの黒メダカの両方、もしくは片方が小川ブラックの血を継いでいたということなんです!!

 

本日の写真

祖父が小川ブラックの個体

写真は先ほど撮りました。父方または母方の祖父が小川ブラックの子どもたちです。小川ブラックのような子だけではなく、普通の黒メダカ体色の子もいますし、左下の個体は半ダルマですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!